原作は累計170万部突破の人気時代小説!「みをつくし料理帖」を北川景子、TOKIO松岡昌宏でドラマ化!予告動画-テレ朝

2012年09月22日12時00分ドラマ

今夜(22日、土)9時からのテレビ朝日ドラマスペシャルは、髙田郁の人気シリーズを、北川景子、松岡昌宏(TOKIO)、貫地谷しほり、平岡祐太と言った人気若手スターたち豪華キャストでドラマ化した「みをつくし料理帖」を放送!番組サイトで予告動画が視聴できる。

小説「みをつくし料理帖」シリーズは、人気時代小説作家の高田郁よる作品で、天涯孤独の少女・澪が、江戸の町でさまざまな困難を乗り越え、料理人として成長していく姿を描いた物語。謎の浪人・小松原との淡い恋も描かれ、見た人の心にあたたかな灯をともす。これまで7作刊行され、累計170万部を突破している。シリーズ1作目の「八朔の雪」から、「2009年歴史・時代小説ベスト10(週刊朝日)」などの賞を受賞し、今年7月19日に発表された「この時代小説がすごい! 文庫書き下ろし版」(宝島社)でも、同シリーズが堂々のベスト1となった大人気時代小説。

ヒロインの澪を演じるのは、映画、ドラマでめざましい活躍を続ける、北川景子。時代劇は、2009年の映画「花のあと」で経験済。ドラマとしては初めての時代劇で、料理の道に生きるひたむきなヒロインを繊細に演じている。そして、澪が淡い想いを寄せる謎の浪人・小松原を、TOKIOの松兄こと松岡昌宏が演じる。松岡は、「必殺仕事人」シリーズなどの好演で、若手時代劇俳優としても期待したい存在。言葉少なにヒロインを見守る"大人の男"を抑えた演技で表現する。そのほかにも、貫地谷しほり、平岡祐太や原田美枝子、室井滋、大杉漣といった幅広い世代の演技派たちが脇を固めている。
脚本は、「秘密」(テレビ朝日)、「Dr.コトー診療所」(フジテレビ)、映画「涙そうそう」「ハナミズキ」などを手掛けたヒットメーカー・吉田紀子。監督は、映画「岳」をはじめ、数々のヒットドラマを演出してきた片山修。共に時代劇を手掛けるのは初めてのこと。これまでの時代劇とは一味違う、テンポの良い爽やかな時代劇に仕上がっている。

■あらすじ
 舞台は、文化9(1812)年10月、江戸の神田明神下御台所町の蕎麦屋、つる家。8歳のとき洪水で両親を亡くした澪(北川景子)は、大坂一の料理屋、天満一兆庵に拾われ、12歳で板場修行をはじめた。だが、店が火事で焼失し、澪は女将の芳(原田美枝子)と共に江戸にでてきて、つる家の主人・種市(大杉漣)のもとで働きはじめた。そんなある日、澪は初めて作った料理を、「なんだ、こいつァ、食えたもんじゃねえ! だいたい、女が作った料理なんか食えるか!」と客になじられ、うなだれていた。ところが、いつもぶらりとやってきては、酒を飲んで帰っていく小松原という謎の浪人は、澪を作った土手鍋を一口食べて、、面白い」とつぶやいた。
 それからも、澪は「見た目も味も、うすぼんやり」「味のねえもん出しといて何が料理人だ!」などと客になじられてばかり。澪は、大坂と同じように昆布で出汁を取っていたが、江戸では同じ味が出せず悩んでしたのだった。ところが、そんなときかねてから体調を崩していた芳が倒れ、さらに澪は、過酷な運命に見舞われることに・・・!?

民放各局では、時代劇がどんどん姿を消し、時代劇ファンとしては寂しい思いをしている昨今、新しい感覚の今夜の時代劇は、時代劇ファンはもちろん、これまで時代劇に見向きもしなかった層にも時代劇の面白さを伝える良い機会になるだろう。
ドラマ「みをつくし料理帖」は、テレビ朝日にて22日(土)夜9時から2時間半のドラマスペシャルで放送。予告動画は、番組サイトで視聴できる。

テレビ朝日「みをつくし料理帖」番組サイト

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