壊れた友情…セマウル運動って?「ラブレイン」第4話あらすじとネタバレなしの5話見どころ、予告動画
夜間外出禁止令のために戻ることができなくなった二人は、海で一晩を過ごし、やっと互いの想いを告白し、幸せいっぱいにソウルに戻った…明日3日(月)放送の「ラブレイン」第5話の見どころと、前回の放送を見逃した方のために第4話の詳しいあらすじを紹介、日本公式サイトには日本版予告動画が公開されている。ドラマの先が気になる方は、【「ラブレイン」を2倍楽しむ】で韓流αにあわせて簡単なあらすじ紹介をしているので、チェックをどうぞ。
■第4話「切ない別れ」
ユニと別れたイナは、そのままドンウクたちの元へ向かい、“3秒”の相手がユニだったこと、ずっと好きだったこと、ドンウクへの友情のために諦めようとしたができなかったことなどを一気に話した。イナの気持ちをいち早く気づきかばおうとしていたチャンモは、一方的に自分の想いだけを話すイナの態度が許せずイナを殴る。
イナが出ていき、イナだけが攻められることに我慢のならないヘジョンは、ユニがドンウクとのデートをすっぽかして、イナを春川まで追いかけたことをバラしたため、ドンウクの心はズタズタになる。
一方、イナと別れたユニはそのまま倒れてしまい、病院に運ばれる。医師の診断は結核性敗血症。ショックを受けたユニが自宅に帰ると、そこにはドンウクが…。「イナさんは悪くない。ドンウクさんのために自分を遠ざけていた。私がイナさんのことを好きだったから…」と、イナをかばうユニに、「オレの前であいつをかばわないでくれ。あいつのこともっと許せなくなるから…」と涙を浮かべて去っていくドンウク。
友を裏切った二人だったが、やっと心が軽くなったイナとユニは思わず笑みが浮かび、そのまま磁石がひきあうように飛び出し、街角でであった。互いに偶然を装うが、その目の中に会いたさを滲ませている互いの心は隠せない。手を繋ぎ夜の道を歩く。ユニの体調が気になるイナは、「絶対に病院に異かなとダメですよ」と、小指で約束をする。しかし、その時ユニはイナとの別れの準備を始めていた。
教会の中から音楽が聞こえてきた。学生たちが楽しそうにフォークダンスをしている。あの時は悲しかったフォークダンスを、今、二人は笑顔で踊っている。
イナは、ユニが考えてくれた歌詞に曲をつけて、心に思う気持ちを伝えると約束する。その夜、イナはユニへの想いを鉛筆に込めて五線譜に向かった。
翌日から大学では、ユニがドンウクとイナを二股にかけ、イナとひと晩明かしたという悪いウワサが流れた。さらに、怒りの治まらないドンウクが、イナを呼び出しテニスで決着をつけようとする。しかし、イナは、ドンウクから繰り出される怒りのサービスをその体で受け止め続けた。騒ぎを聞きつけは駆けつけたユニを見たへジョンは、自分のイナへの気持ちを知っていながら、黙っていたユニを決して許さないと誓った。
イナの激しい一球を腹に受けたイナがうずくまったその時、チャンモがドンウクにしがみつき、ユニがイナの前に立ちはだかった。イナをまもろうとするユニにドンウクの怒りは頂点に達し、イナにつかみかかろうと拳をかざす。その拳をユニに止められドンウクは立ち去った。
謝るユニに、へジョンは、「イナ先輩が持っていたわ。イナ先輩とユニがどうしてこんなに気が合うのか、どうしてユニのことこんなに理解してるのか不思議で仕方がなかった」と言って、ユニの黄色い日記帳を取り出した。「運命なんかじゃない」そう言い捨てたへジョンにイナは何も言い返せなかった。
ユニはあの日のことを思い出していた。ユニが日記帳を探しに戻った時、イナは確か自分のカバンを開けようとしていた。あの時、イナは返そうとしていたのだ。日記帳を閉じようとしたとき、最後のページに知らない書き込みを見つけた。「君がこの事実を知ったら起こるに違いない。だけど、君に会わせてくれたこの日記帳に、僕は感謝しています。いつか返す日が来るその日を想い、卑怯だけど言い訳を書いておきます。これだけは信じてほしい。僕の気持ちが、全て本物だったってことを…」イナの文字だった。ユニの目から涙がこぼれた。
