死因は多発性外傷、他殺?事故死?異なる検視!「サイン」第5、6話あらすじとダイジェスト映像!
クイルの国道と京畿道国道近くで二つの事故死が起き、クイルの事故遺体をユン・ジフンが、京畿道の事故遺体をイ・ミョンハン院長が解剖し、共に「交通事故による多発性外傷」としながらも、ジフンは「ひき逃げを偽装した他殺」、ミョンハンは「単純な事故死」と判断する! BS朝日での「サイン」の放送は、今夜は1話のみ第5話の放送、YouTube Ponycanyonチャンネル「サイン」ではダイジェスト映像が公開されている。今回は、第5話と6話のあらすじを紹介。
■第5話 死体は語る
南部分院のジフン(パク・シニャン)は紫外線照射により、遺体に残った車両のエンブレム跡を見つけ、ひき逃げは故意に行われた他殺だと判断する。さらに、犯人が被害者を動けないようにしてひいたと推察したジフンは、被害者の血液検査をすることに。
一方、科捜研のミョンハン(チョン・グァンリョル)が解剖した遺体にも同じく車両のエンブレム跡が見つかるが、ミョンハンはこれを単純な事故と見て処理する。
そんな中、再び同じ地域でひき逃げ事件が発生する。刑事イハン(チョン・ギョウン)は連続放火事件の捜査の中で一連のひき逃げ事件のことを知り、検事ウジン(オム・ジウォン)に連続殺人事件の可能性を話す。事件の担当検事となったウジンから、解剖したひき逃げ事故の遺体が他殺である可能性を指摘されたミョンハンは、それがジフンによる所見とわかりがく然とする。
ミョンハンによって南部分院に回された面々は、単なる事故死としたミョンハンの見解が間違っていれば科捜研本部に戻れると、なんとか他殺の手がかりを見つけようとするが…。
■第6話 犯人はすぐそばに!
手がかりを探しに現場に来ていたダギョンは、遅れてやってきたジフンにやみくもに探すのではなく、法医学官らしい捜査をするようにと諭され、共に捜査を始めた。そして、遺体に残されたエンブレムと同じものが付着した加害車両が発見される。さらに、同じ現場から4体の白骨遺体が見つかり、科捜研での「単純な事故死」という見解に間違いがあったとし、連続殺人事件として捜査本部が設置されることに。検察に呼ばれたミョンハンは、検視を誤ったのは自分のミスで、他殺を見抜いたのも科捜研のジフンだと主張し、科捜研の検視に間違いがあったわけではないとその権威を守ろうとする。そんな中、事件の有力な容疑者が捕まり、殺害を自白し始めるが…。
一方、ダギョン(キム・アジュン)は事件現場を捜査していた際に、自分の肩に触れた人物が真犯人だと確信し、ジフンにDNA鑑定を依頼する。ところがジフンがダギョンの訴えを軽く流してしまう、犯人は左利きだというダギョン。ところが捕まった容疑者は右利きであることがわかり、ジフンはDNA鑑定を急ぐ。
そのころ、イハンは連続放火事件とひき逃げ殺人事件の関連性に気付き…。
■見どころ
今回の事件は、第7話まで続く。今作の中で最も怖い事件。この事件については「サイン」を2倍楽しむの「(3)連続殺人事件」で紹介しているので、参考にどうぞ。
第4話の遺族への対応で、ジフンの人間的な優しさを知ったダギョン。そんなダギョンが第5話で、イフンとウジン検事との会話から、この浸りが過去に付き合っていたことを知る。そして、この事件がきっかけで二人の間の距離は確実に縮まる。今後ダギョンとジフンにラブラインは動き出すのか?事件とは別のところで気になるところだ。
ジフンと敵対するミョンハンだが、第6話で彼が単なる保身に回っている利己的な人間ではなく、科捜研の権威を守ろうとしていることがわかる。死者の言葉を聞くために科捜研に残るジフン、そんな科捜研を守ろうとするミョンハン。この二人が分かり合える時が来るのか?こちらも、ダギョンとのラブラインとは別に気になる人間模様だ。
BS朝日「サイン」
YouTube Ponycanyonチャンネル「サイン DVD-BOX Ⅰ&Ⅱ」
【「サイン」を2倍楽しむ】では、事件ごとにまとめてあらすじと見どころを紹介しているので、ドラマを観る前でも観た後に読んでも楽しめるようになっているので、安心してご覧ください。
⇒ 「サイン」を2倍楽しむ
■作品紹介
・韓国放送:2011年
・放送局:SBS
・話数:全20話
・キャスト:パク・シニャン、キム・アジュン、チョン・グァンリョル、オム・ジウォン、チョン・ギョウン
・監督:チャン・ハンジュン、キム・ヨンミン、キム・ヒョンシク
・脚本:キム・ウニ
・チャン・ハンジュン
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