名門、牛峯(ウボン)一族に骨肉の争いが…「武人時代」第135話~139話あらすじと見どころ、予告動画
太子の策略で、チェ・チュンホンとチュンス兄弟が反目しあい、やがて骨肉の争いとなる!本日8月1日(木)から放送の「武人時代」第135~139話のあらすじと見どころを紹介、DVD公式サイトには予告動画が公開されている。高麗時代のドラマを初めて視聴される方は、【「武人時代」を2倍楽しむ】の「(1)ドラマの紹介と時代背景」に、「ドラマで辿る韓国の歴史‐高麗時代①、②」を更新したのでチェックをお忘れなく。
赤文字は、ドラマの見どころやドラマ視聴に役立つ情報。
■第135話 兄弟の絆
功績を独り占めしていると責めるチェ・チュンスに、土下座をし、「王室と婚姻を結べば権力目的と疑われ、せっかくの大義が崩れ、ひいては家門を滅ぼす」とイ・ウィバンと同じ轍を踏んではいけないと説明。どうにか縁談を思いとどまらせるチェ・チュンホン。ところが兄チュンホンと和解したことにチュンスの側近たちが猛反発。これに対してチャウンソンは、チェ・チュンホンが弱腰な態度に出たことでチュンスが思い上がって、挙兵の大義を台無しにするかもしれないと忠告する。ところが、太子から縁談を予定通り進めるよう言われ、チェ・チュンスはまたもや太子の義父になる決心を固める。母やパク・チンジェらの説得にも耳を貸さない。そんな中、神宗(シンジョン)がこの結婚を認めず、チュンスからの婚礼品を返すよう命令するが、太子の企みで、チュンスは神宗からの婚礼の許可が下りたとご満悦。ついにチェ・チュンホンは、神宗(シンジョン)にチェ・チュンス殺害の王命を受ける。
今回は、チェ兄弟に骨肉の争いをさせようと、太子が画策。果たして、太子に踊らされたチェ・チュンホンとチュンスは…。
■第136話 婚礼当日
太子の策略にチェ・チュンスの娘の輿入れの行列を、チェ・チュンホンの軍勢が阻む。王の密書を見せて婚礼の正統性を訴えるチェ・チュンスだが、密書は偽造であることが判明。これを知ったチュンホンは、何者かが自分たち兄弟の仲たがいを狙っていることを察知する。撤退を命じるチェ・チュンホンだが、再び側近らの主張によって、チェ・チュンスは王宮に進撃する道を選び、王宮前でチェ・チュンホンとチェ・チュンスが、剣を交える事態となる。母のユ氏はチェ・チュンスを許すよう懇願するが、チェ・チュンホンは私情を挟めないと言うが…。
チェ・チュンスを討つことをためらうキム・ヤクチンに対して、チェ・チュンホンは、王命だから仕方がない、というが、その王命を求めたのは、チュンホン本人。
■第137話 兄と弟
都に進撃すると息巻くチェ・チュンスに対して、側近たちは喜ぶものの、勝ち目のないことを悟った六衛の将軍たちは、チェ・チュンホンのもとに投降する。自分を捕えに来た六衛の将軍たちを返り討ちにしたチェ・チュンスだが、そこへノ・ソクスンらの軍勢が襲いかかり、敗走を余儀なくされる。追い詰められたチェ・チュンス勢。側近のオ・スクピらは、自分たちのせいで兄弟を仲たがいさせたことを悔やみ、自らの首を差し出すが、チュンスは、そんな側近たちの心意気に感謝し、ここで生き残っても兄の足かせになるだけと、パク・チンジェに自らの首を斬らせる。チェ・チュンホンは弟の首に嘆き悲しむ。
自らの首を差し出すオ・スクピらに言った弟チュンスの胸を打つセリフに注目。そしてもう一つのセリフ。兄チュンホンの「私は弟の顔が見たいだけ」という言葉の意味は?
