僧侶志願のカイルの正体は?宝石だけじゃない愉快な名前紹介「宝石ビビンバ」第13~16話あらすじと予告動画

2012年07月18日08時05分ドラマ
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親子で別居することになったクン家…子供たちは、お騒がせ両親がいないことで何やら平和に楽しく暮らすが、当のサンシクとヘジャは、年老いた実母たちとの折り合いが悪く、不平不満の塊…また、今回ついにカイルの正体が明らかになる!BSジャパン番組サイトとDVDサイトではドラマの紹介やキャストの紹介を、韓国番組公式サイトでは出演陣のインタビューやメイキング映像が視聴できる。ナビコンでは、【「宝石ビビンバ」を2倍楽しむ】でドラマの放送にあわせて全話のあらすじや見どころを紹介するのでお楽しみに。今回は、第13話~16話を紹介。

■第13話 カイルの悩み
僧侶になるために尊師から出された難しい問題にカイルは頭を悩ませる一方で、カイルの義母ジョンエは家出した息子を探し続けている。ジョンエは友人であるヨングクの母テリを訪ね、テリはジョンエを慰める夫のソ・ロマ会長をみて焼きもちを焼く。
そんな折、ビョンフンの母親は、息子にお見合い話を持ちかけるのだが、ルビを忘れられないビョンフンは何とか母親を説得しようと努力する。
一方、ドラマのロケ現場に遭遇したヨングクは、それを羨ましげに眺めるビチュイを目撃し、週に1度休みを取ってシナリオを書くようアドバイスする。ビチュイは自分を何かと助けてくれるヨングクを朝食に誘うが、自分だけ誘ってもらえなかったとカイルはスネてしまう。
子供たちに追い出されたサンシクとヘジャは、それぞれの母親たちと相性が合わないためつらい日々を送る。
サ・ジャンの遺産をねらうルビは、退院したサ・ジャンの家に出入りするようになるのだが、サ・ジャンはそんなルビにとんでもないプレゼントする。

■第14話 名前を変えて!
孤独なサ・ジャンは、ルビの優しさにとうとう車までプレゼントするほど彼女を可愛がり、信頼を寄せる。一方ビチュイは、ヨングクのアドバイスに従ってシナリオ書きを始めるため、店をヨングクと知り合いのアジュンマ(おばさん)に任せ、これを知った母のヘジャは自分に任せなかったことに腹を立てる。
次男ホバクは、クッスンと付き合おうと、友達の誕生パーティーに行き彼女を連れ出し「俺とつきあえ」と強引にキスしようとして逆襲される。その後泥酔して帰宅したクッスンは両親にからんで名前を変えて欲しいと泣き叫ぶ。
一方ガンジに呼び出され、両親と会ってほしいと頼まれた長男サノは、今は家族に頼り、収入もないと拒んでしまう。退院した資産家のサ・ジャンに車を買ってもらったルビはサ・ジャンの車の運転手にならないかとカイルを誘う。

■第15話 クッスンという名前の由来
ビチュイの店に、夫がビチュイに入れ込んでいると勘違いして女が乗り込んでくるが、ヨングクの機転で話は収まりその場が円くおさまる。
酔って親にくだをまいたクッスンは、タバコを吸ったことも父のソ会長にバレていることに観念し、朝から庭で正座して父に許しを請うが、ついに倒れて病院に運ばれる。そんな娘と夫の間で、テリは心を痛める。
孤独だったサ・ジャンは、ルビのおかげで楽しい毎日を送り、カイルを運転手として雇うことにする。
無名のころからビチュイと親しくしていた、今はスターであり、ヨングクの友達でもあるファン・ウビンがビチュイの店に訪れる。
サノはガンジの家に行き、ガンジが裕福な家の娘だと知って驚く。ガンジの母から夫の余命が短いため結婚を急ぎたいと言われたサノはビチュイに相談する。
その夜、酔って帰ってきたソ会長は、娘にクッスンという古臭い名前をつけた理由を涙ながらに話し、それを聞いてクッスンはタバコを捨て、反省する。

