捏造された謀反!キム・ヤクソンの死と都房VS王室!「武神」第34話~38話あらすじと予告動画

2013年08月11日10時36分ドラマ
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テレビ東京で好評放送中のドラマ「武神」第34話~38話では、キム・ヤクソンが捏造された謀反の罪により命を絶ち、チェ・ウを王位につけようと画策する臣下と都房を廃止し、王室を守ろうとする親王派の腹の探り合いが始まる…DVD公式サイトには予告動画が公開されている。ナビコンでは【「武神」を2倍楽しむ】で、ドラマの放送にあわせて話のあらすじと見どころ、気になるドラマの時代背景などを紹介しているので、視聴にあわせて参考にされたい。なお、テレビ東京での放送は、日本語吹き替え版となっている。また、以下のあらすじと見どころは、オリジナル版で紹介。テレビ放送版とは異なる部分もあることをご承知の上お楽しみください。

■第34話:苦悩
チェ・ウは都房の存亡を危ぶみ、都房(トバン)をキム・ジュンに任せてはどうかとパク・ソンビに漏らすが、もう一度キム・ヤクソンに機会を与えるべきだと反対するパク・ソンビ。そんな中、アンシムの家族が蒙古軍に殺害されたという知らせが届く。一方、キム・ヤクソンの部下たちは、アンシムとキム・ジュンの関係を知って、キム・ジュンを排除しようと試みるが、その計画はパク承宣(スンソン)を通じてソンイの耳に入ってしまう。その陰謀にキム・ヤクソンが同調したと事実を知り、驚きを禁じえないソンイ。チェ・ウから家族が殺された事実を聞かされたアンシムは側室になった自分の選択が意味のないものになったと胸を痛め、キム・ジュンもチェ・ウとアンシムの間で苦悩する。その頃、羅州(ナジュ)一帯で百済復興を唱えたイ・ヨンニョン兄弟の反乱が起こり、キム・ギョンソンが鎮圧に向かうが、千人を超える反乱軍に対し、兵士不足という現実に悩まされる。事の真意を確かめるためにキム・ジュンを殺そうとしているのかと尋ねるソンイにキム・ヤクソンは罪を犯したら罰を受けるべきだと言い放つ。
ウォラのそっくりのアンシムを演じるのはホン・アルム。1989年生まれの24歳。1972年生まれのキム・ジュヒョクとは17歳、ライバル?キム・ギュリとはちょうど10歳違い。デビュー6年目の彼女は「武神」撮影前はドラマや映画に縁がなく、1年近くブランクの時間を過ごしている。2010年にはNHKの日韓特集ドラマで「大阪ラブ&ソウル この国で生きること」で日本進出もしている。
また、チェ・ウがパク・ソンビと話す場面で、下層民が執権者となった例を“イ・ウィミン”という人物を例に挙げているが、この人物は、ドラマ「武人」に登場する。


■第35話:迫る危機
アンシムを放っておけないキム・ジュンはチェ・ヤンベクやソンイの制止も聞かず、アンシムとの関係をチェ・ウに告白しようとする。キム・ヤクソンは、部下たちのキム・ジュンの暗殺計画に対し、女性を使って罠を張るのは卑怯だとたしなめる。その頃、竹州(チュクチュ)城では蒙古軍の戦術を知り抜いている城主ソン・ムンジュが蒙古軍の猛攻を退ける。また羅州(ナジュ)でも反乱軍との戦闘が始まるが亀州(キジュ)城の英雄であるキム・ギョンソンの神がかった圧力に一端退却する。そんな中、大蔵経の再制作事業が開始され、報恩(ポンウン)寺では大蔵経の再版刻のための祭祀が開かれる。一方、ソンイはアンシムを訪ねて、包み隠さず自分の思いを吐露し、キム・ジュンを放してくれるよう頼み込むが、ソンイのキム・ジュンへの思いを知ったアンシムは信じられない様子。キム・ヤクソンの失脚の日が近づいたことを察知した側近のパク承宣(スンソン)はソンイを訪ね、キム・ジュンを助けるためにキム・ヤクソンを謀反の罪に陥れる計画を持ちかける。
1232年に蒙古の侵攻により焼失してしまった大蔵経は仏教経典を漢字で刻み込んだ、現存する世界唯一の木版本。主な内容は仏教の経典である「大蔵経」で、仏教の釈迦牟尼が一生の間に伝えた教えや戒律、後代の人々が添えた理論や説明などが全て盛り込まれている。1251年に再制作された大蔵経が今日まで現存しているが、当時の経典を全て照らし合わせて校正、添削、配列したもので、仏教文献の中で最も優れた木版印刷技術に数えられる。高麗時代(918~1392)に刻まれたため、「高麗大蔵経」、あるいは8万以上の版木に8万4000もの煩悩にあたる仏の教えが掲載されていることから「八万大蔵経」とも呼ばれてユネスコ世界文化遺産に指定されている。

