次元を超えた禁断のラブストーリーは“キス寸止め採寸”から?「アラン使道伝」第1話~2話あらすじと予告動画!

2013年06月11日00時32分ドラマ
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いよいよ6月11日から毎週(火)2話ずつ放送するイ・ジュンギ&シン・ミナ主演の「アラン使道伝」!初回はオカルトチック&コミカルに、そしてアクションやちょっぴり胸キュンエピソードも交えた贅沢な幕開け…番組サイトには予告動画が公開されている。

【第1話「府使(ブサ)求む】
アラン(シン・ミナ)は、自分がどうして死んでしまったのかわからない記憶喪失の幽霊。幽霊アランは、幽霊たちの現世での復讐を禁止する玉皇上帝の命令により、現世を彷徨う幽霊を追う死神ムヨンから逃れながら、自分の正体を突き止めるため奔走する毎日を送っていた。幽霊を捕まえ、あの世に送る役割を担う死神ムヨン(ハン・ジョンス)から逃れつつ、現世をさまよっている。一方、ウノ(イ・ジュンギ)は失踪した母を探しに使用人のトルセと一緒に密陽へ向かう。森の中を歩くトルセは、幽霊が怖くて怯えるが、ウノは平気。実は、ウノは幽霊を見る能力を持っている。これまでにも幽霊にまとわりつかれ面倒な目に遭っている。そこで目の前に現れたアランが見えないフリをして関わりを持つまいとする。密陽には、なぜか地方官である使道(サト)が居ない。赴任すると初日でなくなってしまう。そんな町はチェ大監がやりたい放題。
だが、ウノが口走った「使道になったらアランの正体捜しを手伝う」という一言から、アランはウノを使道に任官させるため画策を始める。
アランとウノの森の小屋での出会いのシーン。見えないふり、聴こえないふりをするウノと幽霊アランとのコミカルなやり取りが面白いのでお見逃しなく。また、これまでの使道の死は、どうやら“可視丸(ポイグラ)を使ったアランの仕業らしい。

アラン使道伝【第2話「かんざしの記憶】
使道になったウノは、ある日、アランの持っていたかんざしを見て、自分の母のかんざしと同じものだと気づく。アランが記憶を取り戻せば、母がいなくなった真相もわかるかもしれないと、ウノはアランの正体探しを本格的に手伝うことにする。
その頃天界では、玉皇上帝(ユ・スンホ)と、閻魔大王(パク・チュンギュ)が囲碁をつついている。2人は逃げた娘の話や、アランを連行する際に、縄が解けて逃がしてしまったことなどを話す。
調査の結果、アランの生前の名前がイ・ソリムで、チェ大監の息子ジュワルという許婚がいたこと、そして3年前に許嫁がいながら別の身分の賎しいものと駆け落ちをし、その後、これに胸を痛め父親が亡くなったことなどがわかる。しかし、それ以上のことが分からず、2人は許婚ジュワルに会いに行くが、妙な胸のときめきを感じてしまうアラン。アランの生前に一歩近づいたウノとアランは、許嫁に会いに行くことに…。ところが、幽霊といえどもそこはうら若き女性。アランはあるお願いをウノにする。果たしてその願いとは?
天界の様子が面白い。玉皇上帝役のユ・スンホは1993年生まれの20歳。対する閻魔大王役のパク・チュンギュは1964年生まれの倍以上の年の差コンビ。ところが役の上では対等。韓国語の聞き取れる方は耳を澄ましてみよう。最後までため口を通す。さすが天才子役、これがとても自然なのだ。ところで2人が話す“逃げた娘”とは?そして天界になぜヤギ?
今回は、幽霊になって3年間のアランの生きざまも回想シーンで紹介。
さあ、今回、ある事情からウノがアランの体の採寸をするが、ウノの顔が近づきアランはドキドキと意識してしまう。筆者はこれを勝手に“キス寸止め採寸”と呼んでいる。女優ハ・ジウォンの言葉を借りれば、「これほどエロチックでときめくものか」と言わしめた「シークレット・ガーデン」の“キス寸止め腹筋”と並ぶ色っぽいシーンだ。お見逃しなく。


kandoratop【作品詳細】【「アラン使道伝」を2倍楽しむ】

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