余命僅かの母が残す幼子へのメッセージ…常盤貴子主演ドラマ「ゆりちかへ ママからの伝言」予告動画動画-NBN

2013年01月26日08時32分ドラマ

11月26日、テレビ朝日系でメーテレ50周年特別ドラマ「ゆりちかへ ママからの伝言」を放送、妊娠と同時にガンが発覚した女性が決死の思いで産んだ娘への想いを綴るヒューマンストーリーとなる。

メーテレの愛称で親しまれる名古屋テレビが開局50周年を記念して作ったこのドラマは、テレニン晃子原作のベストセラーの映像化であり、実話に基づいている。著書の晃子さんは成長する娘へのメッセージを本として残すために余命の心血を注いで執筆に当たった。母として娘に残す言葉は、同時に母から受け継いできた教えをも思い出させ、親子の絆を深く実感させる物語となっている。
[あらすじ]
晃子(常盤貴子)は、いつか母になることを夢見る平凡な女性だった。そして念願の赤ちゃんを身ごもった時、ガンに冒されている事も同時に発覚してしまう。子を産むか、母体を優先して治療に専念するために産む事を諦めるか…どちらを選んでも辛すぎる結果となる選択を晃子は迫られる。晃子の母・美津子(十朱幸代)は晃子を想うが故に出産には反対の立場を取り、どうしても子どもを産みたいと主張する晃子と激しい喧嘩を繰り返す。衝突を繰り返しながらも、母を愛するが故に自分も母親になりたいという晃子の強い願いを汲み取り、最後には諦めつつも美津子は晃子を支える決意をする。一方、晃子が出産することを止めなかった夫の亮太(田辺誠一)に対して美津子には苛立ちが募り、姑と婿の仲は険悪なものとなる。病と身重の晃子は、二人の間を取り持つ事にも心を砕かなければならなかった。そうするうちに、晃子は無事に女児を出産し「ゆりあ」と名づける。しかし出産の喜びも束の間、晃子は余命宣告を受けてしまう。
残された時間を、晃子は娘への伝言を残すことに費やすことを決めた。娘が成長する折々に掛けて上げたい言葉…「大人だって間違える」「おしゃれは大事」、そして恋愛のことなど、いつかは語り合いたい話題について。そして晃子は娘へのメッセージを本として出版することを思いつく。そのため、周囲の反対を押しても執筆を止めなかった。病が進み手が動かなくなった時にはテープに声を吹き込みながらも晃子はメッセージを送り続けた。そこには親と子、生と死、葛藤と和解といった普遍的なテーマが綴られているのだった。

特別ドラマ「ゆりちかへ ママからの伝言」は26日(土)よる9時から放送。予告動画は名古屋テレビのドラマ公式サイトで視聴出来る。


ゆりちかへ‐名古屋テレビ【メ~テレ】

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