第7章:両雄の死闘へ!「武将の道~ワンゴンの憤怒」まで「太祖王建」第161~165話のあらすじと関連動画

2012年09月13日17時40分ドラマ
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今回は、いつもながらの慈悲深いワンゴンと、度重なる敗戦にまるでワンゴンが亡きクンイェのような冷酷な一面を見せる…果たしてワンゴンは三国統一を果たすことができるのか?今回は第161話~165話までのあらすじと見どころを紹介、作品公式サイトには予告動画と主役のチェ・スジョンのコメント動画が、番組公式サイトには相関図と各話のあらすじが公開されている。

テレビで放送している話数とは異なるので、それぞれサブタイトルを参考に!今回はテレビ放送の145~149話までの紹介となります。

■第161話「武将の道」
ワンゴンの悲痛な叫びにも関わらず、シン・スンギョムはワンゴンの鎧を着けて出陣する。続く兵士たちは皆討ち死に覚悟の出陣だ。ワンゴンはその隙に後百済軍の兵卒に変装して、陣地を脱出する。最後まで奮戦するシン・スンギョムやキム・ラクだが、後百済軍の猛攻に、ついに命を落とす。 全身矢を浴びるスンギョムの最期の瞬間をお見逃しなく。逃げ延びるワンゴンも大変だ。後百済の鎧を脱ぎ捨てたところに、脱走兵を取り締まる後百済の軍が来て尋問され、結局ワンゴン一人で逃れることになる。険しい山道を行くワンゴンのアクションに注目。
高麗王を討ち取ったと思いこんだキョンフォンは、歴史的な大勝利に沸くが、翌朝、高麗王のものとして送られてきた首が、ワンゴンのものでなくシン・スンギョムのものであると知って、がく然とする。

太祖王建■第162話「最大の敗北」
山中を逃亡するワンゴンは、途中ではぐれたポク・チギョムらと合流し、駆けつけたホン・ユやペ・ヒョンギョンの援軍と出会う。後百済軍が去った戦場で、犠牲となったシン・スンギョムたちの遺体を捜し出したワンゴンは、三国統一という彼らの遺志を必ず叶えると涙ながらに誓い、松嶽(ソンアク)へと帰還する。 スンギョムたちの想いが天に通じたのか、師ホウウォルの息子で豪族のキム・スンシクがワンゴンを訪ね、忠誠を誓う。ワンゴンは後百済への報復と三国統一に向けての兵を整え、その一方で戦死した一万の兵士たちの霊を丁重に弔う。
一方、新羅の敬順王(キョンシュンワン)は、後百済の略奪行為や、新羅を見下したやり方に憤り、大敗したとはいえ最後まで義理を貫いて新羅を救おうとしてくれた高麗を同盟国として頼ると宣言し、後百済派のユ・ヨムやキム・ウンギョムを排除する。

太祖王建■第163話「舞い込んだ国書」
公山の敗戦の翌年の928年、後百済のキョンフォンから、自分こそが三韓の主であるという内容の国書がワンゴンのもとに届く。国書には、ワンゴンに対する怒りと蔑みと戦争の用意があることなどが認められており、これに激怒したワンゴンは、伝染病のために仕方なく屈したものの後百済の冷酷非情な戦い方を非難し、こちらも戦争の用意があると返書を送る。
そんな中、未だ決まらない後百済の後継問題でキョンフォン激怒することになる。シンゴムももはや40歳…ヌンエが跡継ぎにシンゴムを推薦したのだ。キョンフォンは、玉座が欲しいなら手柄を立ててみろと、シンゴムらを尚州(サンジュ)戦線に送る。シンゴムらの出兵を知ったワンゴンは、ムを連れて三年山(サムニョンサン)城に出陣するが、チェ・ジモンは不吉を告げる。 その不吉な予感は的中した。尚州はワンゴンがよく知る地域で、当然のように豪族たちが加勢してくれるものだと安心していたのだったが、その気配はどこにもない。

太祖王建■第164話「豪族たちの裏切り」
豪族たちは、公山で高麗軍が大敗したことを知り相次いで後百済に投降するのだった。これにより勝利を確信したシンゴムは、三年山城へ向かうワンゴン軍を奇襲し大打撃を与えるが、あと一歩のところでまたもやワンゴンを逃してしまう。
一方、シンゴムに言われ三年山城へと向かったユ・グムピルは、先回りして待機していたエスルと一騎打ちで対戦するが、エスルはユ・グムピルのあまりの強さに恐れをなし城を捨ててシンゴムのもとへと逃げ出してしまう。ワンゴンを取り逃がしたことを悔しがるシンゴムは、グムピルの前に尻尾を巻いて逃げ出したことを激しく責める。
パクスリも豪族たちが後百済に寝返ったのを知り、尚州攻めをやめて進路を変える。3度までも大敗したワンゴンはいよいよ運命をあきらめようとしたとき、グムピルがやってきて、ワンゴンの無事を見て喜ぶ。天はまだワンゴンを見捨てなかった。

太祖王建■第165話「ワンゴンの憤怒」
ユ・グムピルと合流したワンゴンは、再びの敗戦を恥じながら撤退する。キョンフォンは、シンゴムが奮戦したことは認めるものの、目的のワンゴンの捕獲に失敗したことを厳しく責める。一方、豪族たちの投降を受けて、無血で尚州一帯を制圧したクムガンを褒め称えた。本来ならこれはシンゴムが受けるべき称賛だったが、どうもシンゴムは間が悪い。
そのころ、ワンゴンは続く敗戦に心労が祟り吐血したため、松嶽に帰還する。さらに、豪族たちの裏切りに憤怒したワンゴンは、人質として松嶽に置いていた豪族の妻子らを鉄槌で頭を割って皆殺しにし、国への忠誠を誓わせる。まるで暴政を敷いたクンイェのような冷酷な処刑の仕方は、とても慈悲深いワンゴンの仕打ちとは思えない。それほど3度の敗戦はワンゴンの心を苦しめたのだ。

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ドラマ「太祖王建」は、BS朝日-韓流モーニング枠で月曜日~金曜日の毎朝9から放送。
※全200話のオリジナル版で紹介しているため、テレビの話数と異なります。サブタイトルを参考にしてください。

BS朝日「太祖王建」番組サイト(相関図など)
「太祖王建」DVD公式サイト(予告動画)

kandoratop 【「太祖王建」を2倍楽しむ】

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