「痛むか…私も痛い」名セリフで茶母廃人を続出させた「チェオクの剣」第5話見どころ、1~4話あらすじと20分無料動画

2012年08月20日13時00分芸能

第1話にして、韓国史劇に残る名セリフ「痛むか…私も痛い」をファンボ・ユン(イ・ソジン)に吐かせた「チェオクの剣(原題:茶母)」、BS-TBSにて本日20日(月)夕方5時からは、第5話を放送、一度は左捕盗庁を後にしたチェオク(ハ・ジウォン)が、ウォネの裏工作が功を奏して復職する!番組サイトでは放送予定などが、MBC Global Mediaでは、初回20分の動画が無料視聴できる。

初回から胸キュンシーンやセリフ続出させ、ワイヤーを駆使したワイヤーアクション満載の「チェオクの剣」は、これまでの韓国史劇のあり方自体を大きく変え、韓国の時代劇を若者にも受け入れさせる土壌を築いた。この土壌を、ユンを演じたイ・ソジンが「イ・サン」でみごとに開花させたのが、今の韓国史劇の人気。そうした意味でも、本作はぜひとも押さえておきたい作品。見逃した方は、以下に、あらすじを紹介するので、今夕からの放送をお見逃しなく。【「チェオクの剣」を2倍楽しむ】では、全話のあらすじと見どころ、キャストの魅力を紹介している。

■第1話「捕盗庁の星」
朝鮮王朝時代の都、漢城(今のソウル、こちらで地図チェックを)でチェオクは、知性と優れた武術によって事件捜査にも協力していた。ある日、司憲府の職員の嫁が急死する。被害者が女性であることから、チェオクもイ・ウォネ武官と共に現場へ駆けつける。検死官は自然死としか判断。ところが、チェオクは丹念な調査を通じてそれを殺人事件と断定した。さらに機転を利かせて犯人を突き止める。しかし上司のファンボ・ユン従事官は事件解決を喜びながらも、チェオクの無謀な判断をいさめるのだった。
そんな折、右捕盗庁と、撃毬の試合が行われるが、ユンが多忙で欠席する中、左捕盗庁は試合で劣勢を強いられ、ウォネは頭を負傷して出場できなくなる。そこで選手不足から、統率役のペク・チュワン武官はやむを得ずチェオクを代役に選ぶ。彼女の活躍で、左捕盗庁は見事試合に勝利するが、右捕盗庁のチョ・チオ従事官はチェオクが女性であることに難癖をつけ、チェオクがそれに反駁したために事態は両捕盗庁の武将たちの乱闘に発展!右捕盗庁の武官2人が腕を骨折する大騒動となってしまった。怒ったチオは誰かが責任を取って辞職することを要求する。結局ユンが責任を取って辞職することになり、それを聞いたチェオクは一人右捕盗庁のチオを訪ね、自らが罰を受ける旨申し出た。
チオは罰としてチェオクの腕を斬り落とそうとするが、そこへユンが現れてチオの剣を阻み、チェオクは肩にかすり傷を負っただけで助かる。

■第2話 「偽金事件発生」
都を中心に偽金が出回る事件が起きていた。ユンは上司のチョ・セウク長官に内緒で密偵を使い事件を追っていたが、逆にセウクに呼び出されて事件の広がりを指摘される。そこで、左捕盗庁をあげて隠密捜査が始まった。チェオクもキョンギドへ捜査に行くが、帰途、船着場のトラブルに出くわした際、人並み外れた運動能力を持つ男、チャン・ソンベクと出会う。
その後飲み屋で、集めた偽金の入った荷物を奪われてしまう。ソンパの故買人の供述を頼りに、チェオクは飲み屋で盗まれたニセ金を取り返しに、葬儀屋に間借りするというマ・チュクチ夫婦を追っていく。
助けに来たビョンテクがかえって足手まといとなり、チェオクは葬儀屋の頭、コッチに殺されそうになるが、その時あの人並み外れた運動能力を持つソンベクが現われチェオクを救う。一足遅れでユンとウォネが到着。ソンベクを一味と誤解したユンは彼と対峙するが、チェオクの証言でソンベクに謝罪。しかしユンの師匠直伝の剣法を見抜いたソンベクを、ウォネもユンも不審に思う。
帰り道、一人川で水浴びするチェオクは子供時代を思い出していた。物思いに耽っていると、またもやマ・チュクチ夫婦が姿を現し、チュクチがチェオクの着物を盗もうとしたが、あえなく御用。チェオクは、二度と盗みをしないとチュクチに誓わせ、捕盗庁に帰る。土砂降りの雨の中、ユンがチェオクの帰りを待っていた。

