ワンゴンと皇后ヨンファ、尋問場へ…「弔問~選択の岐路」まで、「太祖王建」第111-115話のあらすじと見どころ
自分にたてついたヨンファに怒り心頭のクンイェは、ついにヨンファとワンゴンを尋問の場に引きずり出す!今回は第111~115話のあらすじを紹介、作品公式サイトには予告動画と主役のチェ・スジョンのコメント動画が、番組公式サイトには相関図と各話のあらすじが公開されている。テレビで放送している話数とは異なるので、それぞれサブタイトルを参考に!
■第111話「弔問」
チン内官はワンゴンを訪ね、クンイェを罵りすっかり変わってしまったヨンファの危機を助けてくれるよう懇願する。しかしワンゴンとてどうすることもできず、ヨンファの母ペク氏の弔問の行くつもりだと話す。そんな中、北伐軍の出迎えに向かうクンイェは、ワンゴンを一緒の馬車に乗せ、羅州(ナジュ)戦線へ行くよう伝える。それに対してワンゴンは、ヨンファの母ペク氏の弔問に行く許可をクンイェに求める。弔問のためカン長者邸を訪れたワンゴンに、すべての後ろ盾を無くし、今ではクンイェから憎しみの目さえ向けられているヨンファは、都合良く羅州に逃げ出すのかと冷たく対応する。
一方、後百済のキョンフォンは、新羅軍の鉄壁の守りに大耶城からの撤兵を決意する。
■第112話「再び羅州へ」
ヨンファの直截的すぎる言葉に、「その通りだ。朝廷にいたたまれず羅州ににげるのだ」と答えるワンゴン。そんなワンゴンにヨンファは、クンイェを退けて王位に就くよう示唆する。さらに、クンイエが高句麗の末裔と言っているが、新羅の庶子であるという秘密まで打ち明けてしまう。ワンゴンは冷静に対処するが、その話をウンブの手下に聞かれ、チョンガンらの耳に入ってしまう。
そんな中、ワンゴンは大勢の人々に見送られながら、羅州へと向かう。長らく尚州にいたパク・スリも、アジャゲ夫妻の慰留を受けつつ、ワンゴンに合流するため羅州へと向かう。
一方、ヨンファがワンゴンに王位を勧めたことを知ったクンイェは、ヨンファが乱心したと憤慨する。
■第113話「罵倒」
ヨンファとワンゴンの話の内容を知ったクンイェは、ますますヨンファに疑いを持つ。謀反事件の徹底的な再調査に取りかかったウンブは、カン長者の養子を捕らえ、さらにヨンファの周辺人物やワンゴンの召喚について許可を求めるが、クンイェは、ヨンファの出産までは尋問を控えるよう命ずるが、出産後処刑するつもりで、予定日を医師に調べさせる。一方、ポク・チギョムをはじめとする臣下たちは、いよいよヨンファとワンゴンの身が危ないと緊張する。そんな中クンイェは、最後に情けをかける余地を探そうとヨンファと面会するが、ヨンファはクンイェに対して悪魔と罵倒する。
■第114話「死の予告」
クンイェの前でワンゴンへの愛を認めたヨンファが息子を出産する。息子に真実の血筋という意味でスンベク(純白)と名付けたクンイェは、チョンガンやチェ・ウンらが民心の離反を懸念するのをよそに、ワンゴンの召喚と皇后であるヨンファの尋問を命ずる。皇后になった時点で死を覚悟していたようすのヨンファの姿が哀れを誘う。
一方、イム・チュンギルとトウは、ユ・グンダル邸の執事を買収し、ソクチョンがワンゴンに弥勒の象徴である簡子を渡した事実を突き止める。その頃、羅州では、四無畏大師と呼ばれる高僧の一人であるヒョンミが、ワンゴンのもとを訪れる。
■第115話「選択の岐路」
内軍のチャンイルが羅州へ出向き、ワンゴンの召喚令を伝える。周囲の武将たちは猛反対するが、大事を成し遂げるためには大きな所に行くべきという大師ヒョンミの言葉に従い、ワンゴンはヒョンミとヌンサンを連れて鉄円へと向かう。
一方、ポク・チギョムやペ・ヒョンギョン、ホン・ユらは集まって、ワンゴンの安否や国の将来を憂慮する。そしてついにヨンファの尋問が開始される。ヨンファの罪状が述べられ、クンイェから反論を求められるが、すでに死の準備ができているヨンファは口を閉ざしたまた一言も答えない。クンイェの怒りがいよいよ激しくなったとき、ワンゴンが遅れて尋問場に到着する。一瞬視線を合わせるワンゴンとヨンファ…。いよいよワンゴンとヨンファの尋問が始まる。
ドラマ「太祖王建」は、BS朝日-韓流モーニング枠で月曜日~金曜日の毎朝9から放送。
※全200話のオリジナル版で紹介しているため、テレビの話数と異なります。サブタイトルを参考にしてください。
BS朝日「太祖王建」番組サイト(相関図など)
「太祖王建」DVD公式サイト(予告動画)
【「太祖王建」を2倍楽しむ】
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