27日、中村俊介主演の癒しの幽霊ドラマ「てふてふ荘へようこそ」スタート!地縛霊1号は黒川智花、会見動画-NHK
本日27(土)、BSプレミアムで、週末の夜、20~40代の女性にリラックスして楽しめるドラマ「てふてふ荘へようこそ」がスタート、「NHKコレ見て!MOVIE」には、主役を務める中村俊介と、第1話のメインキャストの夕輝壽太と黒川智花が登壇した、15日の試写会と会見動画が公開されている。
「てふてふ荘へようこそ」は、ちょっとおしゃれで、しみじみと心に響き、見終ったあと、ほっこり心があたたかくなるドラマ。住人たちと幽霊たちのふれあいを優しく見守るイケメン大家さんが主人公で、そんな大家さんを中村俊介が演じる。原作は、乾ルカの描いた同名の小説。「野性時代」(角川書店)にて2009年12月号から2011年3月号まで2号おきに連載され、最終話とエピローグが加筆され刊行された。山岡真介が脚本を担当し、全8話で、毎回部屋の住人とその部屋に住みつく幽霊との触れ合いをコメディータッチに、それでいて死の重さを十分のぞかせてくれる人間ドラマとなっている。
ドラマの舞台は、中村が大家を務める格安のアパート。その格安ぶりを紹介すると…「家賃1万3千円、ただし最初の1か月はタダ」、「敷金・礼金はいただきません」、「身元保証人も不要です」。破格の条件につられ、おんぼろアパート「てふてふ荘」を選んだ住人たち。しかし、おいしい話にはもちろん裏がある。このアパート、何と6つの部屋すべてに幽霊が住みついているのだ。住人たちは、その事実に驚がくしながらも、次第に幽霊たちと心を通わせていく。幽霊が命を落とした事情を知って涙したり、また時には幽霊から励まされたり、慰められたり。そして住人が幽霊の身体にふれることができたとき、幽霊は安らかに成仏していく。原作では、成仏した後には部屋にビリヤードの球が1つ残され、2階にある集会所のビリヤード台に戻される。
今夜放送する第1話は、1号室に入居した高橋(夕輝壽太)と幽霊のさやか(黒川智花)との仰天の顔合わせを描く。就職に失敗した高橋は、格安物件のてふてふ荘に入居。ところが、大家から3枚の写真から1枚選ぶように言われる。仕方なく選んだところ、引っ越した翌日、写真の女性が現れる。なんと女性はこの部屋に住む幽霊だったのだ…。
全8回の本作は、毎回毎回ケンカしたり励まされたりと、人間と幽霊との奇妙な絆を描いており、会見動画では、一つ一つのシーンに込められた思いに、思わず涙ぐんだという夕輝のコメントや、幽霊になった黒川は涙をまた明日頑張ろうと言いう気持ちにさせるドラマとコメントしている。また、主役の中村は、各話に感動のシーンがあると紹介し、特に1号室コンビのラジオ体操に泣かされたと何とも気になる感想を述べている。果たして、泣けるラジオ体操とは?
週末の深夜につかれた体を横にして観るにはちょうど良い、癒しの幽霊ドラマ「てふてふ荘へようこそ」は、今夜11時15分からNHKBSプレミアムで放送。会見動画は、NHK「コレ見て!MOVIE」で視聴できる。
◇NHKBSプレミアム「てふてふ荘へようこそ」
◇コレ見て!MOVIE|プレミアムよるドラマ「てふてふ荘へようこそ」試写&会見
PR
★人気のPC・タブレット関連商品をチェック