二代の武芸と恋の好敵手たち…「ペク・ドンス」第19-21話あらすじと見どころと予告動画

2012年08月31日16時00分ドラマ
(C)SBS

新体制になった黒紗燭籠に命を狙われるチョン(天)は、チ(地、カオク)からジンジュが自分の娘といわれ、傷ついたジンジュをかいがいしく世話をしたが、第19話のラストで、ジンジュがチの娘でないと告白される…番組サイトには、特報動画と次回予告動画を公開している。今回は、ドンスとウンが別の人生を歩むことになる第19話~21話のあらすじと見どころを紹介。

ジンジュを守って瀕死の重傷を負ったチは、最後にもう一度グァンテクに会いたいとチョンに頼み、チョンはその願いをかなえてやる。チを挟んだグァンテクとチョンのラブバトルはいよいよ結末を見ることになる。

■第19話あらすじ
安興(アヌン)で、デジュを殺そうと剣を抜いたウンだったが、ドンスが止めに入る。するとそこに、ジソンを人質にとったマ・ドヨンが現れる。ドンスとウンは仕方なく剣を捨て、囚われの身となる。牢の中でドンスは「自由にしてやるから諦めるな…お前は俺の親友だ。俺が変える」とウンを説得する。烽火台の元大将だったユデの計らいで、ドンスとウンは牢を抜け出すことに成功。
その頃、母チのもとに駆け付けたジンジュは、母から「剣仙(グァンテク)様がお前の父親だ…」と明かされ、チは命が果てる。
ウンから東莱(トンネ)の倭館で偽の人参が作られていると聞き、ドンスは東莱に向かう。ウンはデジュを始末しようと戻るが、デジュはジソンを殺そうと手を回していた。ウンは急いでジソンの元へ駆けつけ、マ・ドヨンを倒す。
正祖は、ドンスを伴って英祖王に、軍船は倭軍に襲撃されたのではなく、難破したこと、さらには軍船には偽の人参が積んであったこと、貞純王后が飲んだのは体質に合わないオオバコだったことなどを報告。責任追及されデジュは…。

■第20話あらすじ
チを殺したチャンリンをチョンが始末する。
投獄されたがすぐに釈放されたデジュ。ウンに家族を殺すと脅された従事官(左捕将)が首謀者は自分だと名乗り出、さらに倭国の使節ケンゾウが、倭館の者たちが従事官の指示で偽の人参を作っていたと述べ、英祖に謝罪し関わった者たちの首を差し出したのだった。無罪放免となったデジュに何事もなかったかのようにすり寄る左相大監とキム・ハング。正祖は父・思悼世子を死に追いやったデジュたちを改めて恐ろしく思うのだった。
二組の師弟。グァンテクはドンスに「究極の剣、活人剣を修めろ」と言い、チョンはウンに「お前こそが黒紗燭籠の頭目にふさわしい」といい、自分には叶えられなかった「愛しい女性を手に入れろ。それが天下を収める以上に価値があることだ」と言う。ウンの剣は師、チョンの胸をかすめた。
次のデジュの狙いはジソン。ジソンの商団を潰し、物品を押収し、ジソンを逮捕した。

■第21話あらすじ
捕われたジソンを一足先に牢から連れ出したのはウンだった。
宴の席で角弓の試射をしたいと申し出て弓を構える倭人ケンゾウだったが、突然英祖に向けて矢を放つ。矢はドンスの手をすり抜け、英祖に剣を向けるマ・ドヨンの首に刺さる。正祖の剣で英祖を殺害するようデジュが命令していたのだった。一方、正祖の命を狙い東宮殿に現われた大男チョン・フンムンにはフクサモが挑み、圧倒する。しかし、そこにデジュの息子のホン・サヘらが現れ、フンムンと共にフクサモも謀反人として牢に入れられる。さらに、東宮殿に侵入した刺客が亡き世子の護衛官の服を着ていたことが分かる。これこそが、世孫・正祖に謀反の罪を着せるためのデジュの仕組んだ罠だった…。

■見どころ
師たちの切ないロマンス始まった第19話だったが、チョンがウンに「愛する女を手に入れろ」とのアドバイスが、これまで見守りに徹してきたウンが変わるのか?いよいよ始まるジソンを巡るドンスとウン、そしてジンジュを巻き込む切ないラブラインに注目しよう。

ドラマは後半に入りますます面白くなる!「ペク・ドンス」は、平日の毎朝月~金8時30分から9時21分までテレビ東京にて、地上波初放送。番組サイトでは予告動画が公開されている。

kandoratop  「ペク・ドンス」を2倍楽しむ

※以下の索引から直接、他のドラマ紹介ページにジャンプできます。
あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行

★本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・複製を一切禁止いたします。

テレビ東京「ペク・ドンス」番組サイト
「ペク・ドンス」日本公式サイト

■作品紹介
・制作:SBS、2011年
・話数:全29話
・出演: チ ・ チャンウク、ユン・スンホ、チョン ・ グァンリョル、チェ ・ ミンス
・演出: イ・ヒョンジク 「スタイル」「ロビイスト」、キム・ホンソン 「夜叉- ヤチャ -」
・脚本:クォン・スンギュ

★本サイトで掲載されている記事、写真については一切の転載・複製を禁止いたします。

PR
naviconセレクト