テム（イ・テソン）にどんな手段を使っても、コンヌン貯水池にテヨンを連れてこいと命令されたセナ（チョン・ユミ）は、改心したふりをしてパク・ハ（ハン・ジミン）に近づき、彼女の携帯でイ・ガク（JYJユチョン）を貯水池に呼び出すことに成功！メインキャスト4人の熱演が光る「屋根部屋のプリンス」第19、20話では驚きの真実が明らかになる…最終回までのあらすじと見どころを紹介、公式サイトで予告動画などが公開されている。【「屋根部屋のプリンス」を2倍楽しむ】では、毎回のあらすじと見どころ、ドラマ視聴に役立つ楽しい情報やイベント案内などもしているので、視聴にあわせてチェックをどうぞ。ミステリー＆サスペンス要素もたっぷりの本作。あらすじを知りたくない方は、赤字の見どころだけを先に呼んで、ドラマ視聴後にあらすじをどうぞ。

■第19話「約束　２人だけの結婚式」
コンヌン貯水池に到着した世子イ・ガクは、パク・ハに変装したセナに導かれ、指定の場所へ。そこにはイ・ガクを狙うテムが潜んでいた。セナの気になる態度に、すべてを悟ったパク・ハは貯水池に駆け付け、イ・ガクをかばってテムの車にはねられ、貯水池に投げ出される。パク・ハは肝臓をひどくやられ、すぐにも移植手術が必要。イ・ガクはセナを呼び出し、パク・ハの命を助けてほしいと頼み込む。一度はその場を去ろうとしたセナだったが、消えていくイ・ガクの体を目にし…。
一方、テムはセナを連れて海外に逃亡する計画を進めていた。パク・ハの命を救えるのはセナだけだと知ったテムは、イ・ガクに相続した遺産をすべて渡せば協力すると約束するが…。セナの機転によってイ・ガクに密航を阻止され、テムのヨン・テヨン殺人未遂の全貌があきらかになる。
現代ですべてのことが解決し、イ・ガクたちが朝鮮時代へ戻る時間が近づきはじめる。イ・ガクと3人の臣下たちは自分たちがいなくなったあとのパク・ハの生活を案じ、パク・ハに店をプレゼントすることを考え付く。
しかし、パク・ハが願っているのは店ではなくイ・ガクと結婚式を挙げることだった。
撮影終了後も友情を続けているという、ユチョンとイ・テソン。しかしそんなことが信じられないほどの激しい殴り合いが続くので、目をそむけずにご注目を！イ・ガクが消える瞬間を目撃し、すべてを知ったセナの驚きと後悔が入り混じった熱演、3人の臣下たちがパク・ハの店の開店資金を集めるためのアルバイトなど見どころたっぷり。そして、ユチョンとパク・ハの愛らしく切ない結婚式は、甘いキスシーンとパク・ハの号泣シーンをお見逃しなく。パク・ハを演じたハン・ジミンは、最終回では今回と全く違う涙のシーンがあるので見比べてみよう。

■第20話「真実　300年を超えた愛」
パク・ハとの結婚式の途中で再びタイムスリップし、朝鮮時代に戻った世子イ・ガク。スーツ姿のイ・ガクは、チサンと再会したものの、朝鮮時代では珍しい服装や髪型のため官軍に追われてしまう。なんとか逃げのびたその時、マンボとヨンスルに再会し、服を着替えて無事に宮殿に戻る。しかし、宮中には世子が戻ったという知らせを快く思わない世子妃である嬪宮の父ホン・マンピルは、驚きを隠せずにいた。なんとホン・マンピルは、世子の腹違いの兄であるムチャン君と、イ・ガクの殺害を計画していたのだった。そのムチャン君こそは…。
ソウルでの数か月が、朝鮮時代では１日しか経っていないことを知り驚くイ・ガクたち。妃殺人事件の真相を明らかにするため、イ・ガクは義禁府（ウィグムブ）に特別捜査本部を設置する。妃の家族を召集して、プヨンの居場所を訊ねるが…。
一方現代では、イ・ガクたちが去り、毎日をぼんやりと生きているパク・ハの前に、意識を取り戻した本物のテヨンが現れ…。
最終回前半は、世子と3人の臣下たちの笑えるシーンが続いたが、ドラマ中盤以降、ついに嬪宮殺害事件の真相が明らかになる。そしてここで世子たちが300年のタイムトンネルを抜けて、パク・ハの屋根部屋のタイムスリップした理由、結婚式の後イ・ガクが朝鮮時代に舞い戻った理由などが明らかになる。果たしてどんな結末になるのか…

メインキャストはもちろん、全出演者の熱演が素晴らしいドラマだったが、やはりなんといっても脚本がよかった。奇想天外なストーリーながら、その脚本の面白さにのめり込み、笑って泣いて怒って胸キュンして…。そして最終回では、この回だけでも1本の作品が作れるのでは？と思えるほど、内容のぎっしり詰まった真相解明が描かれていた。まさか、こんな結末になるとは？事件の真相とドラマのラストは、最終回放送後に紹介するのでお楽しに。

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