70年代の別れと現代の出会い!3秒プレイボーイが落ちた恋…「ラブレイン」第5話あらすじと6話見どころ、予告動画
第5話では1970年代から2010年へ30年のときがいっきに流れた!いよいよ二世代に亘るラブラインの始まり…明日10日(月)「ラブレイン」第6話は、舞台を韓国に戻し、2012年の物語が本格的に動き出す!ネタバレなしの第6話の見どころと、前回の放送を見逃した方のために第5話の詳しいあらすじを紹介、日本公式サイトには日本版予告動画が公開されている。ドラマの先が気になる方は、【「ラブレイン」を2倍楽しむ】で韓流αにあわせて簡単なあらすじ紹介をしているので、チェックをどうぞ。
■第5話「ダイヤモンドスノー伝説」
チャンモのとばっちりを受けて拘留されたイナ。そんなイナを訪ねるドンウク。鉄格子の中のイナは、自分のことよりチャンモやユニのことが気がかり。どこまでも人の好いイナにあきれながらも、友が元気なことに安心するドンウク。「俺たち、あの日、キマってたよな」イナの言葉に、「ああ、俺たちが1等だ」というドンウクの間にもうこだわりはない。
一方、チャンモは逃亡生活をしていた。そんなチャンモにへジョンが家から手当たり次第持ち出した品物を差し入れ。チャンモはそんなへジョンの優しさに、思わず彼女を抱きしめ、初恋にピリオドを打ち去っていった。
イナと会ったドンウクは、その後、ラジオの公開放送の会場で倒れたユニを見舞う。ベッドの脇に腰を下ろし、イナの様子を伝えたドンウクは、ユニから、彼女が深刻な病気で、叔父の住むアメリカで治療を受けることを聞く。イナに知らせるようにアドバイスするが、「イナを悲しませたくないから内緒にしてほしい」と頼まれる。「病気を治したら戻ってきて、自分の口から離します」というユニの堅い決心の前に頷くしかないドンウク。
いよいよ、イナが軍に入隊する日。車窓の人となったイナを見送るドンウクたち。へジョンやインスクが口々に激励の言葉をかける間、黙っていたドンウクがポケットから箱と手紙を差し出した。ユニからだ!みんなが別れを惜しんでいるなか、待ちきれず手紙を読むイナ。そこには、イナの無事に安心し、自分は叔父の暮らすアメリカに祖母と一緒に行くことが認めてあった。イナと一緒の時間を刻んだ短いひと時の一つ一つに感謝の言葉を並べる手紙の最後には、「これ以上あなたと時間を刻めそうにないので時計はお返しします」とあった。箱の中には持ち主のいなくなった腕時計。その時、イナを乗せた列車が動きだし、それまで黙っていたドンウクがたまらず、ユニが治療のためにイナの前から姿を消したことを打ち明ける。イナの耳には、「治ったら戻ってくるって言ってたから!待つんだぞ!またきっと会えるから!」と言うドンウクの言葉が聞こえた。涙を流しながら読んだユニの手紙のどこにも「謝りの言葉」はなかった。愛とは謝らないこと…イナは、この恋が終わっていないことを信じた。
運命の出会いは北海道で…ときは流れ2012年の…車窓の青年は美しい風景にシャッターを切る。青年はファッション雑誌の撮影のために北海道に到着したジュン。旭川に到着し電車を降りるジュンは、混雑したホームで若い女性とぶつかる。見つめ合う二人。「すみません」と謝る女性。「1,2,3…」と数えるイナ。女性は、北海道でガーデニングの勉強をするハナだった。
一面真っ白な雪の中、ジュンがモデルに向けてシャッターを切る。どうやらジュンはこの仕事、あまり乗り気でないようだ。撮影を中断し休憩を取るイナは車の中へ。そんなイナの後を追ってモデルも車に乗り込む。「3秒でどんな女も落せる」というイナの腕前が披露されるというその時、♪出てよ 出てよ、出ないと承知しないわよ♪とヘンテコな携帯の着信音が鳴る。どうやら駅のホームでぶつかったときにハナの携帯がジュンのポケットにもぐりこんだようだ。ジュンはそっけない態度で電話を受け、返してほしいというハナに場所を伝える。ところが、撮影のクライアントからのナンセンスなコンセプトの変更に、怒ったジュンは撮影場所を後にする。そんなジュンに振り回され、ハナは自分の携帯を返してもらうためあちらこちらと移動させられる。
ジュンは、クライアントのナンセンスなコンセプトを無視し、別の撮影場所とコンセプトを考えていた。そんな時、暇つぶしにハナの携帯の中を覗き見し、素晴らしい風景(ダイヤモンドスノー)の動画を見つけ、ひらめく。
