交流重賞「第36回名古屋大賞典」枠順決定、当日生中継!

2013年03月17日15時00分スポーツ

交流重賞「第36回名古屋大賞典(JpnIII)」(1900m、3月20日、名古屋)の枠順が発表された。今年前半を締めくくる大一番「帝王賞(JpnI)」(2000m、大井)へと続く、今後のクラシックディスタンス戦線の参考になるレース。
出走馬12頭の内訳は、東海4頭、JRA4頭、他地区4頭。「佐賀記念(JpnIII)」(2000m、佐賀)組が中心。
JRAのホッコータルマエは、「ジャパンカップダート(GI)」(1800m、阪神)で2番手追走から0.7秒差の3着に流れ込んだ。続く「2012フェアウェルステークス」(1800m、中山)も0.4秒差の2着、2走前の「東海ステークス(GII)」(1800m、中京)も0.6秒差の3着と、勝てないながらも安定感を見せている。前走の佐賀記念は4角先頭から0.6秒差で快勝しており、ここも中心視できる。
JRAのエーシンモアオバーは、「白山大賞典(JpnIII)」(2100m、金沢)で逃げて1.4秒差の3着、「浦和記念(JpnII)」(2000m、浦和)で逃げて0.2秒差の2着、「名古屋グランプリ(JpnII)」(2500m、名古屋)で4角先頭から0.1秒差の1着、佐賀記念でも逃げて0.6秒差の2着と、このところ抜群の安定感を見せている。ここは、内枠に同型馬がいるが、うまくさばければ逃げ残れる。
JRAのランフォルセは、浦和記念0.2秒差3着以来、4か月ぶりのレースになる。3走前の帝王賞は逃げて2.0秒差の8着、2走前の「日本テレビ盃(JpnII)」(1800m、船橋)も逃げて1.1秒差の5着と失速しているが、好位につけたレースは好成績を残している。ここは、休み明けだし、逃げ馬もいるので、抑えていけば勝ち負けまで望める。
金沢のジャングルスマイルは、ピーク時の強さは感じられないものの、それでもこのメンバーに入れば上位にランクされる。「東海菊花賞」(1900m、名古屋)0.3秒差以来、4か月ぶりのレースになるが、好位でうまく流れに乗れば、3着は十分に狙える。
JRAのダイシンオレンジは、浦和記念1.0秒差5着以来、4か月ぶりのレースになる。ここ5戦は掲示板が精いっぱいというレースが続いているが、昨年のこのレースでは1.2秒差の2着に入っている。有力馬に休養明け、先行馬が多いだけに、ペースが上がれば3着に入る可能性はある。

「名古屋大賞典」枠順
レース当日の生中継

PR