癸酉靖難勃発!パク・シフ、最後の屈託ない笑顔…「王女の男」第8話見どころと前回あらすじ、予告動画
前回の第7話では、偶然の再会を重ねるスンユ(パク・シフ)とセリョン(ムン・チェウォン)が、互いの気持ちを確かめ合ったが、明日26日(日)放送の第8話では、首陽(スヤン)らはついにキム・ジョンソ暗殺を決行する!番組サイトには、前回ダイジェストと第8話予告動画が視聴できる。見逃した回のある方は、【「王女の男」を2倍楽しむ】で、全話のあらすじと見どころを紹介しているので参考にされたい。今回は第8話のあらすじを紹介するが、視聴前にあらすじを知りたくない方は、「見どころ」だけを先に読んで、「あらすじ」は視聴後にどうぞ。
第7話で、最後に王が弟のアンピョン大君に託した遺言の代わりの宣旨によって、キム・ジョンソは、現在の副首相相当の左議政に就任し、新王となる端宗(タンジョン=世子)の側近となった。幼い端宗を守るためにジョンソは、首陽を徹底的に排除しようとあくまでも強気。しかし、これがスンユと首陽側についた父シン・スクチュとの板挟みで悩んでいたミョンを追い立て、首陽の謀反を急がせる結果となった。そんな事情を知らないスンユとセリョンは、愛を深めていたのだった。
■第8話の見どころ
ドラマオープニングのスンユを想って刺繍をする幸せそうなセリョンの笑顔をお見逃しなく。この後、セリョンは奈落に突き落とされる。最終回まで、セリョンを演じるムン・チェウォンはどれだけの涙を流すのか、前半のお転婆ではつらつとした愛らしい演技とは真逆の、彼女の悲しみの演技に注目しよう。
一方、キョンヘ王女と結婚したジョンは、スンユたちに妻のつれない態度を愚痴りはしたものの、朝鮮一の美女を謳われた妻がかわいくて仕方がない様子。義弟となる王の前でもおのろけトーク炸裂。もちろん、哀れな姉弟を労わるためのジョークだ。こうした気遣いのできるジョンにキョンヘは心を開いていくのか?今後はジョンをみるキョンヘの表情にも注目しよう。
スンユの結婚のことで兄と仲たがいをするスンユだが、姪はかわいくて仕方がない様子。両手を広げて姪を抱きしめるスンユの、最後の屈託のない笑顔をお見逃しなく。
■第8話「「悲劇の始まり」あらすじ
首陽らはついにキム・ジョンソ暗殺を決行することに…決行のときは、王が外出するとき。今日は姉であるキョンヘの元へ出かける今夜だ!セリョンは、父、首陽と母が今夜の暗殺計画の話を偶然聞いてしまい、父がスンユをも殺すという計画を知る。父が家を出た後、セリョンはすぐにスンユに危険を知らせに行こうとするが、気づいた母から「どちらかの一家が死なねば終わらぬのだ」ととがめられ、部屋に閉じ込められてしまう。
一方、スンユの親友シン・ミョンは、父、シン・スクチュに従って首陽側のクーデターに加担するのか決断を迫られていた。決行直前の密会に、果たしてミョンは姿を現すのか?
そんな恐ろしい暗殺計画(癸酉靖難=ケユジョンナン)が始まろうとは夢にも思わないスンユは、セリョンと逢瀬を楽しんだ場所で愛しい彼女を想っていた。
その頃セリョンはなんとか家を抜け出し、スンユの命だけでも救おうとしていた。果たしてセリョンはスンユに今夜のことを告げることができるのか?
また、警備の厳しいキム・ジョンソの屋敷。警戒する首陽はいったいどんな方法でキム・ジョンソの屋敷の警備をかいくぐるのか?
嵐の前の静けさの「王女の男」第8話は、NHKBSプレミアムにて明日26日(日)夜9時から放送。予告動画と前2回のダイジェストは番組サイトで視聴できる。
「癸酉靖難」については、【「王女の男」を2倍楽しむ】の「(2)時代背景:ドラマと一緒に朝鮮王朝を勉強」で紹介するのでお楽しみに。
NHKBSプレミアム「王女の男」番組サイト
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