「屋根部屋のプリンス」地上波初放送前にキャストの紹介!世子と御曹司の二役、JYJユチョン紹介!予告動画
いよいよ6月3日からTBS韓流★セレクトで地上波初放送開始する、JYJのユチョンの魅力がぎっしり詰まった「屋根部屋のプリンス」…放送の前に、キャストの魅力を紹介しよう!まず第1回は主人公のユチョン!! DVD公式サイトで予告動画と人物相関図が公開されているので確認しておこう。すでに【「屋根部屋のプリンス」を2倍楽しむ】コーナーで、ドラマのあらすじや見どころ、イベント情報などを紹介しているので、こちらも参考にどうぞ。
人物相関図を開いてみよう。このドラマは、ユチョンとハン・ジミンがそれぞれ約300年前の朝鮮時代と現代との二役を演じるが、なんとヒロインの姉も二役!ひょっとすると他にも二役があるのかも?
ではまずはユチョンから。朝鮮時代の世子(セジャ)イ・ガク。世子というのは今でいう次期王様候補の皇太子のこと。苗字がイ(李)なのは、この時代がイ・ソンゲ(李成桂)という元将軍が建国したから。だからこの時代を「李氏朝鮮」と呼んだりする。世子はとってもいい人で、妻である王妃ともその妹とも仲良し。もっとも、そこは世子。とっても横柄。尽くされて当然、思い通りになって当然、自分がいちばんが当然…。でもとにかくいい人なのだ。
ある日、愛妻が庭の池で溺死。やんごとなき世子は、うつぶせで池に浮かんだ妻の遺体を抱きしめることもできない。これはきっと殺人事件だと3人の臣下と調査に乗り出したところ、なぜか現代のソウルにワープしてしまう。仕方なくそのまま現代に留まり、妻の死の真相ともう一つそこに隠されたとっても大切な事実と真実の愛を知ることになる。
一方、現代のソウルにはヨン・テヨンという御曹司がいる。しかしこの御曹司は自由を愛する人物で、祖母の会社を継ぐ気がなく、現在アメリカに滞在中!訳あって現在行方知れず。このテヨンも育ちの良さがプンプン匂い立つ超いい人。
さて、ここまで紹介してユチョンのファンなら、世子のイ・ガクに「トキメキ☆成均館スキャンダル」のソンジュンを、自由な御曹司テヨンに「ミスリプリー」のユヒョンを思い出したのでは?まさしくその通り! 「屋根部屋のプリンス」以下「オクセジャ」(なぜこう呼ぶかは、次回「ハン・ジミン」の紹介コーナーで説明)は、過去2作のユチョンが演じたいいとこどりをしているドラマなのだ。おまけに、ドラマ後半に繰り広げられる切ない愛は、第4作目主演作の「ポゴシッタ」へとつながる。さらにこれまで見たことのないコミカルなユチョンにもお目にかかれる何とも贅沢な作品。
後ろに手を組みソンジュンよりも威厳に満ちた世子が、生クリームやヨーグルトの一気飲みをしたり、アイスキャンディやオムライスに舌鼓を打ったり、赤ジャージを「ごくせん」の仲間由紀恵も逃げ出すようなファッションセンスで着こなしたり、着ぐるみの中に入ってダンスをしたりする。話す言葉も超シュール♪ ソンジュンも「ウォンチク=原則」という名言を残したが、世子はさらにグレードアップ。「ついて参れ」や「無礼者!」といういかにも世子らしい言葉から、「一族もろとも滅ぼしてやる!」「口を閉じぬなら口を罰するぞ!目を閉じぬなら目も罰するぞ!!」「捕まえたらただじゃおかないぞ」なんて物騒なセリフまで飛び出す。果たしてどんなタイミングにこんな言葉が飛び出すのかお聴き逃しなく!
ところで、「オクセジャ」は「成均館」と同じ朝鮮時代。「成均館」はドラマ「イ・サン」と同じ第22代王の正祖の治世時代を描いている。(こちらにドラマの年表と朝鮮王朝系図があるのでそれぞれクリックして見てみよう)しかし「オクセジャ」は、まったくのフィクション。特に時代設定はない。ところが韓国では、ハン・ジミン演じるヒロインのある行動によって、特定される人物が話題になった。果たして世子のモデルは?あくまでも憶測の域を出ないが、これについては、毎回の見どころ紹介で説明するのでお楽しみに。
★パク・ユチョン(1986年6月4日生、180㎝、62kg、O型)
今さら紹介も入らないだろうが…デビューは、東方神起のミッキー・ユチョンとして歌手デビュー。現在は、JYJのメンバーとして活動。日本をはじめアジアやヨーロッパの各国で、K-POPが一大旋風を巻き起こしているが、その原動力となったのは、やはり東方神起だろう。これについては●韓流ブームの始まりはK-POPから♪ を参照されたい。
小学校から2003年のデビューまでアメリカ在住で、歌手になるのが夢。2004年に東方神起としてデビューし、数々の大ヒットを輩出したが、2009年9月からは東方神起のメンバーのジュンス、ジェジュンの3人でJYJとして活動している。今年2013年4月には、3年ぶりとなる東京ドーム公演でライブコンサートを開催し、4月2日から4日までの3日間で15万人のファンを熱狂させたというから改めてその人気に驚く。また、6月27日~30日にかけて、韓国ソウルで「JYJ 大規模ファン博覧会」も開催する。
俳優としては、「トキメキ☆成均館スキャンダル」は初主演だが、2005年の「レインボーロマンス」にゲスト出演している。
また、俳優のパク・ユファンはユチョンの実弟。
以下に、主演作を挙げたが、わずか3年の間に4本の主演。韓国の三大放送局を制覇、しかもすべて著名なドラマ賞を受賞。世子の言葉を借りて…「あっぱれな俳優だ!!」
【代表作】
・2010年KBS:「トキメキ☆成均館スキャンダル」
KBS演技大賞 新人賞、ネットユーザー賞、ベストカップル賞 他
・2011年MBC:「ミス・リプリー」
百想芸術大賞 TV部門人気賞
・2012年SBS:「屋根部屋の皇太子」
ソウルドラマアワード ネチズン人気賞、俳優賞、ベストドラマ賞
SBS演技大賞 優秀演技賞、視聴者人気賞 他
・2012年MBC:「ポゴシッタ(会いたい)」
MBC演技大賞 優秀演技賞
次回は、ヒロインのパク・ハ/プヨン役のハン・ジミンと姉ホン・セナ/ファヨン役のチョン・ユミを紹介する予定。
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◇TBS「韓流★セレクト」番組サイト
◇「屋根部屋のプリンス」DVD公式サイト
【「屋根部屋のプリンス」を2倍楽しむ】
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