■第3話 「生い立ち」  
チェオクは弘文館の副提学をしていたチャン・イルスンの娘チェヒとして生まれたが、父が逆賊として告発され自害してしまった。兄のジェムと逃走するが、途中で兄とはぐれてしまい、7歳だったチェヒ(チェオク)はその日からユンの家に引き取られ、使用人となって育った。
ユンもまた地方長官を務めるチョルの妾の子として、両班の子供達から差別される辛い子供時代を送っていた。ユンは、自分とチェヒの境遇を重ね合わせ、チェヒに親近感を抱いて妹のように可愛がったいた。
そんな時ユンの父チョルは、ユンを元僧軍の長スウォルの元へ修行に出す。そこでユンは、自らの境遇を悲観し自分の弱さを痛感し、真の強さを理解する。ユンは両班ではなかったが、スウォルの口利きで捕盗庁のセウク長官の部下として働く事になり、チェヒを捕盗庁の茶母として連れて行きたいと父に頼む。
その時からチェヒはチェオクと改名し、捕盗庁の従事官ユンに仕える茶母(下働きの下女)となった。
豪雨の中、ユンは川から戻ったチェオクを野原に連れ出し剣の稽古を始める。そこで彼は、危険を顧みない無謀な行動をするなら捕盗庁から出て行けとチェオクに言い放つ。
ある日、左捕盗庁の密偵、チャンガクがエオゲ山中で死体で発見された。検死の結果は毒殺と判断された。チェオクはチャンガクの草鞋が魚臭く塩辛いことから、殺害はエオゲ山に近いサムゲ港だと考える。
生前のチャンガクから、最近高級品を買いあさっている組織があるとの情報を得ていた捕盗庁は、チェオクとチュワンを朝鮮人参売りの兄妹に仕立ててオトリ捜査を始める。

■第4話 「捕らわれの身」  
朝鮮人参を売って得た代金は案の定、贋金。チュワンは事実をユンに知らせようと言うが、チェオクは大本を突き止めてから知らせようと彼を説得する。ところが、その夜ちょうど盗みに入ったマ・チュクチが邪魔になり、チェオクとチュワンは偽物を掴まされたと怒って戻ってきた男達に捕らわれてしまう。
チェオクが機転をきかせ、チュワンが天然物の人参を十本持ってくる間、自分は人質になると言って男達を信用させ、チュワンが捕盗庁に戻り、兵士と射手を率いて現場へ引き返すが、その事がユンの耳に入り、彼もウォネ達と共にチュワンの後を追う。その頃、チュワンが戻ってこないため殺されそうになったチェオクは反撃し、男達を倒し、倉庫の床下に朝鮮人参と共に隠されていた「偽金」を発見する。
チェオクのお手柄ではあるが、ユンは、また勝手な行動で危険な事態を招いたチェオクを激しく叱責し、チェオクは捕盗庁を去ると言って身分証を返す。捕盗庁は朝鮮人参を取引していた組織の幹部、ガッチュルを捕らえたが、押収した「偽金」は調べた結果本物と判明…偽金事件は暗礁に乗り上げる。
一方、ソンベクは謀反を企てる組織の幹部、ダルピョンにガッチュル奪還を迫るが、彼はガッチュルを大事を成すための捨て石にしようとする。

「チェオクの剣」は、BS-TBSにて、月~金の毎夕5時から放送。

kandoratop 【「チェオクの剣」を2倍楽しむ】

★本サイトで掲載されている記事、写真については一切の転載・複製を禁止いたします。

BS-TBS「チェオクの剣」
MBC Global Media「チェオクの剣」第1話冒頭20分無料配信
 ※動画は「Streaming」で視聴可能。

■作品紹介
話数:全 14話
制作:MBC
著作:(C) MBC&iMBC All right reserved.
放送年:2003年
監督/演出:イ・ジェギュ
脚本:チョン・ヒョンス
出演者:ハ・ジウォン、イ・ソジン、キム・ミンジュン

PR