遂に放送開始！「風の国」まずは特別番組で見どころチェック－BSフジ

韓国で大ヒットの歴史ドラマ「風の国」が2月4日からBSフジで放送開始！これに先立ち、明日、28日同局では、作品の魅力を紹介する特別番組を午後8時から放送する。また、ドラマ公式サイトでは予告動画が視聴できる。

ドラマ「風の国」は、古代朝鮮の国「高句麗」を舞台に、3代目の王・ムヒュル（無恤）の半生を描いたドラマで、韓国では2008年10月、KBS2から全36回で放送された歴史大作である。高句麗の初代王はご存知ドラマ「朱蒙」の主人公のチュモン王子で、ソン・イルグクが演じて大ヒットした。今回、彼がチュモンの孫にあたるムヒュルを演じることでも大きな話題を呼び、熱い注目を浴びた作品で下馬評どおりの大ヒット作となった。

チュモン王の死後、その息子ユリ王の時代、高句麗は建国数十年を経て団結力を失っていた。チュモン王の仇敵テソ（帯素）の侵略で高句麗に滅亡の危機が…。

ドラマ「朱蒙」でキム・スンスが演じたテソ王子を、「風の国」ではハン・ジニが演じる。彼は、ペ・ヨンジュン主演の「ホテリアー」で冷徹なキム会長を演じたあの名脇役だ。チュモンに受けた雪辱を晴らすため、今だ高句麗の制服を狙う冷徹な扶余国の王である。

そして、テソ王の信任を受ける扶余の暗殺部隊最強の「フギョン（黒影）」をパク・コニョンが演じる。彼は元々舞台俳優としてべビューし、その後ミュージカルや映画などで活躍している。ムン・グニョンとの共演の映画「ダンサーの純情」では、抜群のダンスセンスでファンを魅了した。このトジンはテソ王の姪ヨンに恋していたが、彼女がムヒュル一筋に想い続けるのを知り、ムヒュルを永遠ライバルとして敵対心を燃え上がらせる。

ムヒュルとトジンから愛される心優しきヒロインのヨンをチェ・ジョンウォンが演じる。彼女は大ヒットドラマ「噂のチル姫」で4姉妹の三女ミチルを熱演した、瞳の大きな美女だ。

そうそうたるキャストで演じるドラマ「風の国」、監督はカン・イルス（「海神」）、脚本はチョン・ジノク（「朱蒙」「海神」）が担当している。

「朱蒙」を観た人も観なかった人も明日の特別番組を観れば、一層「風の国」が楽しめること間違いない。ナビコン『韓ドラ』ここがしりたい！◆「歴史ドラマ」を楽しむ では、朱蒙と風の国の比較記事があるのでこちらもあわせてチェックを。

◆ 放送予定
・特別番組：1月28日（水）夜8時～8時55分
（再放送は、1月30日(金) 13:00～13:55　1月31日(土) 24:00～24:55）
・本放送：2月4日（水）夜8時～8時55分
◆ BSフジ「風の国」
◆ 「風の国」公式サイト