スポーツ専門のライブ映像サイト「LiveSports.jp」は、オーストラリア、メルボルンで1月19日に開幕した「全豪オープンテニス2009」のハイライト映像を毎日無料配信している。

13年ぶりにグランドスラム大会の舞台に立った38歳のクルム伊達公子は、1回戦を昨年の全仏オープンベスト8、第25シードのカイア・カネピ（エストニア）と対戦、4－6、6－4、6－8で惜しくも競り負け、1996年のウィンブルドン選手権以来の勝利はならなかった。
その他女子の日本勢では、杉山愛がステファニー・デュボワ（カナダ）を6－0、7－6で下した。杉山は3年連続の2回戦進出で、グランドスラム大会の連続出場記録を“59”に伸ばした。男子では初出場の錦織圭が第31シードのユルゲン・メルツァー（オーストリア）に5－7、2－6、1－6で敗れた。錦織はサーブで相手を崩し主導権をつかんだが、第9ゲームのセットポイントを逃し、逆転された。第2セット以降はミスが多く見せ場のないゲームになってしまった。

R･フェデラー期待のクルム伊達、錦織圭が1回戦で姿を消してしまったというものの、2009年最初のグランドスラム大会は見所満載だ。男子では世界ランク1位のR･ナダル、昨年の覇者のN・ジョコビッチ、そして前哨戦のカタールオープン･テニスでフェデラーを下し優勝したA･マレーらの豪華な選手が顔を揃える。また、今季世界ランク首位奪回を狙うR･フェデラーがグランドスラム最多優勝タイ記録「14」に挑む大会にもなっており、その優勝争いは混戦が予想される。

一方、女子では昨年全豪準優勝を果たしたA・イバノビッチ、世界ランク1位のJ･ヤンコビッチやウィリアムズ姉妹らが繰り広げる女王争いの行方にも注目が集まる。日本勢では杉山愛の活躍を見守りたい。

「LiveSports.jp」では、「全豪オープンテニス2009」の熱戦の模様を毎日大会期間中ハイライトで無料配信している。惜しくも敗れはしたもののクルム伊達の活躍も今すぐチェックしたい。配信形式はストリーミング、ファイル形式はWMV、ビットレートは1M。

大会終了後に、男女シングルス準決勝・決勝の試合(計6本)を順次完全フルマッチ配信をする。視聴料は1試合315円(税込)、視聴期間はコンテンツ購入後4週間、期間中は何度でも見ることができる。その他、「LiveSports.jp」ではイタリアのサッカー、セリエAの試合と中村俊輔が所属するセルティックの試合を毎節、有料でライブ配信している。ライブ視聴料金は1試合315円（税込）。また、ライブ放送を観戦しながら他の視聴者とリアルタイムで試合への熱い想いを伝え合えるテキスト･チャット機能も使える。

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