失意の平家に次々と襲う不幸…大河ドラマ「平清盛」第49回予告動画と前回のあらすじ【放送時間変更】-NHK
明日12月16日(日)、NHK大河ドラマ「平清盛」は第49回「双六が終わる時」を放送、反平家の嵐が国中に吹き荒れ平家を脅かす中、高倉上皇(千葉雄大)が若くして世を去り清盛(松山ケンイチ)は更に窮地に追い詰められる。そんな清盛の前に後白河法皇(松田翔太)が現れ、再び人生を賭けた双六勝負を挑むのだった。
■第48回「幻の都」
怒りに任せて忠清(藤本隆宏)を斬ろうとした清盛だったが、盛国(上川隆也)に諌められて思いとどまるが呆然とする他はない。一方源頼朝(岡田将生)は鎌倉を本拠地に着実に勢力を固めていた。その勢いに反するかのように、京では高倉上皇が病に倒れ、福原遷都による心労で倒れていると徳子(二階堂ふみ)も訴える。他にも不平を漏らす声に耐えかねた棟梁の宗盛(石黒英雄)は清盛に京へ都を戻すように申し出る。断固拒否する清盛に対して、今回ばかりは宗盛も引かずに食い下がる。涙ながらの宗盛の訴えはそのまま清盛以外の人々の願いでもあり、清盛は京に都を戻すことをしぶしぶ承知する。福原遷都はわずか半年のことであった。
鎌倉の頼朝は清盛の現状を把握しかね、弁慶(青木崇高)に義朝(玉木宏)と清盛が若き日に切磋琢磨して武士の国を作ることを目指していた話を聞く。そこから若き日の清盛が抱いた国造りの真意を見出した頼朝は、擦り切れてしまった清盛の意思を継ぐのは自分であるとの思いを強くする。その頃、京では平家一門が南都(奈良)を炎上させるという事件が起こる。平家に反発する寺社勢力を削ぐものとして重衡(辻本祐樹)は誇らしげに清盛に報告し、清盛もそれを認めざるを得ない。しかし東大寺の大仏までもを焼き尽くしたこの事件は平家に対する人々の憎悪を更に駆り立てるものとなった。
大河ドラマ「平清盛」第49回は16日(日)、放送時間を変更して総合よる7時15分から放送、BSプレミアムは通常の午後6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。第48回「幻の都」のオンデマンド配信購入期限は12月23日まで、210円(税込・視聴期間:購入後1日)で視聴出来る。NHKオンデマンドではお試し視聴も配信中、見逃し見放題パック(月額945円・税込)の対象となる。それ以前の過去放送は特選ライブラリとして配信中。
大河ドラマ「平清盛」
NHKオンデマンド|大河ドラマ 平清盛
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