BS-TBS、“シガ”のハ・ジウォンと"イ・サン”のイ・ソジンの純愛時代劇「チェオクの剣」を14日より放送開始!初回無料動画
朝鮮王朝の都・漢城で、正義と愛のために自らの命を投げ出した一人の茶母(タモ)のがいた…この茶母を主人公にしたドラマ「チェオクの剣」を、BS-TBSが本日14日(火)より、月~金の毎夕5時から放送!番組サイトでは放送予定などが、MBC Global Mediaでは、初回20分の動画が無料視聴できる。
身分階級の厳しい朝鮮王朝で卑しい生まれながら、役所の下働きとして働く女性のことを“茶母(タモ)”と呼んだ。左捕盗庁で茶母として働きながら、その聡明さと優れた武術を生かし、犯罪捜査の第一線で活躍する一人の女性がいた。名前はチェオク。上司であるファンボ・ユン従事官とは、兄妹同然に育った仲だった。チェオクは幼い頃、父が謀反の罪にとわれ、兄と逃げたが離ればなれになってしまった。身分を官婢に落とされたチェオクは、ユンの家で仕えることになったのだ。ユンのことを慕いながらも、身分の差ゆえ自分の想いを胸の奥に秘めるチェオク。そんなある日、世の中を変えようと改革を目指す自由奔放な男ソンベクに出会い、チェオクの運命はまたも嵐のごとく吹き荒れる。
このドラマは韓国MBCの2003年の作品で、韓国では若者から圧倒的な支持を取り付け、「茶母廃人」と呼ばれる熱烈なファンも登場した。日本では、2006年にNHKで「チェオクの剣」というタイトルで放送された。
このドラマが、「茶母廃人」を作り出すほど若者の心をひきつけたのは何故か?
「茶母」はこれまでの歴史ドラマとは大きく趣を異にした。当時の歴史ドラマは「龍の涙」「女人天下」といった英雄モノやお家騒動がテーマの長編作が多かったが、「茶母」はテーマを“愛”に絞込み、全14話とコンパクトにまとめ、テンポよく物語が展開させた。アクションもワイヤーやコンピュータグラフィックスなどを多用し、韓国で初めてHDワイドスクリーン・5.1ch音声での放送を試みた。ワイヤーが画面に映り込んだりするシーンもあったが、主役陣のアクションシーンの素晴らしさは、これを補って余りあるほどの迫力で、「フュージョン歴史ドラマ」というジャンルを作り出した。
また、主役の3人に、時代劇初挑戦の新人を抜擢したのもこれまでの歴史ドラマの常識を覆した。 ヒロインのチェオクを演じたのは、シリアスからコメディー、アクションまで完璧に演じるのは、「シークレットガーデン」「ファン・ジニ」などで人気のハ・ジウォン。チェオクが想いを寄せるユンにはドラマ「イ・サン」「恋人」のイ・ソジン。ソンベクを「プラハの恋人」「外科医ポン・ダルヒ」のキム・ミンジュンが演じた。
ここ数年、韓国ドラマ界では、歴史ドラマが大人気を博している。現在人気の作品は、多かれ少なかれこの「茶母」に影響を受けたといってもいいだろう。
「チェオクの剣」は、本日14日(火)より、月~金の毎夕5時から放送!番組サイトでは放送予定などが、MBC Global Mediaでは、初回20分分の動画が無料視聴できる。
【「チェオクの剣」を2倍楽しむ】
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■作品紹介
話数:全 14話
制作:MBC
著作:(C) MBC&iMBC All right reserved.
放送年:2003年
監督/演出:イ・ジェギュ
脚本:チョン・ヒョンス
出演者:ハ・ジウォン、イ・ソジン、キム・ミンジュン
BS-TBS「チェオクの剣」
MBC Global Media「チェオクの剣」第1話冒頭20分無料配信
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