11月21日、TBS系の「水曜プレミアシネマ」は2003年公開「ターミネーター3」を放送、1984年公開の第一作目から絶大な人気を誇るシリーズの3作目は12年ぶりとなる続編で世界中を沸かせた。シリーズ初の女性型ターミネーターも登場、最新のVFX技術を駆使した新感覚の作品に仕上がっている。
水曜プレミアシネマ「豪華！5週連続！！　世界が恋するアクションスターSP」の3週目に登場したのはSFアクションの定番とも言えるタイトル。アーノルド・シュワルツェネッガーの代表作であり、このシリーズでハリウッドスターとしての地位を確立した世界的大ヒット作品でもある。物語は前作で繰り広げられたT-1000との死闘から10年後を描く。核戦争が起きるとされていた1997年8月29日を無事に過ぎた地球では「審判の日」が回避されたと思われていた。ジョン・コナーは青年へと成長したが、母サラは白血病で世を去っていた。ジョンは幼い頃のターミネーターの夢にうなされることもしばしばあり、漠然とした不安を抱えていた。
そしてその予感に違わず、2032年の世界から2体の新たなターミネーターが送り込まれてきた。1対はT-1000をはるかに上回る強力さを持つT-X、そしてもう1対はかつてジョン親子をT-1000から救い出し自ら溶鉱炉に入って機能停止したT-800の改良版として作られたT-850だった。T-850はプログラムを書き換えられてジョンを救うように設定されていたのだった。ジョンの抹殺を企むT-Xから救い出すT-850。しかしT-850は核戦争が回避されたのではなく延期されたのみである事を告げる。人類滅亡の危機にジョンは幼友達であり未来の妻となるケイトと共に戦いに身を投じる。

毎週盛り上がりを見せるアクションスタースペシャル、来週は永遠のスター、ジェームズ・ボンドが登場。これにあわせて番組ではLilico出演のニコ生中継も決定。詳細は来週のナビコン記事にてお伝えする。
「ターミネーター3」は21日（水）よる9時から放送。「水曜プレミアシネマ」予告動画は同番組公式サイトで公開中。

水曜プレミアシネマ｜TBS