赤い三角帽子と一歩近づくクーナの秘密…「ゴーイング マイ ホーム」、前回要約と第3話であらすじ、予告動画-フジ
ひょんなことから、娘の萌江(蒔田彩珠)を連れて父・栄輔(夏八木勲)が入院する長野へ行くことになった良多(阿部寛)は、菜穂(宮﨑あおい)母子と一緒にクーナという伝説の生き物を探すことになる…番組サイトには前回のダイジェストと次回予告動画が公開されている。
前回の第2話で、クーナは赤い三角帽子をかぶっていること、人間などの危険を察知すると、帽子をひっくり返してベニテングダケというキノコのふりをして隠れる、などなど、クーナ―ついていくつかの情報を得た良多は、子供たちにクーナの話をする菜緒のイキイキとした姿に驚く。その菜穂が、良多の話しぶりから、自分が栄輔の隠し子だと疑われていたと察し、「家族なのに悲しいですね」と半ば呆れ気味に言い、栄輔が、良多はもう自分のことを親だと思ってないだろうと話していたと告げる。お互いに請う印象とは言えない相手への感情を持ちながらも、菜穂の息子・大地(大西利空)に萌江が誘われたことから、良多も初めてクーナがいるとされる森へ足を踏み入れる。
クーナ探しというよりは気晴らしの山歩き程度の気分で訪れた良多だったが、萌江が大きな木の上に何やら赤い物がひっかかっているのを発見した。
■第3話
萌江が見つけたのは紛れもない赤い三角帽子だった。良多はあの赤い三角帽子が気になって仕方がない。妻の沙江(山口智子)には「萌江(蒔田彩珠)がクーナ探しに夢中だ」と言いながらも、こっそり1人で手がかりを探そうと「クーナ事務局」を訪れるが、そこで治(西田敏行)に見つかり歯の治療をされるはめに。治は「クーナはいない」と改めて否定し、良多の父・栄輔(夏八木勲)のクーナ探しもお金目当てだったのだろうと言う。
そんな中、良多は表紙に「クーナ」と書かれた古いノートを見つける。ノートの字は栄輔のもので、森で拾った赤い帽子と同じイラストが描かれ、見覚えのない空き地の写真が一枚はさまっていた。良多は、クーナにまつわる詳細な記述を頼りに、神社や廃墟など父の来たであろう道を歩き、やがてノートの中に父と治と、「久実」という見知らぬ女性の名前を見つけ、驚いてふと顔を上げると、そこに菜穂(宮崎あおい)が現れる。
その頃、治は、ひとりでやってきた萌江から、「おじさんは見たの?クーナ」と問われ、わずかな沈黙のあと、「見たよ」と素直に認める。「探してみるか?探してみなくちゃ、いるかいないかわからないからな…」と萌江にやさしくほほ笑む。良多にはいないと言っていたクーナ―の存在を認める治の真意は?
独特の世界観で展開する「ゴーイング マイ ホーム」の第3話は、今夜30日(火)夜10時から、2分でわかるダイジェスト版と次回予告動画は、番組サイトで視聴できる。フジオンデマンドでは見逃し配信もしている。
「ゴーイング マイ ホーム」は、毎週火曜日夜10時から、予告動画は番組サイトで視聴できる。
◇関西テレビ「ゴーイング マイ ホーム」番組公式サイト
◇フジオンデマンド「ゴーイング マイ ホーム」視聴ページ
フジ「ゴーイング マイ ホーム」番組サイト