■第138話 太子の屈辱
密書を偽造したのが太子だと知ったチェ・チュンホンは、太子を問い詰める。はじめは容疑を否認し強気の太子だったが、宦官のワン・ジュンミョンが捕えられ、太子は号泣して土下座、チェ・チュンホンに謝罪。しかし、太子は密かに王位に就けばこの屈辱を晴らすと誓うのだった。そんな太子の心中を知らないチュンホンは、太子妃を復位させ、腹心のパク・チンジェに朝廷を率いるように要請する。しかし、チンジェはこれを断り、自分が政治に興味のないこと、大義を貫くためには、チェ・チュンホンら牛峯(ウボン)一族は朝廷を掌握せず、文臣に政治を返すべきという。そんな中、チェ・チュンホンが自分の欲望のために弟を殺害したという貼り紙が街中に貼られ、チュンホンは刺客に襲われる。
結局チェ兄弟の差は、腹心にあったのかも?兄弟の争いを煽ったチュンスの腹心に対して、前回のチンジェの判断、そして、朝廷を握れというチュンホンに言った言葉にその差が歴然と出ている。ところで、チュンホンを狙った刺客の黒幕は?
■第139話 奴婢の反乱
刺客の正体が奴婢だと知ったチェ・チュンホンは、マンジョクを問いただすが、マンジョクは潔白を主張する。するとチュンホンはその夜、奴婢たちの砦を襲撃し、捕虜を拷問に掛ければ真相がわかると宣言し、嫌疑が晴れるまでマンジョクに外出禁止を言い渡す。しかし、スンジョンの身を案じるマンジョクは、これを知らせるが、すでに砦は奇襲されたあと。負傷したミジョイはマンジョクに助けられて、ホンニョナの元で手当てを受ける。チェ・チュンホンはマンジョクを鞭打ちにして尋問し、チャウンソンは使用人のヨンボクにマンジョクの様子を探らせる。これに対してマンジョクは、スンジョンに協力を申し出て、反乱の先頭に立つ決心をする。
一方、チェ・チュンホンは「重房から朝廷に政治を戻す」と演説しながら、その裏で政治を我が物にしていく。
ウィミン執権時代は、彼が下層民ということで、賎民出身者が要職についたが、チェ・チュンホンは由緒ある牛峯(ウボン)一族の出。それでもマンジョクはチュンホンが「貴賎のない世を実現してくれる!」と信じていたのだが…
現在テレビ東京にて月~金の毎朝8:25から放送している「武神」の前史となる、チェ氏執権時代の序盤。果たして今後チュンホンは、どのようにしてチェ氏政権を築き上げるのか?こちらにドラマの年表があるので参考にどうぞ。⇒ドラマの年表(高麗時代)
「武人時代」は、月~金の毎日16時から、BS日テレで大好評放送中。予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。
◇「武人時代」DVD公式サイト
◇BS日テレ「武人時代」番組サイト
※2013年1月11日(金)より月~金の毎日16時から、BS日テレで放送中。
【「武人時代」を2倍楽しむ】
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・放送:KBS、2003年2月8日~2004年8月15日
・話数:全158話
・演出:シン・チャンソク、キム・ソングン
・脚本:ユ・ドンユン
・キャスト:
李義方(イ・イバン):ソ・インソク
牽龍軍・隊正→牽龍軍・行首(散員)→大将軍、殿中監、執奏 武臣政権第1の執権者
鄭仲夫(チョン・ジュンブ):キム・フンギ
牽龍軍・隊正→上将軍→参知政事 武臣政権第2の執権者
慶大升(キョン・デスン):パク・ヨンウ
武臣政権第3の執権者
李義旼(イ・ウィミン):イ・ドックァ
牽龍軍・別将→中郎将 武臣政権第4の執権者
崔忠献(チェ・チュンホン):キム・ガプス
武臣政権第5の執権者
■DVDレンタル情報
~第1章 武臣政権の幕開け~
~第2賞 イ・ウイバン執権時代~
~第3章 チョン・ジュンブ執権時代~
~第4章 キョン・デスン執権時代~
~第5章 イ・ウィミン執権時代~
~最終章 チェ・チュンホン執権時代~
※全79巻・158話(各巻2話収録)