義兄弟の死…ついに動き出す新羅&唐連合軍!階伯〔ケべク〕」第34話あらすじと予告動画-BSフジ
最終回まであと3話となった「階伯〔ケべク〕」、今夜20日(火)放送の第34話では、ケベクと義兄弟の契りを結んだ一人が王妃と対決し闇に葬られることになる…果たしてその人物とは?「階伯〔ケべク〕」34話はBSフジにて今夜20日(火)から放送、番組サイトには名場面映像が、DVD公式サイトにはPV動画が公開されている。
これまでの回を見逃した方は、【「階伯〔ケべク〕」2倍楽しむ】に各話のあらすじを紹介しているので参考にどうぞ。
敗戦の責任を取らされ、投獄されていたケベクだが、実はこれはケベク自らが仕組んだ逆襲計画だった。ケベクは戦地から、「サビに戻ったら、すぐに私を投獄してほしいこと。監禁することで敵を油断させ、逆襲する考えがあること。そのために3000人の兵の準備をしてほしい」とウィジャ宛の手紙を送っていたのだった。そしてこれがウィジャが秘密裏にこれを実行してくれれば、7日以内に刀比川城を奪還し、キム・ユシンに報復する、と約束していたのだった。
ミアプがキム・チュンチュに密書を送ろうとするミアプをソンチュンが捕まえたことで、ウンゴ(皇后)が、皇后と息子、孝冊封の後押しを条件に、新羅に百済の軍の機密情報を流していたことが明らかになった。これをウィジャに伝えようと、会いに行くソンチュン
■第34話「ソンチュンの死」
ウンゴが新羅と通じていた証拠を握ったソンチュンは、単身でウンゴと対決する。なんとか自らが犯した罪を認めるように説得するが、ソンチュンは捕えられ、殺されてしまう。
ソンチュンの死体が発見され、新羅の仕業と考える大臣たちだったが。フンスはこれがウンゴの犯行と確信する。フンスは、ソンチュンが最後に残した言葉から証拠を探し出す。
フンスは証拠の文書をウィジャに届けるが、王は、かつて彼女を手に入れるために、彼女の叔父を殺したうえ、愛するケベクからも切り離してしまったウンゴを見捨てることができない。ウンゴもこれを決して認めようとしない。
しかも、皇后が敵国新羅と通じていたとあっては、民からの王室への信頼は地に落ち、朝廷は混乱する。なんとか見逃してくれとフンスに頼む。そんなウィジャの頼みにフンスはどんな答えを出すのか?ケベクが泗泚(サビ)に戻ってきて、ソンチュンの死を知る。ウィジャはあくまでも新羅の刺客の仕業だと言い、ケベクは新羅への復讐を誓う。
一方、新羅では、長孫大人が、ウィジャに激怒し、百済滅亡の許可が唐の皇帝から下りたとキム・チュンチュにホ国。いよいよ唐と新羅が百済襲撃に向けて動き出す。そしてキム・チュンチュはケベクに1通の手紙を送る。ケベクを驚愕させたその手紙には…。
■見どころ
ケベクとウィジャとの関係がよくなってきたところでのウンゴの裏切り。それでもなお彼女に犯した過去の非情から、ウンゴを許したいウィジャのジレンマに注目。そして、なんといっても今回大活躍するのはフンス。義兄弟の死を前にした彼の悲しみの演技もさることながら、ソンチュンが隠した証拠の品をいったいどこから見つけるのか?今夜は、飲食を辞めて、ソンチュン役のキム・ユソクの熱演に注目されることをお勧めしたい。
ドラマ「階伯〔ケべク〕」34話は、今夜20日(火)10時からBSフジで放送。また、「階伯〔ケべク〕」は11月9日より、テレビ大阪にて放送中。予告動画は、作品公式サイトでどうぞ。
■作品紹介
・放送:2011年、MBC
・話数:全36話
・脚本:チョン・ヒョンス
・演出:キム・グンホン
・キャスト
ケベク:イ・ソジン、イ・ヒョヌ(子役)
ウンゴ:ソン・ジヒョ、パク・ウンビン(子役)
ウィジャ王:チョ・ジェヒョン、ノ・ヨンハク(子役)
サテク妃:オ・ヨンス
ムジン:チャ・インピョ
「階伯〔ケべク〕」は、毎週火曜日夜10時からBSフジにて放送。番組サイトには名場面映像が、DVD公式サイトにはPV動画が公開されている。
「階伯〔ケべク〕」を2倍楽しむ
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◇BSフジ「階伯〔ケべク〕」(吹き替え版)
◇「階伯〔ケべク〕」DVD公式サイト