ケベク凱旋に燃え上がる太子の嫉妬!「階伯〔ケべク〕」第21話あらすじ、見どころと予告動画-BSフジ
前回の第20話では、「自分の小作人だ」といって民を連れ去ろうとする貴族ジンドクに抵抗したケベクが投獄されてしまい、それをムングン(ポリョ)が救出!今夜の21話ではムングンはケベクと共に新羅・西谷城に攻め入ることになる…「階伯〔ケべク〕」第21は今夜21日(火)夜10時からBSフジにて放送、番組サイトには名場面映像が、DVD公式サイトにはPV動画が公開されている。
これまでの回を見逃した方は、【「階伯〔ケべク〕」2倍楽しむ】にこれまでのあらすじを紹介しているので参考にどうぞ。
■第21話 西谷(ソゴク)城陥落
ムングンとともに西谷城に攻め入ったケベクは、鈴を使った作戦で百済軍が大軍だと勘違いさせ、油を使った戦法で一気に攻め込む。西谷城はあっけなく落ちる。大活躍のムングンだったが、ともに戦ったのがケベクだと知ったムングンは、またいなくなってしまう。
その頃、新羅に来ていたウィジャは、「ケベクが西谷城を攻略した。すぐに避難せよ」という手紙を受け取り、急きょ新羅を脱出しケベクとともに泗泚(サビ)に凱旋する。わずか20人ばかりの兵士で、新羅兵千人を破ったケベクの功績を、泗泚では民衆がもろ手を挙げて称えていた。その様子に警戒心を抱いた王は許可なく新羅を攻略した罪をケベクに問おうとする。
義兄弟の契りを交わしたケベクも功績を一緒に喜ぶべきウィジャだったが、自分ではなくケベクを称賛し、ウンゴとともに喜びをかみしめるケベクを見て、ウィジャは激しく嫉妬するのだった。ケベクの凱旋に沸く民たちとは別に、宮廷では別の思惑が動いていた。果たしてその思惑とは…。
■見どころ
今回一番の見どころは、チョ・ジェヒョン演じるウィジャの心境の変化だ。ウィジャは長らくウンゴを思い続け、折に触れて求愛してきたが、ウンゴは「同志として仕える」の一点張りで、全くなびかない。一方、ケベクに対してはその愛を受け取るばかりか、常にケベクの身を案じその愛を明らかにしている。そんなウィジャは、太子という立場で、かろうじてケベクへの嫉妬の念を押し殺していたが、今回の凱旋で民が自分ではなく、ケベクを英雄視することにとうとう彼の嫉妬の炎がメラメラと燃え上がりはじめる。
全ての不幸は、この嫉妬から始まった。今後、ウィジャの嫉妬がケベクをいかに苦しめ、ウンゴの人生を狂わせるのか、そのきっかけとなる今回のウィジャの演技に着目しよう。
「階伯〔ケべク〕」は、毎週火曜日夜10時からBSフジにて放送。番組サイトには名場面映像が、DVD公式サイトにはPV動画が公開されている。
■作品紹介
・放送:2011年、MBC
・話数:全36話
・脚本:チョン・ヒョンス
・演出:キム・グンホン
・キャスト
ケベク:イ・ソジン、イ・ヒョヌ(子役)
ウンゴ:ソン・ジヒョ、パク・ウンビン(子役)
ウィジャ王:チョ・ジェヒョン、ノ・ヨンハク(子役)
サテク妃:オ・ヨンス
ムジン:チャ・インピョ
「階伯〔ケべク〕」を2倍楽しむ
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BSフジ「階伯〔ケべク〕」(吹き替え版)
「階伯〔ケべク〕」DVD公式サイト