鶴ヶ城がついに戦場に!会津決戦の時…大河ドラマ「八重の桜」第26回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2013年06月30日09時32分ドラマ

6月30日、NHKの大河ドラマ「八重の桜」は第26回「八重、決戦のとき」を放送、前半のクライマックスとなる会津城下の戦いが描かれる。八重(綾瀬はるか)は亡き弟の軍服に身を包んで入城し、城の守りが手薄である事を知り自らが鉄砲隊の指揮官になると名乗り出る。老中たちは女が口を出すなとにべもないが、八重は老若男女の別無く、会津すべてにとっての戦いだと主張する。一方、城内に逃げ遅れたものたちは戦場となる城下町に残され、悲惨な覚悟を決める…。

[第25回「白虎隊出陣」あらすじ]
奥羽越列藩同盟は秋田の脱落を皮切りに崩れ始め、会津の戦もいよいよ迫ってきた。会津では女たちも竹槍隊を結成して防衛のため稽古に励んでいた。八重にも入隊の声が掛かるが、八重はそれを断った。竹槍では薩長は倒せないと、八重は戦に向かい決意を新たにしていた。
城内では火急の事態を打破するべく、佐川勘兵衛(中村獅童)、山川大蔵(玉山鉄二)の若き藩士を家老に昇進させた。しかし新政府軍の勢いは止まず、ついに敵軍の入城を許し会津が戦場となる流れは止められなかった。
その頃西郷隆盛は京の薩摩藩屋敷に戻っていた。そこで西郷は覚馬の嘆願書を目にし、牢で息も絶え絶えになっている覚馬に医者を呼び牢から出すように命じる。うなされる覚馬は、八重の名をうわごとで呼んでいた。そして会津では、決戦を前に山本家でも出陣の儀式が行われた。そこで八重は権八(松重豊)に自分を戦場に連れて行ってくれと頭を下げる。必死で食い下がる八重の頬を佐久(風吹ジュン)は打ち、出陣の邪魔をしてはならないと叱責する。八重は已む無く頭を下げ、権八と尚之助を送り出す。
猪苗代では会津軍の敗北は濃厚で、土方歳三(村上淳)は戦いの場が北上することを予測して戦線を離脱することを決めた。しかし斎藤一(降谷建志)はそれに反し、会津城下に戻ることを述べた。死にに行くようなものだと訴える土方に、斎藤は恩義のある会津を加勢することが士道であると言い切り、かくして土方と斎藤は別々の道を往く。
戦況は会津劣勢にいよいよ傾き、戦場は城下へ移る。ついに最年少部隊である白虎隊も出陣を余儀なくされた。容保は悲痛の思いで白虎隊士たちを送り出す。山本家では、佐久が奉公人たちに心づけを持たせて村へ帰るようにと暇を言いつけた。その心遣いを知って一度は拒否する奉公人たちも、説得されて泣く泣く翌日には山本家を後にする。その夜から会津は雨に見舞われる。野営する白虎隊士たちはおしくらまんじゅうをして戯れながらも戦の緊張を隠しきれず、山本家でも女たちが台所で戦に備える支度をしていた。
翌日、会津に敵襲を知らせる早鐘が鳴り響く。城下の住民たちは城内ひ避難しはじめる中、八重は角場で三郎の形見の軍服に身を包み鉄砲を手に立っていた。八重は戦場に立つ決意をみなぎらせていた。

大河ドラマ「八重の桜」第26回は30日(日)総合・よる8時から、BSプレミアム・午後6時から放送。再放送は総合で毎週土曜日ひる1時5分から。予告動画は番組公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。放送翌日からNHKオンデマンドでは見逃し配信を行う。

NHK「八重の桜」番組サイト
NHKオンデマンド「八重の桜」視聴ページ
18時より見逃し配信開始(視聴価格:200円)

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