シネマート六本木、今年の「チャン・グンソク祭」は28日から!グンちゃん殺人犯?「イテウォン殺人事件」予告動画
8月4日、25回目の誕生日を迎えるチャン・グンソクは、今年もアジアを席捲しているが、日本でも、1stアルバム<Just Crazy>リリース、ドラマ最新作「ラブレイン」放映、7月からの4大都市アリーナツアーなど、精力的に活動中!そんなグンちゃんを応援すべく、シネマート六本木が今年は、「待ちくたびれて」「ドレミファソラシド」「楽しき人生」「イテウォン殺人事件」の4作を一挙上映する「 チャン・グンソク祭」を開催、韓国MAXMOVIEでは「イテウォン殺人事件」の予告動画が視聴できる。
「チャン・グンソク祭2012」は、シネマート六本木にて 7月28日(土) ~ 8月10日(金)に開催。料金は、一般1300円 大・高・シニア1000円。サービスデーとして、月曜男性・水曜女性・木曜会員1000円で鑑賞できる。
チャン・グンソクといえば、日本ではテレビドラマで注目を集めた韓国を代表する人気スター。「快刀ホン・ギルドン」「ベーベン・ウィルス」「美男<イケメン>ですね」「メリは外泊中」など、テレビやネットで繰り返し放送されている。最新作としては、現在KNTVにて放送中で、8月6日よりは、BSフジにて放送開始する「ラブレイン」も注目を集めている。しかし、彼の活躍はドラマだけではない。歌はもちろんだが、5歳から子役として活躍していた彼は、多くの映画作品にも出演している。
日本同様、子役から大人の俳優への転換というのはなかなか難しい。天才子役と謳われた人気者でも大人の俳優への転換に失敗している例はごまんといる。チャン・グンソクが大人への転換を図ったのが、2006年ごろから。歴史ドラマ「ファン・ジニ」がその転機となった作品といわれている。ヒロインのハ・ジウォンの初恋の相手で病で亡くなる悲恋の若様役で、出演回数は少ないものの、少年から青年への成長過程の微妙な大人一歩手前をみごとに演じている。
今回の「チャン・グンソク祭」では、ちょうどこのころの彼の作品を選んで上映する。今や人気実力とも若手の中で群を抜いている俳優チャン・グンソクを知る上でもぜひ押さえておきたい作品たち。日本でも歌手として活躍する歌手チャン・グンソクの原点ともいわれる作品もラインナップされており、うなぎちゃんたちグンちゃんファンとしてはぜひともチェックしたいイベントだ。
「待ちくたびれて」は、4組のカップルが直面する兵役という壁を前にした若者たちを描いた作品。彼女を残して入隊していく青年たちと、残された彼女たちの、除隊までの730日をオムニバスで描いている。
「ドレミファソラシド」は、高校生の男女3人の切ない恋を描いた青春ラブストーリー。バンドのボーカルとギターを務めるウンジュは、ジョウンと出会い恋に落ちる。しかし彼女はバンドのメンバーのヒウォンの幼馴染だった。やがて彼らの背負っている過去が明らかになっていく。
以上の2作はどちらも2008年の作品。
続いて、ドラマ「イケメン」「メリハク」のファンに絶対お勧めしたいのが「楽しき人生」。こちらは、20年前に解散した中年オヤジバンドを描いたドラマ。今や40歳を過ぎた彼らは仲間の死をきっかけに再結成を決意する。チャン・グンソクが演じるのは、亡くなった仲間の息子役。彼は、父の代わりにバンドのボーカルとして参加する。ベテラン俳優たちが演じる中年オヤジの中で、抜群の存在感と演技力のチャン・グンソクは絶品。みごとな歌声は歌手チャン・グンソクファンは必見の一作。
そして、ナビコン一押しは「イテウォン殺人事件」!1997年4月3日、韓国・梨泰院(イテウォン)のハンバーガーショップで実際に起きた未解決の殺人事件をベースに、関係者の証言、徹底した調査と検証を通して制作されたクライム・サスペンス。この映画がきっかけで、事件の再捜査がされたことでも話題になった。 劇中チャン・グンソクが演じるのは、事件の容疑者の一人。アメリカ籍の青年という役どころとあって、台詞は全編英語。彼は、中学卒業時頃、母親と一緒にニュージーランドへ1年間の語学留学をした経験があるが、それでも英語での台詞は大変だったはず。また、これまでのイメージを覆す“殺人犯”かもしれないという難役に挑んだ、これまで見たことのないチャン・グンソクに会えるはず。2009の作品。詳しくはナビコンの過去にニュースで紹介⇒シネマート、11月下旬にチャン・グンソク「イテウォン殺人事件」とソン・ジュンギ「ボクとマウミの物語」上映!予告動画で先取り
期間:7月28日(土)~8月10日(金)
料金:一般1300円/学生・シニア1000円
サービスデー:月曜男性・水曜女性・木曜会員1000円
「チャン・グンソク祭2012」特設公式サイト
MAXMOVIE「梨泰院殺人事件」予告動画