鶏林(ケリム)の黄龍になれなかった金色夜叉の最期!「武人時代」第125話~129話あらすじと見どころ、予告動画

2013年07月17日17時00分ドラマ
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いよいよイ・ウィミン執権時代の最後、「武人時代」第125~129話に突入!いかにして武人時代の最終執権者であるチェ・チュンホンが権力を掌握するのか?明日17日(水)からのあらすじと見どころを紹介、DVD公式サイトには予告動画が公開されている。

高麗時代のドラマを初めて視聴される方は、【「武人時代」を2倍楽しむ】の「(1)ドラマの紹介と時代背景」に、「ドラマで辿る韓国の歴史‐高麗時代①、②」を更新したのでチェックをお忘れなく。
赤文字は、ドラマの見どころやドラマ視聴に役立つ情報。

■第125話 栄華の陰り
欲のせいで全てが水の泡になったとイ・ウィミンを叱責し、なおも自らの罪を認めようとしないイ・ウィミンに絶縁を宣言するトゥドゥウル。イ・ウィミンは、栄華のために黄龍の大業を忘れたのかと自責する。一方、刺客の黒幕だと決めつけられたことに対し、自らイ・ウィミンを訪ねて弁解するチェ・チュンホン兄弟の態度に、イ・ウィミンは不問に付す。そんな中、泥酔したイ・ジヨンが明宗(ミョンジョン)の側室を暴行するという驚くべき事件が起こる。明宗はトゥ・ギョンスンに、イ・ウィミンを倒すよう血書を送る。
その頃、イ・ウィミン邸では、長男のジスンが狼藉を働いた弟のジヨンを殴打し、父ウィミンに「弟を殺してください」と申し出るが…。
イ・ジヨンに側室を寝取られた明宗が情けない表情の後どうなるのかお見逃しなく。このドラマでキム・ガプスが演じたチェ・チュンホン役は、「武神」ではチュ・ヒョンが演じる。

■第126話 再起を賭けて
イ・ウィミンが、息子の“側室暴行”を謝罪すると、明宗はあっさり不問に。トゥ・ギョンスンは、明宗が普済寺を訪れる日に、王を護衛するという名目で兵を引き連れ、イ・ウィミンを討つ計画を練る。チェ・チュホンは、ウィミン討伐を命じた王命に対して腐敗した重房関係者の抹殺も提案するが、ギョンスンは聞き入れない。ところが、いざ当日、イ・ウィミンは病気を理由に現れなかった。計画の中断を命ずるトゥ・ギョンスンに対して、チェ・チュンホンは独断でイ・ウィミンの屋敷を襲撃するが、イ・ウィミンは不在。その頃、弥陀山を訪れたイ・ウィミンは、廃墟となった軍営に愕然とし、残った少数の兵を集めて再出発を誓う。そこへチェ・チュンホンの軍勢が奇襲してくる。
いよいよチェ・チュンホンが本性を露わにし出す。チュンホンは、重房関係者の抹殺だけではなく、驚くべき計画を側近たちに発表するのでお聴き逃しなく。
自分を討伐する兵が出されているとも知らず、ウィミンはホンニョナと桜吹雪の中で抱擁、次男のジヨンはチャウンソン連れて都落ち、謹慎生活というのんきさ。


■第127話 黄龍の最期
イ・ウィミンが鶏林の黄龍として昇天できるよう、心新たに天に祈っているところへ、チェ・チュンホンの軍勢が襲いかかる。ブルとチェ・ブは壮絶な戦死を遂げ、イ・ウィミンもまた、チェ・チュンホンの手によって斬首される。一方、異常事態に気付いたイ・ジスンは、兵を集めて王宮と都を占領する。そんな中、都ではイ・ウィミンの首がさらされる。トゥ・ギョンスンはイ・ウィミンの首を下ろすように命ずるが、ノ・ソクスンはそれを拒絶する。ところがそこに登場したジスン配下が、ギョンスンを襲撃!危うい所をチュンホン勢に助けられるが、兵を解散しないギョンスンに、「王命は果したから解散しろ!」と要求。
チェ・チュンホンはこれに猛反発し…。
ウィミン討伐では、最後の最後まで手を出さなかったチェ・チュンホンだが、最後に掘り起こした“ウィミンを討つ剣”で殺害する。

