ホームコメディの決定版!「ホーム・アローン」が「金曜ロードSHOW!」に登場-日テレ

2012年11月29日21時00分映画

11月30日、日本テレビの「金曜ロードSHOW!」は1990年公開「ホーム・アローン」を放送、主人公のマコーレー・カルキンを「世界一有名な子役」にギネス認定させた大ヒット作がお茶の間を賑わす…日本での興行収入も当時34億円という人気振りで、今も世界中で大人から子どもまで楽しめるコメディとして愛されている映画、番組サイトで予告動画が公開されている。

物語はクリスマスに起こったあるハプニングから始まる。休暇を利用して家族でパリに旅行することになっていたマカリスター家とその親戚たちだったが、その夜発生した停電のために目覚まし時計がリセットされ、総勢15名の全員が寝坊してしまう。大慌てで空港へ向かった一向は辛くも飛行機に乗り込むことが出来たが、ママは無事に離陸した後で大きな忘れ物に気付いてしまう…5人きょうだいの一番末っ子・ケビンがいない!前日、長男のバズとケンカをしてしまったケビンは罰として屋根裏部屋で一人で寝ることを言いつけられたのだったが、出発前の人数確認をする際に紛れていた近所の子どもをカウントしてしまったことでケビンが寝たままでいることに気付かなかったのだ。一方のケビンは家族に対する悔しさと怒りで眠りについたため、置いてけぼりにされた事を逆に大喜びする。一人残されて広々とした家で自由を満喫するケビンだったが、そこへ二人組の泥棒が侵入してきた!我が家を守るのは自分の使命とばかり、ケビンは家にあるものを駆使して泥棒退治に奮闘する。

この作品がテレビで放送されると、いよいよクリスマスという雰囲気も盛り上がってくる。劇中のケビンは8歳という設定だが、演じたマコーレーは当時10歳であり、やや小柄であったことが伺える。この作品をきっかけに「マイ・ガール」「ホーム・アローン2」と次々に世界的ヒットを飛ばし、1作のギャラが日本円にして最高6億6000万円まで上がった名実共にドル箱子役として圧倒的な存在感を見せ付けた。現在はもう32歳になったマコーレーだが、この作品ではブレイク前のピュアで可愛らしい姿を見ることが出来る。大人たちは懐かしさと共に、子どもたちは自分もケビンになってワクワクしながら楽しめる名作である。

映画「ホーム・アローン」は30日(金)よる9時から放送。予告動画は「金曜ロードSHOW!」公式サイトで視聴出来る。

金曜ロードSHOW!|日本テレビ

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