幻の山参の効き目は?「苦渋の決断~アジャゲの高麗行き」まで、「太祖王建」第126-130話のあらすじと見どころ

2012年07月17日22時28分ドラマ
ⓒ2008 KBS All rights reserved

アジャゲの病を治すには幻の山参が必要!しかし、またワンゴンの妻で皇后のユ氏もまた病に倒れ、山参が必要!皇后は、国益のために使うべきというが…今回は第126~130話のあらすじを紹介、作品公式サイトには予告動画と主役のチェ・スジョンのコメント動画が、番組公式サイトには相関図と各話のあらすじが公開されている。また、番組サイトでは、「もう一度観たい!名場面&あなたが好きな登場人物」アンケートを7月20日(金)まで受付中。
テレビで放送している話数とは異なるので、それぞれサブタイトルを参考に!

■第126話「苦渋の決断」
皇后の命を救うべきだというチェ・ウンらの訴えを退けて、ワンゴンは国益を優先し、幻の山参をアジャゲのために使うことを決断する。ユ氏が療養のため皇宮を去り、ワンゴンは、もう少し早く病気のことを知っていれば…と詫びる。空白となった皇后の座をめぐって、オ氏とスインとの争いが再燃し始める。
ワンゴンは、反乱も治まりいよいよ高麗の立て直しをするため、まずは、太子の教育も任せているパク・ユにワンの姓を下賜。続いて、過日の革命における論功を済ませると共に、ヨムサンやワン・シンニョムらを平壌に派遣して、かつてクンイェが推進していた北伐を再開する。
一方、百済のキョンフォンは、危篤の父アジャゲに山参を渡すべく探すが、良質の山参はなかなか入手できず焦っていた。

ワンゴン■第127話「幻の山参」
そんな折、パク・スリが幻の山参を持ってアジャゲのもとを訪れる。にわかには本物の霊草と信じがたいアジャゲの家族の声に、医師の下人に扮して同行したチェ・ウンは、後百済の医師に鑑定を依頼するが、後百済の医師は断定を避ける。
その頃、鉄円(チョルウォン)の皇宮内でクンイェの赤子が発見されるが、ワンゴンはこれを助ける。
一方、パク・スリは、我が命と引き換えに捧げた幻の山参を、アシャゲが使うことを決意したことで、もしこの山参で病気が治ったら一緒に高麗へ行こうとアシャゲに提案する。

■第128話「奇跡の回復」
ついに幻の山参を煎じた薬湯が完成し、夫人がアシャゲに飲ませるが、服用したアジャゲの身体が激しい反応を起こし、パク・スリらは投獄されてしまう。チェ・ウンは、医員に問いただして、アシャゲの症状は、薬湯の効き目があったからと聞き、観相で、アシャゲが助かること、これによってパク・スリとテジュの間もうまくいくことを予言する。
その頃、スインが男児を出産し、オ氏とスインとの間に王位継承をめぐる対立が影を落とし始める。一方、後百済からチェ・スンウとシンゴムらが、ようやく見つけた500年物の山参を持って、アジャゲのもとを訪れるが、パク・スリの幻の山参のおかげで既に回復していたアジャゲは、チェ・スンウらを追い返してしまう。

ワンゴン■第129話「重い決意」
幻の山参により奇跡的に回復したアジャゲは、パク・スリとの約束通り高麗に行くことを決断する。アジャゲの処遇をめぐって、後百済では尚州を討つべきというヌンファンら強硬派と、子が親を討つ不孝をすれば人心を失い、今はまだ我慢すべきというチェ・スンウら穏健派とが、激しい議論を戦わせる。結局キョンフォンはもう一度だけ我慢するという苦渋の選択を選ぶが…。
一方、アジャゲの高麗帰服を知ったワンゴンは大いに喜び、歓迎式典の準備を自ら取り仕切るが、その練習の最中に席次を争った臣下たちを処罰する。
その頃キョンフォンは、百済王というメンツも捨て父アシャゲが高麗に帰服することを知り激昂し、連れ戻すべく戒厳令を敷く。

■第130話「アジャゲの高麗行き」
アジャゲの高麗行きを知ってキョンフォンは、衝動的に軍を尚州に送るが、チェ・スンウの再三の意見により出兵を取り下げる。その一方で後百済は、ファン・ソンギルの処刑や自分に対する冷遇で高麗に不満を抱いていたイ・フナムから、熊州一帯を譲り受ける。イ・フナムは、アジャゲが鉄円に到着する頃合いを狙って、決死隊を率いてチョルウォンに向けて出発し合流。宿屋でワンゴン奇襲の作戦を離しているところを女将が聞きつけすぐに密告する。しかし、そのときすでに、奇襲がかけられワンゴン一行に毒矢が放たれる。そこに、ポク・チギョムら内軍が駆け付ける。

ドラマ「太祖王建」は、BS朝日-韓流モーニング枠で月曜日~金曜日の毎朝9から放送。
※全200話のオリジナル版で紹介しているため、テレビの話数と異なります。サブタイトルを参考にしてください。

BS朝日「太祖王建」番組サイト(相関図など)
「太祖王建」DVD公式サイト(予告動画)

kandoratop 【「太祖王建」を2倍楽しむ】

★本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします。

PR