その時、雨の音に混じってユニを呼ぶイナの声が聞こえた。ずぶ濡れになりながらイナは必死に「僕を信じてください」と訴えていた。たまりかねて立ち上がったユニだったが、咳き込み、またハンカチを赤く染めてしまった。
翌日、ユニは休学した。ラジオ公開の録画の日まで1週間もないと言うのに、セラヴィの3人の心はバラバラ。イナは、ユニの休学を知り、実家を訪ねることにする。その頃実家に戻ったユニは、病気を治すために祖母とアメリカの叔父の元に行く決心をしていた。
イナがソウル駅にやってきたとき、ドンウクが待っていた。「お前が行かなければ、俺が行くつもりだった」ドンウクはやはり親友だった。「お前を許したわけじゃない。でもユニさんに謝りたいことがあるんだ。だから、必ず連れて帰って来いよ」ドンウクの言葉に、心から感謝したイナだった。
イナがユニの実家に着いたとき、ユニは一人散歩に出かけていた。父が小学校の先生だったと言っていたユニの言葉を思い出し、小学校に赴いたイナは、オルガンの音にに誘われ教室へ。イナに気が付いたユニはオルガンを弾く手を止め、背を向けて立ち去ろうとする。「許してほしい」というイナに、「あの時日記帳を返しに来たんですね…だからイナさんが悪い訳じゃない。ただ、イナさんを好きな訳じゃなかった。私を理解してくれる人に会いたかっただけで…それが愛だと勘違いしていた自分が恥ずかしい。結局二人を弄んだという噂通りだった…」実家に戻った理由をこういってごまかしたユニは、立ち去ろうとする。「公開放送を聞きに来てください。待ってますから!」と言うイナ。
いよいよ「MUSIC Dial」大学生音楽コンテストのラジオ公開の日。とうとうラストを飾るイナたちセラヴィの出番だ。会場の隅にユニの姿を見つけたイナは、心を込めて「ラブレイン」を歌った。拍手喝采の中、続いての2曲目の唄を歌ったとき、ステージの袖に、警察の姿があった。チャンモとイナが捕まり、驚いたユニが再び倒れた。
■ここに注目
テニスコートから立ち去るユニを追いかけるイナ。でも距離は縮まらない。そんな時国旗を下げる時間に…。学生たちが一斉に国旗を見つめるシーンで、イナ1人がユニを見つめている姿に、彼女への想いの深さを感じる。
また、セラヴィがラジオ公開で拍手喝采を受けていたのとき、チャンモとイナの下宿に警察の捜査が入る。
前回紹介した夜間外出禁止令とこの二つのシーンで、1970年代の韓国の様子を想像してみよう。経済は上向きだが、まだまだ軍事独裁政権で、夜間の外出禁止や言論の規制が敷かれていた。「勤勉」「自助」「協同」を基本精神とし、朴大統領の音頭取りで国を挙げてのセマウル運動(新しい村づくり)の真っ最中。この運動は、農民の生活の革新、環境の改善、所得の増大を通じ、それまで経済開発から取り残されていた農村の近代化を、主として政府主導で実現した。第4話でも「새마을(セマウル)」と書かれた横断幕が見られたはず。
■第5話の見どころ
「冬ソナ」テイストでゆったりとレトロ感を残して進んだストーリー展開は、第4話まで。第5話からは、時代を現代まで進め、主役の2人も今どきの若者に変身する。
ただし、“映像の魔術師”ユン・ソクホ監督のの描く現代ドラマは、あくまでも美しく、特に第5話の北海道で撮影された回は、北海道が監督の憧れの地だっただけに思いも格別のよう。実際監督は、「冬のソナタ」で北海道ロケしたかったと話していたことがあったほど。
特にオシャレになったチャン・グンソクのヘヤーやファッションをお楽しみに。
ドラマ「ラブレイン」の第5話は、明日9月3日(月)18:00~18:55に放送、見どころ画像や放送日時の確認は番組公式サイトで、予告動画は日本公式サイトで公開されている。
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「ラブレイン」を2倍楽しむ
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「ラブレイン」公式サイト(日本版予告編)
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