ソニー、ワイヤレスでメモリーカード内のファイルを再生・保存できるポータブルワイヤレスサーバーを発売、動画で紹介

2013年01月31日14時50分商品・CM
ポータブルワイヤレスサーバー「WG-C10」

ソニーは、ポータブルワイヤレスサーバー「WG-C10」(市場推定価格9000円前後)を4月30日から発売する。
同製品は、メモリーカードスロットにSDカードかメモリースティックを差し込み、スマートフォンやタブレット、PCなどからWi-Fi接続し、メモリーカード内の写真や動画、音楽、資料などさまざまなファイルを再生したり、モバイル機器へ保存したりできる。
また、スマートフォンやタブレット、PC内のファイルを同製品に挿入したメモリーカードへ転送できるため、モバイル機器の外部ストレージとしても使える。
さらに、スマートフォンやタブレットのWi-Fiカードリーダライターとしての使用も可能。たとえば、デジタルカメラで撮った写真が入ったメモリーカードを同製品のカードスロットに挿せば、その写真をワイヤレスでスマートフォンにコピーできる。同製品のカードスロットを介してデータの受け渡しも行える。
加えて、USBメモリーやデジタルカメラをUSB接続することにより、これらの機器内に保存されているファイルをスマートフォンなどで再生・保存することができる。スマートフォンや同製品内のメモリーカードのファイルを、USBメモリーなどに書き出し、データの受け渡しをすることも可能。
それだけでなく、同時に最大8台のモバイル機器からWi-Fi接続することができ、スマートフォンとタブレットでそれぞれ違う動画を同時に再生したり、会議などでそれぞれの端末から同じ資料を閲覧したりすることもできる。
スマートフォンやタブレットに専用のアプリケーション「PWS Manager(ピー・ダブリュー・エス マネージャー)」をインストールすれば、ファイルの再生、コピー、削除などの操作が行える。
ファイル、フォルダを「名前順」・「日付順」・「種類順」に並べ替えることもできるため検索に便利で、Wi-Fiの接続時のパスワード設定ができるのでセキュリティ保護の点でも安心。
給電機能も搭載しており、スマートフォンやデジタルカメラなどのモバイル機器へ給電できるため、外出先でモバイル機器のバッテリー残量が少なくなった際の予備電源としても使える。
電源は、2210mAhの高容量リチウムイオン電池を搭載。最大10時間のWi-Fi接続による連続再生が行える。バッテリー表示ランプにより、電池残量を確認することも可能。
製品サイトでは、同製品のこうした特徴を動画で分かりやすく紹介する。

ソニー「WG-C10」製品サイト

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