ドラマ「ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日」最終回2時間スペシャル!予告動画と前回のあらすじ-日テレ
9月15日、日本テレビのドラマ「ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日」は最終回を放送、蝶子(仲間由紀恵)がユウレイになって早3ヶ月、とんぼ(君野夢真)の成長を実感する蝶子は別れの日の到来を予感する。ユウレイ仲間として共に過ごして来た三船(生瀬勝久)は生き別れになった息子の浩志(塚本高史)を案じてはいるものの虚勢を張ってばかり。そんなある日、三船家に見知らぬ山梨の農園からブドウが送られてくる。浩志の手掛かりではないかと蝶子はとんぼを連れて農園に行く事を提案するが三船はためらっていた。一方、とんぼも蝶子との別れが近づいている不安を抱えていた。
<最終回みどころ>
とんぼは成長するものの、交番の高倉(塚地武雅)はどこか頼りないままだし航平(沢村一樹)や葵(志田未来)も心配。心残りはいっぱいあるけれど、蝶子が何をきっかけに天国へ戻るのか、そして三船の親子関係を上手くまとめることが出来るのか。親子の絆をコミカルな中に描きあげてきた物語もついに幕を閉じる。最終回は泣いて笑ってボリュームたっぷりの2時間放送となる。
■第8話あらすじ
蝶子の町では連続空き巣事件が発生していたが、ついに上原写真館にも空き巣が入ってしまった。航平が子ども達のために「2時まで留守にしています」の張り紙を貼っていたせいだった。上原家で物を使う練習をしていた蝶子と三船は空き巣犯の亮(森崎ウィン)と出くわす。なんと亮は蝶子たちの姿や声が分かるようで、部屋は荒らしたものの何も取らずに逃げてしまう。亮を尾行し対面する蝶子と三船だったが、ユウレイには何も出来ないと鼻で笑われる始末。そこでとんぼに亮の住所を教えて署へ知らせるが、相変わらず子どものいう事と信じてもらえない。途方に暮れる三人だったが、とんぼが握っていた犯人の住所を書いたメモが風で飛んでしまう。それを追いかけようと道路に飛び出したとんぼの前にトラックが…しかし、寸でのところを助けてくれたのはなんと亮だった。亮にお礼を言いがてら亮の身の上を聞くと、亮は両親に先立たれた身だった。そこへ葵のクラスメイトの淳也が通りかかり、亮と幼なじみだったことを知る。とんぼを使って淳也から亮のことを聞きだすと、亮には同居していた鯛焼き屋を営む祖母がいると分かった。そこで亮が出て行ったという祖母の家を訪ねると、祖母の春枝も蝶子の姿が見えるのだった。亮の家系は霊感が強いということだった。
この時に買った鯛焼きを、助けてくれたお礼と言ってとんぼは亮に渡した。包み紙から祖母の家である事を知った亮は、気になって久しぶりに祖母の家を訪れた。そこで待ち構えていた蝶子は、祖母が両親の死から非行に走った事を案じ続けていたと打ち明けた。蝶子やとんぼから説得された亮は自首を決意した。空き巣グループのリーダーにもう辞めたいと亮は告げに行くが、逆に暴行を受けてしまう。鉄パイプが亮に振り下ろされそうになった瞬間、これまで物が掴めなかった蝶子と三船がそのパイプを握ることに成功、亮を救うことが出来た。亮は警察に出頭し、これまでの罪を償うことにした。祖母も亮が戻るまで鯛焼き屋を守ってくれるだろうと蝶子らは亮を励ました。今回も一つの事件を無事にまとめた蝶子だったが、それもとんぼの助力が大きかった。段々と逞しくなるとんぼの成長を喜びつつも、もうとんぼと過ごす時間が余り残されていないことを三船に嘆く蝶子の言葉を、とんぼは聞いてしまったのだった。
ドラマ「ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日~」最終回は15日(土)よる9時から2時間の拡大枠で放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴出来る。
ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日~|日本テレビ