女子高生通り魔事件と消えていくソ事件の証人…「サイン」第15、16話あらすじとダイジェスト映像!

2012年09月09日23時20分ドラマ
(C)SBS

ソ事件の容疑者として逮捕されていたスジョンが獄中で感電死し、その死にチャン弁護士が関わっていることに気づいたミョンハンは、悩んだ末これからも協力すると約束した…YouTube Ponycanyonチャンネル「サイン」ではダイジェスト映像が公開されている。今回は、第15話と16のあらすじを紹介。

※ 2012年9月10日(月)の放送は、第15話のみの放送になります。16話のあらすじは、15話視聴後にお読みくださいね。【「サイン」を2倍楽しむ】では、事件ごとにまとめてあらすじと見どころを紹介しているコーナーもあります。ネタバレなどが気になる方はそちらをどうぞ。

■第15話 真実をあきらめない
女子高生が男につけられ金づちで殴られるという場面から始まる…。
ソ事件の犯人とされていたスジョンの潔白が証明され、ウジンはソ事件の再捜査に着手する。一方、辞表を提出したジフンにミョンハンは、これ以上ソ事件に介入するなと忠告するが、ジフンは必ず真実を明らかにする、と意思を告げ、ダギョンの懸命な説得も聞き入れず科捜研を後にする。
そんな中、通り魔による殺害事件が発生する。剖検を担当することになり、遺体の傷跡を見たダギョンは、5年前に起きた妹の事件を重ね合わせる。死因は外傷性脳実質内出血(外部襲撃による脳内出血)で、シュミレーションで凶器を金づちと特定される。ダギョンの妹もまた、同じように頭部を金づちで殴られ、植物状態となったのだった。
そのころ、ジフンはソ事件の真相を知るチョンが事故死したことを知る。さらに、事件のもう1人の証人であるソ・ユニョンの事務所社長だったチュ・ソヌから連絡を受ける。今となっては事件の証人はこのチュ社長だけ。社長は身の危険を感じ、ジフンに連絡したのだった。会いに向かったジフンだったが…。
一方、通り魔事件の被害者を剖検したダギョンは、容疑者に会えば分かることがあるかもしれないと、面会を依頼する。果たしてダギョンは何をしようというのか?

サイン■第16話 病んだ権力
ダギョンは、通り魔事件の犯人が5年間の妹の犯人と同一人物だと睨み、容疑者に面会したのだった。容疑者は否定するものの、犯人しか知りえないことを口走り、ダギョンは取り乱した。
一方、ジフンがホテルのチュ社長の部屋に着いたとき、ホテルの庭に男の死体があった。チュ社長だ。ミョンハンが遺体を剖検しようとしたところ、担当検事のウジンが嘱託としてやってきたジフンに剖検を依頼する。死因は窒息死による他殺で、死亡推定時刻は午後7時ごろと判断した。
そんな中、イハン刑事は現場となったホテルの防犯カメラ映像を調べたところ、同じ時間帯にソヨンの姿を発見し、彼女が犯人だと確信する。検察では担当検事のウジンが、ソヨンをチュ事件の容疑者として公式発表した。
同じころ、科捜研ではミョンハンが、チュの死因は窒息死だが死亡推定時刻は午後11時ごろだという公式見解を発表。死亡時刻を巡り、公開討論会が行われることに。そして、ミョンハンの論が過半数多数で支持される。また、ダギョンが担当した通り魔事件でも、死亡推定時刻のアリバイが成立し、容疑者ホジンは釈放される。しかし、ホジンが妹の事件の犯人だと確信するダギョンは…。
一方、検察から出頭を命じられたソヨンは、マスコミの前でも「(大統領候補者の)娘である前に、韓国国民として当然の義務を果たす」と、堂々とし、チュ社長がユ事件の犯人だとまで言いのける。カン大統領候補もまた、記者会見を開き、政治的陰謀のために娘が犠牲になるとは許せない、と世論の同情を引き、逆に支持率が上がる。青酸カリをチュ社長に売ったという人物も現れ、いよいよ打つ手がなくなったジフンだったが、そんな時1本の電話が鳴る。その電話とは…。

■見どころ
第15、16話では、ソ事件と5年前のダギョンの妹が襲われた犯人が起こしたとみられる通り魔事件とがクロスして描かれる。妹は5年前に起きた通り魔事件で植物人間となっており、ダギョンはこれに深く責任を感じていた。その訳が第15話で明らかになる。今回は、この妹の容体が悪化し、心臓移植が必要だということも明らかになる。これまで真実の剖検をしてきたダギョンが、妹を殺した犯人を捕まえるために、その真実に迷いが出る大事な回。ダギョンの一挙手一投足をお見逃しなく。
また、いよいよソ事件に決着がつきそうだが…。いったいどんな結末になるのか、予想外のドラマ最終回まであと4話!

BS朝日「サイン」
YouTube Ponycanyonチャンネル「サイン DVD-BOX Ⅰ&Ⅱ」

【「サイン」を2倍楽しむ】では、事件ごとにまとめてあらすじと見どころを紹介しているコーナーもあります。

kandoratop ⇒ 「サイン」を2倍楽しむ  

■作品紹介
・韓国放送:2011年
・放送局:SBS
・話数:全20話
・キャスト:パク・シニャン、キム・アジュン、チョン・グァンリョル、オム・ジウォン、チョン・ギョウン
・監督:チャン・ハンジュン、キム・ヨンミン、キム・ヒョンシク
・脚本:キム・ウニ
・チャン・ハンジュン

★本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします。