BS朝日、大ヒット歴史大作「太祖王建」の正統続編「光宗大王」を12日より放送!視聴前の予備知識と予告動画
「光宗大王-帝国の朝-」は、「太祖王建」と「千秋太后」を繋ぐ、大高麗時代の基礎を築いた英雄・光宗の一代記を描いた大河ドラマ!韓国では、「太祖王建」終了直後に正統続編として放送された本作を、BS朝日が11月12日(月)から放送開始する!韓国公式サイトでは全話の予告動画や場面写真などが公開さていている。ただし、視聴には会員登録が必要。
「光宗大王-帝国の朝-」は、韓国では2002年3月~2003年1月にかけて全94話で放送され、最高視聴率33.7%を叩きだし、主人公・光宗大王を演じたキム・サンジュンがKBS演技大賞・男優最優秀演技賞受賞した話題作。
■ドラマ視聴の前に知っておこう
ドラマの始まりは、ワンゴンが三国を統一した年7年後、943年(高麗太祖26年)、ワンゴンが臨終を迎えた3月。ワンゴンは三国統一するにあたって、武力で抑えるのではなく可能な限り平和裏に勢力を伸ばすために、各地の豪族の娘と婚姻し、王権を安定させてきた。と言うことで、なんと妃が29人。王子だけでも25人と言う驚きの数。後百済が後継問題の末に滅びたのを見ているワンゴンは、王朝の存続を願って<守るべき10の掟(訓要十条)>遺しており、そのひとつ「長男が王位を継承すること」と定めていた。当然ワンゴン亡きあとは長男のワンムが2代王となる。ところが、ワンムは体が弱く、子供たちは幼い。そうした状況下、外戚(妻の実家)となる豪族たちが娘婿が玉座に座れるようにと虎視眈々と狙っていた。しかも、三国統一したとはいえ、まだ不完全な形で、まさに高麗帝国は風前の灯、緊迫した状況だった。
■あらすじ
太祖・ワンゴンが崩御し、長男ムは、第2代王・恵宗(ヘジョン)として、太祖の遺志を受け継いだワンギュを頼りに政事を行うが、病弱で精神的にも脆いところがあり伏せてばかり。実質ワンギュが政権を握っているようなものだった。
そんななか、恵宗の腹違いの弟であるワンヨ(後の定宗)とワンソ(後の光宗)は恵宗の時代は長くないと考え、豪族たちを味方にし力をつけていった。ついに兄弟はワンギュを倒し、ワンヨは権力の座に上ったが…。
■見どころ
正統派史劇として、歴史ドラマファンにはたまらない一作。特に、「太祖王建」ファンには、後半に登場した人物がそのまま「光宗大王」に登場するので、入り組んだ人間関係もスムーズに視聴できるはず。また、第1話には、「太祖王建」でワンゴンを演じたチェ・スジョンが登場しているワンシーンがそのまま使われるという心憎い演出をしている。
ちなみに、「光宗大王」の正統続編ともいうべき「千秋太后」の第2話でも、幻のワンゴンが登場するが、あちらはチェ・スジョンの登場はない。
「光宗大王」は、高麗時代の歴史背景を全くご存じない方には、ほんのちょっぴり難しい作品かもしれない。ナビコン韓流コーナーでは、ドラマ視聴に役立つ歴史年表や地図、【「太祖王建」を2倍楽しむ】では全話のあらすじと見どころを紹介しているので、参考にどうぞ。本作のBS朝日の放送にあわせて【「光宗大王」を2倍楽しむ】で、あらすじと見どころなどを解説していくのでお楽しみに。
【「光宗大王」を2倍楽しむ】
◇BS朝日「光宗大王-帝国の朝-」
※2012.11.12- 月~金
◇韓国KBS「帝国の朝」(光宗大王)番組サイト
※予告動画視聴には事前に会員登録が必要。韓国語。
◇DVD公式サイト
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■作品紹介
・原題:帝国の朝(제국의 아침) ・放送:KBS、2002.3.2~2003.1.26 ・話数:全94話 ・演出:チョン・ソンホン、キム・ホンイル ・脚本:イ・ファンギョン ・キャスト: ワンソ(後の光宗) …キム・サンジュン ワンヨ(後の定宗) …チェ・ジェソン テモク妃…チョン・ヘジン ムンゴン妃…ホン・リナ 恵宗(ヘジョン)…ノ・ヨングク ウィファ妃…キム・ヒョンジュ ワンギュ…キム・ムセン パク・スリ…チョ・ギョンファン | ■DVD-BOX
・構成:DVD-BOX1〜8:BOX1 DISC5枚組 10話、 BOX2~8 各DISC6枚組 12話収録/デジパック、 ・リーフレット、オリジナルポストカード2枚封入 ・初巻発売日:2009.6.5 ・各BOX価格:15,000円(税抜) / 15,750円(税込) ・販売元: ブロードウェイ |
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