■第16話 カイルの正体
サ・ジャンから車をプレゼントされたルビは、姉弟やヨングク、カイルと全員で新車のお清めに行くが、誘ってもらえなかったヘジャや祖母たちはひがんでしまう。
一方、義理の息子を探すジョンエは、昔住んでいた町に足を運ぶのだが、偶然宿泊しているSホテルのドアマンであるサンシクに会い、彼女が探している息子がカイルであり、カイルの父親がラスベガスでホテルを経営していると知る。ヘジャは、カイルとルビとうまくいった時を考えて、舞い上がる。
ルビはカイルに運転の練習につき合ってもらいながら、カイルと一緒にサ・ジャンの家を訪ねたり、病院まで送ってもらったりするが、ビョンフンがそんな2人を見てしまう。
ホバクのクッスンへの積極的なアプローチが続く中、クッスンの母テリは、夫のソ会長が家政婦と話をしているだけなのに、夫が家政婦のお尻を触っていると勘違いしてしまい、やきもちを焼く。
やっと帰ってきたカイルは、義理の関係ではあるが愛する母と感動の再会を果たす。しかし米国へ帰るつもりはないと伝える。

■豆知識:愉快な家族の名前
ヨングクの妹クッスンは、自分の名前がいやで改名をしてもらおうと躍起になり、ドラマ序盤ではビチュイたちのお騒がせ母ヘジャの名前で、笑いをとった。このドラマは、子供たちの宝石の名前も興味深いが、その他家族の名前でもいろいろ笑わせてくれる。
●ヨングクの妹“クッスン”は韓国語では“끝순”と書き、第15話で名前の謂れを明かしたように古めかしい名前とされている。「私の名前はキム・サンスン」でも、サンスンという名前がいやで、ヒロインが改名しようとしたが、韓国では、女性の名前で“○○スン”は古めかしくダサい名前といわれている。これに対して男性の名前は“○○シク”が古臭いといわれている。「私の名前はキム・サンスン」でヒロイン役のキム・ソナが、ヒョンビン演じる主人公をサンシクと呼んだりしたのはそういった意味がある。
●姉弟たちの父“クン・サンシク”は韓国語では“궁상식”と書く。上で紹介したように古臭い男名前だが、さらに“상식”は直訳すると“常識”となる。子供の給食代を取り上げたり、飼っている犬まで食べたり、挙句の果てには余所に子供までこしらえるおおよそ非常識な人物には不似合いな名前?
●姉弟たちの母“ピ・ヘジャ”は韓国語では“피해자”と書く。これも夫に負けないインパクトのある名前。これをそのまま直訳すると“被害者”となる。みんなに迷惑をかけてばかりの加害者ヘジャが被害者とは…。
●姉弟たちの父方の祖母“キョル・ミョンジャ”は韓国語で“결명자”と書く。これは、“決明子”といって、日本薬局方にも収録されている生薬の名前。ところが実際には、民間薬または健康食品としての扱いで、俗にいう“ハブ茶”。その口の悪さはまるで毒蛇のハブのようでもある。
●姉弟たちの母方の祖母“ペク・チョ”は、続けて読むと韓国語ではあの優雅な“白鳥”。とても優雅とは言えないペク・チョ。幼馴染でもあるキョル・ミョンジャとのケンカは、まるでハブとマングースの闘い?

「宝石ビビンバ」は、BSジャパンにて毎週月曜日から木曜日の夕方5時から放送。
BSジャパンとDVDオフィシャルサイトでは、キャストの詳しい紹介をしている。韓国番組公式サイトでは出演陣のインタビューやメイキング映像が視聴できる。

■作品紹介
・制作:MBC、2009年
・話数:全50話
・演出:ペク・ホミン「揺れないで」
・脚本:イム・ソンハン「神様、お願い」「人魚姫」
・キャスト:ソ・ヨングク役・・・イ・テゴン 「神様、お願い」「ヨンゲソムン」
       クン・ビチュイ役・・・コ・ナウン 「アヒョン洞の奥様」 
       クン・ルビ役・・・ソ・イヒョン 「太陽を飲み込め」
       クン・サノ役・・・イ・ヒョンジン 「家門の栄光」     
       クン・ホバク役・・・イ・イルミン   

■DVD-BOX内容
・DVD-BOX1~5:各5枚組
・価格:各12,000円
・発売元:テレビ東京メディアネット/エスピーオー
・販売元:エスピーオー
※好評発売・レンタル中!

SPO「宝石ビビンバ」オフィシャルサイト
BSジャパン「宝石ビビンバ」番組サイト
 ※2012年6月27日~ 月~木、17時より放送。
韓国MBC「宝石ビビンバ」映像スケッチ

kandoratop  【「宝石ビビンバ」を2倍楽しむ】

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