子役からチュ・ジフン&チ・チャンウクへ!愛と復讐の始まり…「蒼のピアニスト」第5-8話あらすじと予告動画-TBS

2013年07月29日18時41分ドラマ
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「蒼のピアニスト」日本語版製作委員会

ピアノの美しい調べに乗せて進展するストーリーは、14年前に起きた事件をめぐる複雑な愛憎と復讐のドラマ…チュ・ジフンの復帰第一作である究極のラブロマンス「蒼のピアニスト」は、同時に悲しい愛と復讐のドラマでもある!第5話~第8話までのあらすじと見どころを紹介、番組公式サイトには、主演2人のコメントと予告動画が公開されている。
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■第5話:運命の再会
14年の年が流れた…。音楽の才能をみごとに開花させたジホは、母ヨンランの誕生日パーティーを企画。そんなヨンランは表面的にはジホに対してよき母を演じながらも、密かにジホへの復讐計画を進め、海外留学をしていたイナを呼び戻す。帰国したイナは大やけどで自由にならない左手の小指を抱えながらも、必死に海外で作曲の勉強をしていた。ところが帰国したイナが見たのは、韓国音楽界の権威であるハ教授の愛弟子として、また作曲家としても名を馳せていたジホの姿だった。自分が死に物狂いでやけどを治療し、やっとの思いで音楽に復帰した間に、ジホははるか先に進んでいた。そんなジホに激しく嫉妬するイナ。そして、14年前の事故で自分ではなく、血のつながらないジホの方を助けた母のことを恨んでいた。ヨンランは、心を閉ざしたイナに、火事の夜、ジホがイナのパジャマを着ていたために、イナだと思って間違ってジホを先に助けたと打ち明ける。納得したイナは母と仲直り、共にジホへの復讐を誓う。
一方、ヨンランは、会社の新家屋移転で多額な予算オーバーや、プソン建設の土地買収などが上手くいかず、役員会議でその経営者としての資質を問われる。役員達は、大株主で理事であるジホを経営者に、と強く推していた。そして復讐計画に支障が出ると感じたヨンランは、様々な手を使い、ジホの立場を危ういものにしていく。
ダミの母ナムジュはアルツハイマーのマンセの母バノルの居所を突き止め、バノルからなんとか夫が窃盗犯ではないことの証明をしてもらおうと、療養院で勤めていた。
子役から成人俳優へのバトンタッチ。子役時代は、イナの方が確か背が高かったようだが、成人した2人は、イナ(チ・チャンウク)が180㎝に対して、兄になるジホ(チュ・ジフン)は187㎝。首の長いチュ・ジフンはもっと高く見える。これに対して、韓国の制作発表の時に、頭一つ低いことを記者から言われたチ・チャンウクは、「チュ・ジフンさんの方が異常に背が高いだけ…」とジョークで返したりした。役の上では今後熾烈な争いを始める二人だが、撮影では、意気投合し、とても仲良く過ごしたようだ。

■第6話:不利な対決
コンサートのため、ハ教授と共同作曲をしていたジホ。ある日、ダミの乗る自転車とぶつかり、自転車ごと楽譜の入った封筒が入れ違ってしまう。バイト先のレストランの社長に頼まれ、社長の知り合いの店でピアノを弾くことになったダミは、間違って手にした楽譜でピアノを弾いてしまう。その時ちょうど、ハ教授とイナが食事に来ており、気づいたハ教授は驚く。ところが、ダミの演奏がネット上で動画公開されたことにより、ジホが不注意にも楽譜を無くしたことが明らかになり、ハ教授はジホに激怒、失望させてしまう。教授の怒りは収まらず、もはや弟子ではないと言われ、ジホの代わりにイナが作曲家として迎えられる。
ジホは教授から破門されるものの、どうしてもコンサートでの演奏だけはやりたいと、強情を張り、そんなジホを見た教授はさらに心証を悪くする。
一方ヨンランは、14年前、夫マンセがヨンランのために造らせた「名画ピアノ」の復元を約束に会長の座に就いていたが、なかなか完成しないため、役員達から責任追及され、ジホの経営者就任の声はさらに強まる。
ヨンラン演じるチェ・シラの美しさと演技力に目が釘付けにさせられる。優しい母の表情の裏で「海神-ヘシン-」のジャミ夫人、「千秋太后」のスにもつながる鉄の女の顔をみせる怖い演技が光る。一方、ヨンランのかつての恋人として「善徳女王」のソルォンや「階伯〔ケべク〕」のソンチュンを演じたチョン・ノミンが登場!柔和な笑顔の裏にヨンランに向けてのもう一つの復讐劇が、今始まる。

