百済、亡国の英雄ケベクと新羅の名将ユシンの黄山伐の戦い!「階伯〔ケべク〕」最終回あらすじと予告動画

2012年12月04日08時19分ドラマ
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ついに最終回を迎えるイ・ソジン主演韓国史劇「階伯〔ケべク〕」…唐と新羅が百済を挟み撃ちにしようとし、歴史に残る黄山伐の戦いや、最後の決戦に向かうケベクと家族の哀しい別れも描かれる第36話の最終回は、BSフジにて明日4日(火)夜10時から放送、番組サイトには名場面映像が、DVD公式サイトにはPV動画が公開されている。

これまでの回を見逃した方は、【「階伯〔ケべク〕」2倍楽しむ】に各話のあらすじを紹介しているので参考にどうぞ。

唐と新羅は百済を挟み撃ちにしようとしていた。キム・ユシンは今度こそケベクを倒すと闘志を燃やす。そんな中、百済では弱気になった貴族が私兵を連れて逃げ出す騒ぎが起こっていた。ケベクはこれを予想しており、自分たちが勇敢に立ち向かえば必ず考えを変えると信じていた。
いよいよケベクの出陣の日。ウィジャは、「思えばすべてが天からの授かりものだった…」この後に続くウィジャの言葉、そしてそれにこたえるケベクの言葉をお聞き逃しのないように。戦を前に2人は真の義兄弟に戻った。とはいえ、唐の水軍13万、百済は私兵合わせて6万にも満たない。勝ち目のない戦に百済の士気は上がらない。そんな時、チョヨンはケベクを呼び、家族を殺して出陣せよ、背水の陣を敷くのです、と告げる。できないというケベクにだが…。果たしてケベクは妻と子を手にかけたのか?それを知った兵士たちはケベクと運命をともにする決意をする。こうして、ケベク率いるわずか5千の百済軍は、キム・ユシン率いる5万人の新羅軍と黄山伐(ファンサンボル)で対峙する。正史に残る660年のこと。ケベクが兵士たちに何を語り、どう戦うのか?滅亡へと進む百済の中で、最後まで名将としてみごとな戦いぶりを見せるケベクに注目を!

■最終回に寄せて
4月から放送開始したドラマ「階伯〔ケべク〕」。8カ月に渡っての放送だったが、これまでドラマのメイン舞台となることの少なかった百済を、一人の英雄を中心に描かれた。主演のイ・ソジンは、「イ・サン」で演じた知的な王、正祖から勇敢な将軍ケベクを見事に演じた。また、ケベクを妬みケベクを憎んだウィジャ王を演じたチョ・ジェヒョンの熱演、この二人から愛されるウンゴを演じたソン・ジヒョの妖艶な演技、そして、出演話数こそ少なかったが、サテク妃を演じたオ・ヨンスの悪女っぷりもドラマに勢いをつけてくれた。ドラマ「朱蒙」ではソン・ジヒョとオ・ヨンスは嫁・姑役を演じていただけに、息もぴったり。そして最後に、そうそうたる名優たちの中で、チョヨンを演じたK-POPのT-araのヒョミンの初々しい演技も好感が持てた。

「階伯〔ケべク〕」の後の番組は未定。また決定次第紹介するのでお楽しみに。ドラマ「階伯〔ケべク〕」の最終回は、4日(火)夜10時BSフジから。どうぞお見逃しなく。
最後までお付き合いありがとうございました。他のドラマ紹介でもお楽しみください。
同じ時代を描いたドラマはこちらの年表で探せるので、次に視聴するドラマ選びにお役立てください。⇒ドラマの年表(三国時代)

■作品紹介
・放送:2011年、MBC
・話数:全36話
・脚本:チョン・ヒョンス
・演出:キム・グンホン
・キャスト
 ケベク:イ・ソジン、イ・ヒョヌ(子役)
 ウンゴ:ソン・ジヒョ、パク・ウンビン(子役)
 ウィジャ王:チョ・ジェヒョン、ノ・ヨンハク(子役)
 サテク妃:オ・ヨンス
 ムジン:チャ・インピョ
ドラマ「階伯〔ケべク〕」35話は、今夜27日(火)10時からBSフジで放送。また、「階伯〔ケべク〕」は11月9日より、テレビ大阪にて放送中。予告動画は、作品公式サイトでどうぞ。

kandoratop ◇「階伯〔ケべク〕」を2倍楽しむ

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BSフジ「階伯〔ケべク〕」(吹き替え版)
「階伯〔ケべク〕」DVD公式サイト

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