一方やっとジュンの居場所にたどり着いたハナは、ホテルに向かう途中で、一台の車とぶつかりそうになる。その車にはジュンと助手が乗っていたが、お互い顔の知らない二人は文句を言いながらもその場を立ち去る。当然ホテルにジュンは不在。仕方なく。自分の携帯の呼び出し音でジュンの部屋を探り出し、部屋に忍びこんで携帯を手にする。しかし、「このまま帰るのは癪に障る!」と、部屋にイタズラする。そこに女性連れでジュンが帰ってきたから大変!勝手に侵入したことがばれたハナは弱みにつけ込まれ、ジュンを動画のダイヤモンドスノーの見られる場所まで連れて行く羽目に。ダイヤモンドスノーは、一緒に見た者同士が結ばれるというジンクスがあるため、ナンパなジュンとは見たくないハナだが、携帯を返してもらうためには仕方がない。
目的地に着いたが、ダイヤモンドスノーが見られるまで車の中で仮眠をとることになった2人。やっと夜が明け車から出た高級服を着ているジュンはビックリ。「寒ッ!」。ダサいが防寒対策ばっちりのハナの服をよこせと言う。携帯を手にするまでは言うとおりにするしかないハナは、ピンクのベストを脱いで渡す。手袋代わりに、手つなぎで温めることまでさせられ、挙句の果てには携帯の中身までジュンに覗き見されたと知ったハナは怒り心頭!ジュンが転んで下半身が雪の中にハマるや、うまくだまして携帯を取り上げ、そのままスタコラサッサと逃げてしまった。なんとか自力で抜け出したジュンは、ダイヤモンドスノーが見られる場所までやっとたどり着く…と、そこには柔らかい太陽の日差しを全身に受けて、ダイヤモンドスノーに見入るハナ。ジュンは無我夢中でハナをカメラの中に収めた。シャッターの音に気が付いたハナ。バツが悪そうに「お前のことを取ったんじゃない。どけよ!」と憎まれ口を叩きながらもハナから目が離せないジュンだった。
■ここに注目
伝えたいこともストレートに口にできない、もどかしいほどの純情な1970年代の恋物語。そして列車から電車へ30年のときが流れ、現代の世界へと場面転換。全く別人のようなチャン・グンソクにしばし目が釘付け!絵が写真に、黄色い日記帳がヘンテコな呼び出し音の携帯へと、過去のキーアイテムを見事に現代の小道具に乗り換えさせたジュンとハナの出会いは最高。70年代ではヨン様ライクなチャン・グンソクだったが、現代ではまさにやんちゃな王子そのもののいでたち。色にこだわるユン監督は、「冬のソナタ」では、雪に映えるようにとペ・ヨンジュンに徹底して淡い色の洋服を着せたが、2012年の主人公にはスタイリッシュな黒を着せている。そんな演出に「さあ、ここからは“冬ソナ”とは違うぞ!」という監督の意気込みが感じられる。もっとも、ダイヤモンドスノーを見つめるシーンでは、しっかり「冬のソナタ」(第4話「忘れえぬ恋」のスキー場の視察)の世界観をちらつかせている。これには、ユン監督の昔からの韓ドラファンと新しい韓ドラファンの両方を狙おうとするしたたかさも感じられる。もっともあちらはシャッターを切るのはヒロインのユジン(チェ・ジウ)の方。
ともかく、雨が降れば傘を傾け、寒そうにする彼女には自分の上着を脱いで着せてあげる70年代のイナとは全く逆のジュンの魅力が全開となる現代の恋物語を楽しもう。
■第6話の見どころ
第6話は「どんな女も3秒で落せる」というジュンが、なんと冴えないハナ相手に恋に落ちてしまう。女としてみていなかったハナを意識しだす、ジュンの心の変化を見事に演じるチャン・グンソクの演技に注目。一方で、恋にオクテの女子大生を演じるユナの初心な演技もお見逃しなく。
ユン監督の憧れの地でもあった北海道のロケはここまで。第6話以降は、ユン監督の本拠地で、韓ドラファンたちの聖地でもあるYoon's COLOR。ロケ地については、【「ラブレイン」を2倍楽しむ】の「(5)ロケ地情報」を参考にどうぞ。
ドラマ「ラブレイン」の第6話は、明日9月10日(月)18:00~18:55に放送、見どころ画像や放送日時の確認は番組公式サイトで、予告動画は日本公式サイトで公開されている。
ドラマの先が気になる方は、【「ラブレイン」を2倍楽しむ】で簡単な早わかりあらすじ紹介をしているので、チェックをどうぞ。
「ラブレイン」を2倍楽しむ
★本サイトで掲載されている記事、写真については一切の転載・複製を禁止いたします。
「ラブレイン」公式サイト(日本版予告編)
YouTube|We love K ラブレイン撮影現場密着!!
フジ韓流α「ラブレイン」番組サイト
BSフジ「ラブレイン」
あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行
★本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・複製を一切禁止いたします。
ナビコンスタッフおすすめ商品をご案内します
ドラマ「ラブレイン」関連の最新商品はこちらでチェック