■第7話:解けた誤解
ハ教授の誤解を解いたジホ。ハ教授は、才能あるジホを自身の後継者にすると発表することに。それを知ったヨンランは、ハ教授への感謝の気持ちを献呈アルバムしては?などとアドバイスするが…。すべてはジホを陥れるための罠だった。そしてイナは、ハ教授に近づいていく。
ジホは、教授との約束で研究室を訪れるが、入り口で宅配業者の男とぶつかり、その男が楽譜を落すのを目撃する。教授の研究室に入ったジホは、金庫が開き床に散らばっている書類を見つけ、金庫の中に戻すのだが…。
そんな中、ハ教授が未公開にしている楽譜の流出がニュースで伝えられる。ところが教授の楽譜を盗んだ犯人がジホだと言うことに。その楽譜は未完成のものということもあり、ハ教授の怒りはなおさら激しく、ジホの信用は完全に地に落ちる。
一方、ナムジュの息子ウジンの元に、ヨンランが送り主となっているピアノの送り状が送られてくる。ウジンは、医大を自主退学し、本格的に父の無実を晴らすべくある建設会社の面接を受ける。ナムジュもこの送り状の存在を知ることになるが、ウジンは母に決定的な証拠をつかむまでは何もしないように、と言う。しかし夫の無実を晴らしたい一心のナムジュは警察に連絡をし、この証拠の品を渡して再調査の依頼をする。
ヨンランを困らせる継母ゲフォだが、優しいジホにはどうも勝手が違うようで、自分のことを祖母ではなくナ女史と呼ばせ、さりげなく何かと面倒を見る。今後もヨンランの陰謀にはまっていくジホをたびたび助けるのでお見逃しなく。この可愛らしい悪女を演じたのはチャ・ファヨン。「いばらの鳥」で、自身と同じベテラン女優を演じた女優だ。今回は、14年前の火事の真相や、改めてジホの優れた聴力が明らかになるのでお見逃しなく。

■第8話:無実の証明
母を疑い始めるジホ。生まれながらの絶対音感を利用して犯人を捜し出そうとするジホだが、すべてヨンランはお見通し。先回りしてジホが嗅ぎつけた証拠をことごとく潰していく。そんな中、母ナムジュとは違う方法で、亡き父の無実を晴らし、ヨンランに復讐をしようと考えるジョンウクは、面接を受けた建設会社に入社する。この会社こそが、ヨンランの元恋人ジョンウクの会社で、彼もまた自分を裏切ったヨンランに復讐しようとしていた。
一方、ナムジュは、ヨンランが送り主になっている唯一の証拠品である送り状を託した刑事が、偽物だったことを知り、ヨンランに会いに行き、怨みをぶちまける。
その頃、すっかりヨンランの罠にはまったジホはハ教授に決別の言葉を吐き、イナは鍵盤を叩けない左手の小指までも武器にして、教授に取り入る。さらに、イナは、ピンチを救ったダミが、14年前に自分がピアノを教えた初恋の少女だと気付き、積極的に近づく。
ナムジュは、偶然、14年前までユ家の家政婦をしていたイ・ドンヒがアメリカから帰国したことを知る。ドンヒは、14年前の事件当日、休みをもらっていたが、ヨンランが心配で帰って来ていて、当日の全てを見ていた。ドンヒは、これをネタにヨンランをゆすろうとするが…。
ヨンランの二重三重に張り巡らしたジホを陥れる罠にハラハラドキドキ。本作は、ジホとダミの純愛ドラマでもあるが、ドラマの中心にあるのは、14年前の事件をめぐる愛憎と復讐。今後、この事件を中心にいくつもの愛憎と復讐が交錯するのでお楽しみに。

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