■第128話 金剛夜叉の首
チェ・チュンホンはトゥ・ギョンスンに剣を突きつけ、重房関係者たち奸臣の抹殺に協力しなければ容赦しないと脅迫。イ・ジスンが明宗を保護して王宮に戻ったと聞いたトゥ・ギョンスンは、チェ・チュンホンと手を結ぶことに。一方、父の首がさらされていると知ったイ・ジスンは、トゥ・ギョンスン討伐のため重房の兵を動員する。密かに明宗に謁見したチェ・チュンホンは、イ・ウィミン殺害が王命だったと表明するよう懇願するが、明宗はもはや武人の忠誠を信じられないと言い放つ。そんな中トゥ・ギョンスンが王宮を掌握し、明宗もウィミン討伐が王命だったことを宣言。ギョンスンは事態の収拾を命ずるが、チュンホンは「キョン・デスンの失敗は重房の長を抹殺しなかったこと」と、納得しない。
ウィミン一族のあっけない最期に注目。いよいよ次回は、イ・ウィミン執権時代の最後、チュ・チュンホン執権時代の幕開け。

武人時代チェ・チュンホン役(キム・ガプス)■第129話 一家の末路
イ・ジヨンの首がイ・ウィミンとともにさらされる。チェ・セボをはじめとする重房の長は、イ・ジスンを味方につけてチェ・チュンホンの殺害を決議するが、イ・グァンジョンがそれをチュンホンに密告する。王宮に進撃するイ・ジスンだが、すでにチェ・チュンホンは王宮を掌握しており、重房会議を招集して朝廷と重房の和合が宣言される。しかしこれは単なる時間稼ぎ。イ・ジスンと弟のイ・ジグァンは、降伏と引き換えに父ウィミンの首を渡し葬儀させてくれるよう交渉するも、チェ・チュンホンに一蹴され処刑される。そしてイ・ウィミンの遺体も荼毘に付されるのだった。
ウィミンを愛する2人の女人であるプヨンとホンニョナの、最後に注目しよう。

残すところ最終章だけとなった「武人時代」は、いよいよチェ・チュンホン執権時代に突入。そしてこのドラマのラストから始まるのが、現在テレビ東京にて月~金の毎朝8:25から放送している「武神」だ。こちらにドラマの年表があるので参考にどうぞ。⇒ドラマの年表(高麗時代)

「武人時代」は、月~金の毎日16時から、BS日テレで大好評放送中。予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。

「武人時代」DVD公式サイト
BS日テレ「武人時代」番組サイト
 ※2013年1月11日(金)より月~金の毎日16時から、BS日テレで放送中。

kandoratop  【「武人時代」を2倍楽しむ】

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■作品紹介
・放送:KBS、2003年2月8日~2004年8月15日
・話数:全158話
・演出:シン・チャンソク、キム・ソングン
・脚本:ユ・ドンユン
・キャスト:
 李義方(イ・イバン):ソ・インソク
  牽龍軍・隊正→牽龍軍・行首(散員)→大将軍、殿中監、執奏 武臣政権第1の執権者
 鄭仲夫(チョン・ジュンブ):キム・フンギ
   牽龍軍・隊正→上将軍→参知政事 武臣政権第2の執権者
 慶大升(キョン・デスン):パク・ヨンウ
   武臣政権第3の執権者
 李義旼(イ・ウィミン):イ・ドックァ
  牽龍軍・別将→中郎将 武臣政権第4の執権者
 崔忠献(チェ・チュンホン):キム・ガプス
  武臣政権第5の執権者

■DVDレンタル情報
~第1章 武臣政権の幕開け~
~第2賞 イ・ウイバン執権時代~
~第3章 チョン・ジュンブ執権時代~
~第4章 キョン・デスン執権時代~
~第5章 イ・ウィミン執権時代~
~最終章 チェ・チュンホン執権時代~ 
※全79巻・158話(各巻2話収録)

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