ウィミンが流すのは堕落した黄龍の涙か?功臣の涙か?「武人時代」第120話~124話あらすじと見どころ、予告動画
イ・ウィミン執権時代もいよいよ終盤となり、「武人時代」第120話~124話ではウィミンの号泣や激怒、功臣としての涙、そして悩みなどが描かれる!明日10日(水)からのあらすじと見どころを紹介、DVD公式サイトには予告動画が公開されている。高麗時代のドラマを初めて視聴される方は、【「武人時代」を2倍楽しむ】の「(1)ドラマの紹介と時代背景」に、「ドラマで辿る韓国の歴史‐高麗時代①、②」を更新したのでチェックをお忘れなく。
赤文字は、ドラマの見どころやドラマ視聴に役立つ情報。
■第120話 高麗の武人
窮地を脱するには長男のイ・ジスンを殺すべきというアランに対し、イ・ウィミンは激怒してトゥドゥウル暗殺未遂事件のことも追求し、部屋に閉じ込める。トゥドゥウルは、ウィミンに、チョン・ジョンゴルを懐柔すべきだと助言。一方、チョン・ジョンゴルは、チェ・ブから挙兵に同調するよう脅されて苦悩する。そんな中、チェ・チュンホンの部下たちは都に戻って合流。イ・ジヨンはアランの口車で邪魔者トゥドゥウルを消すように言われるが、アランが産まれてくる子のために自分を利用したと知ってアランを殺害する。
チョン・ジョンゴルはイ・ジスンと向き合い、ジスンに感謝し高麗の武人として自負心を貫くよう言い残して毒を飲む。チョン・ジョンゴルの遺体を抱いてジスンは号泣。
都では、ブルがアランの死体を発見し、イ・ウィミンは驚く。
長男殺しを頑として断るウィミンにアランは何と言うのか?そんな冷酷なアランの最期は意外とあっけないもの。
■第121話 犯人捜し
明宗(ミョンジョン)は新たな鎮圧軍の編成を命ずるが、重房(チュンバン)は首長のイ・ウィミンが不在では何も決議できないと態度を一変させる。父のように慕うチョン・ジョンゴルの死をいつまでも悲しむジスンにキム・サミが猛反発する。
一方、アランとその腹に宿った我が子を殺され号泣するイ・ウィミンは、犯人捜しを命じる。現場に落ちていた短刀から、ブルはイ・ジヨンを犯人と睨んで自白を勧めるが、息子の代わりに犯人だと名乗り出たチェ氏は、逆上したイ・ウィミンによって追放される。アランを失った悲しみで酒と妓生遊びで現実の悲しみから目を背けようとし、挙兵を拒むイ・ウィミンに対して、キム・サミはついに黄龍と認めないと言い放つ。
アラン殺害事件に激怒するウィミンは、その手口から内部の犯行として家族を呼び集める。殺害犯である次男ジヨンの怯えように注目を!お騒がせ妻のチェ氏もさすがに我が子のためには母らしく身代わりに。これで出番は終わりなのか?さて、すっかりウィミンに失望したキム・サミが、ウィミンや長男のジスンに対してなんと言い放つのか?お聞き逃しなく。
■第122話 悲しき裏切り
都に進撃してくるキム・サミの軍勢に対し、イ・ウィミンは討伐軍を出陣させる。そんな中、ホンニョナは、孤立無援となったイ・ウィミンを気遣ううちに、いつしかイ・ウィミンに心を奪われてしまっていた。
一方、自ら鶏林(ケリム)の王室を建てると宣言したキム・サミだが、そこへチェ・ブが単身乗り込みチャソンの説得を試み、ジスンを連れて帰ろうとするが、交渉決裂。そこに鎮圧軍が奇襲し、敗走したキム・サミも、イ・ウィミンの黄龍の兵の残党関係者を根絶やしにしろという命令で、ジヨンたちが繰り広げる殺戮を見て、ウィミンの前にひざまずき、黄龍の大業とは民を救うことだと言い残して、斬首される。キム・サミの最期の言葉に、壊れたようにウィミンは笑い声をあげ、涙を流す。その頃、思い出の弥陀山に現れたチャソンは、チェ・ブに捕えられ自害する。
