生徒の背中に入れ墨!?バカ親に鬼塚AKIRAの怒り爆発!「GTO」第5話あらすじと予告動画
入れ墨といえば、大阪の橋下市長が、大阪市職員に対して入れ墨の有無を尋ねた調査をして話題になったが、今夜、フジテレビ系で放送の「GTO」(主演:EXILE・AKIRA)第5話は、入れ墨のある男子生徒の傷ついた心の闇を描く!番組サイトでは予告動画を公開している。
毎回何かとトラブルに巻き込まれる鬼塚英吉(AKIRA)だが、今回は鬼塚の親切心が一人の男子生徒の心の闇をさらけ出すことになる。水泳の授業を見に来た鬼塚は、堂島誠也(白濱亜嵐)が見学しているのを発見。てっきり泳げないからだと早合点した鬼塚が「俺が教えてやる!」と、嫌がる堂島の服を脱がしてしまうと、その背中に一面に入れ墨が。クラスメイトからの恐怖と好奇の視線にさらされた堂島は、その場から逃走。
そのあと冬月あずさ(瀧本美織)が2年4組で授業をしていると、堂島の義理の父親だという一之瀬慎治(高杉亘)が乱入。一之瀬は半年前から家に戻って来ない堂島を血眼になって捜していた。大騒ぎした挙句に、堂島への伝言を残し、一之瀬は教室を後にする。
半年前、堂島の母親はこの男と付き合っており、あまりの凶暴さに置手紙だけを残して失踪。残された堂島に一之瀬の怒りがぶつけられたのだ。入れ墨はその時に一之瀬に入れられたものだった。そんな堂島は一之瀬に対して激しい殺意を抱いていた。
堂島を演じたのは、劇団EXILE出身の白濱亜嵐(しらはま あらん)。現在は、俳優と6人組ダンス&ボーカルユニットGENERATIONSのメンバーとして活躍。
「今回演じる役は、これまでやってきた中で一番難しかった役」と、本人が言うだけあって、実母に捨てられ、義父に虐待されるという複雑な闇を抱える。凶暴な義父に入れ墨まで入れられるという役柄のため、1時間半座りっぱなしで入れ墨を施すという初めての経験もさせられた。もっとも、本人は「タトゥに興味があった」といって、写真をとって親に送ったと、この初体験を喜んでいる様子。もちろん実際の白濱は親と仲良し。
どんでん返しに次ぐどんでん返しの今夜の「GTO」。鬼塚は、堂島を闇から救い出すことができるのか?また、バカ親に、鬼塚はどんな制裁を与えるのか?
EXILEのAKIRAが主演のドラマ「GTO」第5話は、今夜10時からフジテレビ系で放送。予告動画は番組サイトで公開中。サイトでは、毎回のキーマンとなる生徒が、今週の日直になってドラマの見どころを紹介する。今週は、堂島役の白濱と上原杏子訳役の新川優愛が担当。
関西テレビ「GTO」番組サイト