同情と愛のボーダーラインは？「愛情万々歳 ブラボー！マイ・ラブ」第13～16話あらすじと予告動画
＜＜王粥＞＞を取り戻す訴訟で勝訴に持ち込む見込みもできた第12話だったが、ジョンスたちの企みで、店を完全に取り上げられてしまったジェミ…第13話からは、新たな人物の登場にドラマが一気に動き出す！「愛情万々歳 ブラボー！マイ・ラブ」は月～水の毎夕5時からBSジャパンで2話ずつ放送、番組サイトには予告動画が公開されている。また本作はTSUTAYAにて独占レンタルされている。明日からの第13～16話までのあらすじを紹介。
■第13話「念書で絶交宣言！？」
娘のジェミをコケにされたとジョンスに暴力をふるったヒョンドは、監房に抑留される。病院で罵倒された腹いせに無断外泊と勘違いしたクリスタルは、妹のサニーを豪州から呼び寄せる。
ジョンヒは、ジョンスに告訴を取り下げるよう頼みに行くが、ジョンスから「商標権返還訴訟も放棄する」と言う念書にジェミにサインをさせろと脅される。駆け付けたジェミは毅然として断る。しかしその後、ヒスの兄ヒチョルの企みで、ヒョンドが暴力沙汰を起こしたことをネットに流すと脅される。果たしてジェミの下した決断は…。
一方、勝訴に持ち込む自信のできたドンウは、ジェミに会うのが待ち遠しい気持ちを不思議に思いながらも、彼女からの食事の誘いにいそいそと洋服のプレゼントを用意。しかし、ジェミからある報告を受け、その真意を知らないドンウは憤慨し、絶交を言い渡す。
ジェミへの気持の正体が、未だに何なのかわからないドンウ。本人たちの認識のないところでそろそろ二人のラブラインがスタートしたようだ。そしてさすがネット社会の韓国。ネットにゴシップを流すという脅しはリアリティがある。
■第14話「イェソンの誕生」
姑のクリスタルとサニーに責め続けられたヒョンドは、ついに堪忍袋の緒が切れて家を出る決心をしたところ、ヒョンドを止めようとジュリが階段から落ちて気を失う。軽いねん挫で済み、これがきっかけで家を出る件は帳消しに。
そんな折、店長セミナーに出かけたジョンヒは、釣りに出たヒョンドと偶然出会い、そのまま釣りに付き合う。二人は、仲の良かった夫婦のころを思い出し、楽しいひと時を過ごす。
ジェミが気になって仕方がないドンウは、ジョンスを訪ね、そこで父の暴行をネタに、ジェミに「商標権返還訴訟も放棄する」という念書を書かせたことを知る。
一方、ジュリはエステ店でヒスと知り合いになり＜＜王粥＞＞に行くが、その帰りに、ジョンヒを見かけ声をかける。果たしてジュリは何を言うのか？そしてジュリの話に気分を害したジョンヒは、ヒョンドからのデートの誘いを受けることにする。
そんな中、ドンウはお見合いをしつこく勧めるクリスタルに思わず"恋人がいる"と言ってしまい…。
本屋の偶然。いかにも韓ドラらしいすれ違いの後の出会いを元夫婦の中年カップルにさせるところが心憎い。今のところ、若い主人公たちより、中年の元夫婦のラブラインが一歩先行くが、ジェミがドンウの幻が見え始めたり、ドンウもジェミが放っておけなかったりで、こちらも急速に発展していきそうな気配。
■第15話「私が好きなの？」
告訴取り下げをドンウのせいにしたジェミは、罪滅ぼしにクリスタルの前でドンウの恋人≪イェソン≫のフリをして、3人でランチすることに。美しく変身したジェミに目を奪われるドンウ。ところがそこでとんでもないアクシデントが起き、ゴッドマザー、クリスタルがジェミを気に入ることに。気分上々のドンウだったが、ジェミの心の中は複雑だった。店をヒョンドのためにジョンスに奪われたことを、母にも打ち明けることが出来ず、新しい店はなかなか軌道に乗らず苦悩の毎日だった。そんな事情を知ったドンウは、匿名で恵まれない子供たちに、毎日粥を差し入れるボランティアを始める。
そんな中ジョンシムは、すっかり自分に懐いたダルムの父に会うことになるのだが、やってきたのは…。一方、ヒョンドとジョンヒはコンサートに行く約束をするが、折悪くクリスタルの提案で家族で出かけることになってしまう。なんとか、駆け付けるが…。
サニーが豪州から来た本当の理由は、息子と別れた恋人を探すためだった。そしてその人物こそが…。
一方、ジェミは、子供たちへの粥が、ある人物の寄付で行われていたことを知る。
ゴッドマザー、クリスタルの奇妙な英語も面白いが、専業主夫の心の声が面白い。そして、いよいよ今回は2つのラブラインが一気に動き出す。特に、ペク・ジョンオクとチョン・ホジンとの切ないすれ違いのシーンをお見逃しなく。
■第16話「同情？それとも愛？」
お粥の配達を頼んだ慈善家がドンウだと知ったジェミは、その理由をただす。同情じゃないと言うドンウに、ジェミはもしや自分に好意をもっているのか、と訊く。ドンウは、そうだと告白する。しかしジェミは、それが愛ではなく同情だと思い込み、一方的に別れを告げる。ドンウ自身、ジェミへの感情が同情か愛かがわからず、それがはっきりするまで付き合おうと言い、拒絶するジェミに、3日後までに返事をくれと言う。
そんな折、ジュリは親しくなったヒスに夫の病院を紹介しようと待ち合わせるが、そこにサニーが同行。ジュリが席を外した時に、腹の大きいヒスが来院し、サニーと出くわす。サニーが探していた息子の恋人とはヒスだった！
一方、ジョンヒとアフリカ写真展に行ったヒョンドは思わず「今でも愛してる」と告白し、友人として付き合ってほしいと頼む。
いよいよドンウに返事をする日。迷うジェミは、約束の時間ぎりぎりまで悩み…。
中年カップルに押され気味だった主人公二人のラブラインがやっと本格的に動き出した。もう一つ気になるラブラインは、かわいいダルムのジョンシムへの想い。せっかく父とジョンシムを合わせたが、二人がケンカをしてしまい、そのショックで寝込んでしまう。こちらも可愛い恋煩い？ダルムを演じている子役は、キム・ユビンちゃん。「オー！マイレディ」「私の期限は49日」「王女の男」など引っ張りだこの超売れっ子子役。
ナビコンでは、BSジャパンの放送にあわせて、全話のあらすじと見どころ、キャストの魅力などを紹介していくのでお楽しみに！
■作品紹介
・放送MBC、2011年7月16日〜2012年1月29日
・話数：全57話
・演出：演出：チュ・ソンウ 「黄金の魚」「冬鳥」
・脚本：パク・ヒョンジュ 「黄金の新婦」「愛しの金枝玉葉」
・キャスト：イ・テソン（ピョン・ドンウ役）、イ・ボヨン（カン・ジェミ役）：「セレブの誕、チン・イハン（ハン・ジョンス役）：「風吹くよき日」『恋する神父』
◇BSジャパン番組サイト
※2012年11月5日～2012年1月15日 毎週月～水17時から2話ずつ放送。
◇TSUTAYA作品ページ
【「愛情万々歳ﾌﾞﾗﾎﾞｰ!ﾏｲ･ﾗﾌﾞ」を2倍楽しむ】
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