ウィミンに心奪われる師匠であるホンニョナを見るチャウンソンの冷たい威嚇に注目。一方、忠誠のために、三十年来の盟友を死に追い込み男泣きするチェ・ブにも注目。
■第123話 性急な挙兵
乱を鎮圧して帰還するイ・ウィミンは、天罰を与えろと息巻く民を皆殺しにする。イ・ウィミンの横暴に明宗(ミョンジョン)は、トゥ・ギョンスンを一等功臣である壁上功臣として、イ・ウィミンを武装解除させ、敵との内通疑惑を調査させるが、確かな証拠を掴めないまま時が過ぎる。そんな中、大勢がイ・ウィミン討伐に傾くまでは挙兵しないと言う慎重なチェ・チュンホンに対して、しびれを切らした弟のチェ・チュンスは単独で挙兵を図り、イ・ウィミンの屋敷を奇襲する。これを知ったチュンホンは大いに慌てる。チュンホンが心配した通り、暗殺は失敗に終わり、刺客を送ったのが明宗とギョンスンだと勘違いしたウィミンは兵を引き連れ王宮へと乗り込む。
ウィミンが、刺客侵入が明宗とギョンスンの仕業だと、勘違いした理由は?斧鉞を手に憤怒のウィミンを見た明宗の表情をお見逃しなく。
■第124話 功臣の涙
自分に何の罪があるのかと斧鉞を振り上げるイ・ウィミンの気勢に、明宗(ミョンジョン)は内通疑惑の調査の中止を宣言し、功臣の地位と門下侍中の座を与える。一方、ホンニョナは、奇襲の最中に重傷を負ったチェ・ウを助け、縁はこれで最後とチェ・チュンホンに別れを告げる。壁上功臣に封じられ、朝廷の最高位である門下(ムナ)侍中(シジュン)となったイ・ウィミンは、ホンニョナを功臣閣に連れ込み、これまでの苦労に涙を流す。
チェ・チュンホンは、勝手な行動をした弟のチュンスを叱り飛ばすが、肝心のチュンホンは懲りていない様子で、次の計画を練る。そんな中、イ・ジヨンは、刺客の黒幕がチェ・チュンスだと突き止める。
ホンニョナを功臣閣に連れ込み、子供のように泣きじゃくるウィミンと、そんなウィミンを母のようにやさしく受け止めてやるホンニョナとのツーショットは胸に迫る熱演。お見逃しなく。
「武人時代」は、月~金の毎日16時から、BS日テレで大好評放送中。予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。
◇「武人時代」DVD公式サイト
◇BS日テレ「武人時代」番組サイト
※2013年1月11日(金)より月~金の毎日16時から、BS日テレで放送中。
【「武人時代」を2倍楽しむ】
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・放送:KBS、2003年2月8日~2004年8月15日
・話数:全158話
・演出:シン・チャンソク、キム・ソングン
・脚本:ユ・ドンユン
・キャスト:
李義方(イ・イバン):ソ・インソク
牽龍軍・隊正→牽龍軍・行首(散員)→大将軍、殿中監、執奏 武臣政権第1の執権者
鄭仲夫(チョン・ジュンブ):キム・フンギ
牽龍軍・隊正→上将軍→参知政事 武臣政権第2の執権者
慶大升(キョン・デスン):パク・ヨンウ
武臣政権第3の執権者
李義旼(イ・ウィミン):イ・ドックァ
牽龍軍・別将→中郎将 武臣政権第4の執権者
崔忠献(チェ・チュンホン):キム・ガプス
武臣政権第5の執権者
■DVDレンタル情報
~第1章 武臣政権の幕開け~
~第2賞 イ・ウイバン執権時代~
~第3章 チョン・ジュンブ執権時代~
~第4章 キョン・デスン執権時代~
~第5章 イ・ウィミン執権時代~
~最終章 チェ・チュンホン執権時代~
※全79巻・158話(各巻2話収録)