10日、新生9係始動日に会見開催!超個性的な刑事らに初回から最大の危機が迫る!「警視庁捜査一課9係」予告動画
個性豊かな7人の刑事たちがそれぞれの背景、事情を抱えながら難解な事件に挑む、新しいタイプの群像劇「警視庁捜査一課9係」の第8弾が、今夜10日(水)9時からスタートする!これに伴い、東映東京撮影所内で“囲み取材”が行われ、主演・渡瀬恒彦をはじめとする豪華キャストたちが顔をそろえた…番組公式サイトでは、会見レポートと今夜放送の第1話のあらすじと予告動画が公開されている。
第8弾でもおなじみのメンバーが、安定した演技を披露してくれそうだが、そんな中、羽田美智子演じる小宮山志保が9係の主任に抜擢され、井ノ原快彦ふんする浅輪直樹は、自宅マンションが火事になった中越典子演じる石川倫子とルームシェアをはじめる。個性的な9係の刑事それぞれの人間ドラマもさらに深まり、難事件の解決だけではない、大人の視聴者を強く引きつける、味わいのあるストーリー展開に磨きをかけていく。
これは、出演陣も一番強く意識している見せ場のようで、本日の記者会見で、渡瀬が「『9係』は、ふつうの刑事モノと違って、推理がひとつじゃない分、面白い! そして事件も面白いけど、刑事たちが面白いんです!」と、語っている。番組サイトの「ニュース」に詳しい会見の様子が紹介されている。
気になる今夜第1話の放送は、竹下景子をゲストに迎え、「捏造された殺人」を放送する。
■あらすじ
行列のできる人気ベーカリーのオーナー、津久浦弘子の死体が自宅近くの遊歩道で発見された。遺体には、後頭部を金属バットで執拗に殴られた痕があり、怨恨の線が疑われるが、臨場した加納倫太郎(渡瀬恒彦)は、遺体の倒れ方からみて、殴打しにくい後頭部に犯人がこだわったことに自然さを感じる。
そんな中、被害者の弘子が3年前、夫を金属バットで殴り殺した過去を持っていた。彼女は夫からのDVに抵抗するうちに、撲殺してしまったという。裁判ででは人権派の有名な若手弁護士・若月裕一の請求した正当防衛が認められ、無罪が成立。
今回の事件はその事件から3年たっていた。被害者の弘子は旧姓の津久浦に戻り、ベーカリーショップのオーナーとして成功したのだった。
この事実に、これは、単なる偶然とは思えないと、主任になった小宮山志保(羽田美智子)は3年前の事件との関連を含めた捜査を9係メンバーに指示する。
メンバーがそれぞれ動き出す。青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、3年前の事件の捜査担当だった所轄の元刑事・小田原康則が弘子のもとを訪れていたことを突き止める。
一方、倫太郎と浅輪直樹(井ノ原快彦)は、元姑・中川美紀子のもとを訪ね、彼女が3年前から、元嫁でだった弘子が意図的に息子を殺したと主張し、嫌がらせを続けていたことを突き止める。
そんな中、倫太郎は弘子のベーカリーで買ってきたというパンを矢沢に試食させ、監察医の早瀬川真澄(原沙知絵)による司法解剖の結果、意外な事実が浮上! 9係メンバーは懸命な捜査で、弘子の死、そして3年前の事件の思わぬ真実を暴いていくのだった。
第8弾も、じっくり腰を落ち着けて、刑事たちそれぞれの推理をじっくり楽しみたい骨太な作品に仕上がっているようだ。主題歌は、これまでの一貫してV6の歌が使用されていたが、最新作でもV6の42枚目のシングルで8月21日リリースの「君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか」を使用。
「警視庁捜査一課9係」第8弾は、今夜10日より、毎週水曜日の夜9時から放送。予告動画は、番組サイトで視聴できる。
◇テレ朝「警視庁捜査一課9係」番組サイト