進研ゼミは、嵐の櫻井翔が出演するCMシリーズで、女子中学生たちと勉強と部活を両立することのむずかしさを語った「部活と両立」篇に続き、男子中学生相手に高校受験の厳しさを語り合う新CM「高校受験のコツ」篇を28日よりオンエアし、進研ゼミ中学講座のWebサイト内CMページで公開開始した。

進研ゼミ中学講座は、受講生の志望校合格実績97.8％、そのうちの3.5人に3人は第1志望校合格という高い実績を持つベネッセの通信教育講座。昨年は、櫻井がある番組企画で中学生活を体験するというストーリーで展開されたが、今年2012年は、「中学に向けて苦手克服」篇を皮切りに、櫻井がいろいろな学校に出かけて、実際に児童、生徒たちの悩みや相談を聞いてやる、というストーリー展開となっている。

理科室と思しき場所で、「受験のコツね。ひたすら書いて覚えていたけどね…」の櫻井の言葉から始まる今回の「高校受験のコツ」篇では、櫻井が生徒たちに「コツ見たいなのあるの？」と質問し、生徒たちの話を聞き出す。

今回のシリーズは、相談を聞いてやるといっても、櫻井は、決して押し付けたり、大上段に構えて悩みや不安についてアドバイスしたりするということはしない。櫻井の柔らかい表情と優しい語り口で、時には子供たちの不安に一緒になって相槌を打ったり、同じ目線で自分の経験を話したりする。さすがに、ニュース番組のキャスターや音楽番組の司会者を多くこなしているだけのことはある。聞き上手だ。
この聞き上手は、進研ゼミのもっとも得意とすることろ。今や、5人に1人が進研ゼミ受講生とも言われている圧倒的な数の生徒たちの声に耳を傾むけ、受講者の都道府県入試を徹底的に分析し、それぞれにピッタリな教材を作っている。櫻井の聞き上手のCMは進研ゼミの方針にぴったり。Webサイトでは、櫻井からの激励メッセージやメイキング映像も公開されている。

2012年からスタートした新学習指導要領で、教科書はこれまでの者から一気に1.29倍に増加。それに伴い、毎日の授業やテスト、または地域によって入試システム自体が大幅に変わったところもある。そんな時には、圧倒的なリサーチ力のある同社は大きな力を発揮するはず。

櫻井翔の新CMは、進研ゼミ中学講座のWebサイト内CMページで視聴できる。

※受験生の受験勉強はいよいよラストスパートに入る。櫻井も嵐のメンバーたちと現在全国ツアーの真っ最中。年末の31日にはNHK紅白歌合戦の白組の司会者を2年連続担当するなど、受験生と同じく大忙し。


◇進研ゼミ「高校受験のコツ」篇

※ナビコンでは、過去に紹介した嵐のCMとドラマの紹介を嵐のCM特集のコーナーで一挙紹介。