楽子の相手は東海林の元カノの凄腕弁護士!ドラマ「そこをなんとか」第4回予告動画と前回のあらすじ‐NHK
11月11日、BSプレミアムのドラマ「そこをなんとか」は第4回「立ち上がれダメ男!」を放送、ニートの青年・土屋(坂本真)が著作権侵害で以前勤務していた会社を訴える案件を請け負った楽子(本仮屋ユイカ)だが、相手側の弁護士は敏腕の切れ者・中道(井上和香)だった。新制度で弁護士になった新米の楽子が到底歯が立つ相手ではないが、勝てば一攫千金とばかりに士気だけは何故か高い楽子。しかし土屋との関係も上手く行かず自信をなくしてしまう楽子に、見かねた東海林(市川猿之助)が救いの手を差し伸べる。
<第5回みどころ>
楽子が担当するのは無職の青年、そして相手は大企業、つけた弁護士も一流、楽子にとって弁護士を始めて以来の大ピンチが訪れる。そこで手を差し伸べる東海林だが、その過程で中道との過去がどれ程明らかになるのか注目だ。東海林の隠れたキャラクターや楽子の成長など、見どころ毎回の見どころも含めて今回は楽子がどんな判決を受けるのか興味深い。
■第3回「この子だれの子」
楽子の住むシェアハウスで外国人相手に無料法律相談を行った楽子のところへ、アンジェリカ(ソニン)がやってきた。アンジェリカ曰く、相手の男性・稲本雄介は失踪しているといい、アンジェリカが知るのは稲本の携帯番号だけ。在日外国人のアンジェリカが日本人男性から認知をもらわないと生まれてくる子どもの生活にも関わるため、儲からない案件と分かりつつ楽子は引き受け、自らもシングルマザーとして働く亜紀(MEGUMI)がその手助けを買って出た。やっとの事で稲本の自宅を突き止めたものの、稲本には妻・勝代(秋野暢子)がおり、仕方なく勝代に認知の要求をするが当然のように勝代はそれを拒否する。それどころか、不倫に対する慰謝料請求もアンジェリカに対して行うと主張しはじめた。アンジェリカは看護師として働いているが、当初は健康診断で知り合ったと主張していたアンジェリカが、実は稲本と知り合ったのはキャバクラである事が判明した。アンジェリカの証言にいささかの疑いが生じた楽子に、突然シェアハウスを勝代が訪れて探偵を雇って撮らせた証拠写真というものを見せる。勝代はアンジェリカがブローカーと接触して日本人を父親にさせるよう仕組んでいるのではないかと言い始める。楽子もアンジェリカの担当をするのに不安を覚えるが、大きなお腹を抱えて子ども事を考える姿を見ると力になりたいと思わずにいられなかった。
そしてとうとう勝代とアンジェリカが菅原法律事務所で対面することになった。勝代は夫に裏切られた我が身の悔しさを訴え、アンジェリカに国へ帰るように要求する。日本で生まれたアンジェリカはフィリピンに帰っても言葉が分からないと言い張るが、アンジェリカの両親も言葉が分からないまま日本に来てアンジェリカを育てたのではないかと勝代は指摘する。その言葉にハッとしたアンジェリカは、勝代に対する深い謝罪と共に、子どもが生きることだけは認めて欲しいと土下座して頭を下げた。その姿に複雑な気持ちを抱く勝代だったが、そのときアンジェリカは破水し、出産のために病院へ運ばれてしまった。楽子たちは気を揉む中、小山田雄介となのる男性がアンジェリカを訪れ、その出産を励ました。自らが父と名乗る男の登場に楽子は混乱するが、それは勝代と離婚して旧姓に戻った稲本だった。大富豪の婿養子という立場を捨てて、アンジェリカとゼロからやり直すという小山田の言葉に、楽子は一攫千金が遠のいたのを感じつつ、勝代が小山田に出産を知らせたことにも気付いていた。とりあえず一件落着して赤星(五十嵐隼士)に食事を奢ってもらう楽子は、赤星の指摘で赤ちゃんがあまり小山田に似ていないことに気付くが、とりあえず深くは追求しないようにした…。
プレミアムドラマ「そこをなんとか」第4回は11日(日)よる10時から放送。予告動画はドラマ公式サイト「予告」で視聴出来る。
そこをなんとか|NHK
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