■第36話:作られた反乱
パク承宣(スンソン)は、キム・ジュン暗殺を企てている一味を反逆者に仕立て上げようとソンイに提案するが、キム・ジュンを助けたい一心でソンイはパク承宣(スンソン)の謀略を承諾する。パク承宣(スンソン)はチェ・ヨンジが昔チェ・サンボという名で逆賊チェ・ヒャンに協力したことを黙っている代わりに、近いうちに謀反が起きるとチェ・ウに警告させる。その頃、ソンイの娘である太子妃が男児を出産する。一方、チェ・ウは、キム・ジュンやアンシムを連れて大蔵経作成のための物資を運ぶ水路を引くため、掘浦川開発の視察に出向くが、そこへキム・ヤクソンが親王派と兵を挙げたとの謀反の知らせが舞い込む。折しも、近くの山で大勢の兵を連れて狩りをしていたキム・ヤクソンが、謀反の首謀者として捕らえられる。キム・ヤクソンは軟禁状態になるが、キム・ヤクソンがチェ・ウを殺す理由が見つからないキム・ジュンは告発の真偽を確かめるべきだという。キム・ギュリによりキム・ヤクソンの部下たちは拷問にかけられる。その部下たちに証拠を突きつけ、激しく追及するパク承宣(スンソン)に疑いの目を向けるキム・ジュン。そして、キム・ヤクソンは計略の首謀がソンイだと気づく
視察中に酒を飲んでいるとき、チェ・ウはチェ・ヤンベクに対し、キム・ジュンは都房でやることが沢山あるからキム・ジュンを補助してやれとか、お前には学がないが、キム・ジュンは違うとか、ただでさえキム・ジュンに劣等感を感じ、妬んでいるヤンベクがどんどん凹むようなことを言うチェ・ウ。かなりKYな感じ。

■第37話:内幕
太子夫妻やキム・ミがキム・ヤクソンの助命に奔走する中、パク承宣(スンソン)は、さらにチュ・ヨンジをそそのかして、チェ・ウを王位に就けようと画策する。高宗(コジョン)は自分も謀反に関わっているとの疑いがかけられるのではないかと気が気ではない。イ・ジャンヨンらはこの機会に都房(トバン)を廃止すべきと高宗に進言する。キム・ギョンソンも反乱軍と手を結んだという噂まで広がっていた。一方、キム・ヤクソンの処罰に反対するキム・ジュンは、部下を使って密かにパク承宣(スンソン)の調査を行い、この謀反が捏造であることを突き止める。キム・ジュンは軟禁されているキム・ヤクソンのもとを訪れ、事の真相を明らかにすべきだと説得するが、当のキム・ヤクソンは、重圧の日々から解放されることを願っていた。チェ・ウはアンシムとキム・ジュンを連れて夜釣りに行き、キム・キム・ジュンに対し、キム・ヤクソンの事件は終わらせるよう指示する。そして自分が準備した酒をキム・ヤクソンの元へ持っていくようチェ・ヤンベクに命じる。そしてソンイが独身になったら結婚できるかとキム・ジュンに尋ねる。
軟禁されたキム・ヤクソンのもとを訪れたキム・ジュンに対し、「お前のことは好きだった」と言うキム・ヤクソンに感動。キム・ジュンに恨みのひとつも言いたいところだろうに。

■第38話:最後の酒
ソンイが独身に戻ったら結婚する気があるかとキム・ジュンに尋ねるチェ・ウ。その頃、チェ・ウの贈った毒入りの酒がソンイの手で注がれ、キム・ヤクソンはそれを飲み干した。ソンイとキム・ヤクソンは互いの思いを打ち明けながら、キム・ヤクソンはソンイの胸で息絶えた。ソンイと結婚するのかと尋ねるアンシムに対し、チェ・ウにアンシムとの関係を打ち明けるのでもう少し待ってくれというキム・ジュン。そして、パク・ソンビが教定都監に就任し、キム・ジュンは別将(ピョルチャン)に昇進する。太子妃はキム・ヤクソンの死にショックを受け、寝込んでしまう。キム・ミは父を見殺しにしたとソンイを恨むが、そんなキム・ミに対し、悔いのある人生を生きてはならぬ、自由に生きろと諭す。キム・ジュンは、パク承宣(スンソン)の調査を進めるうちに、真実を暴けばソンイも無事では済まないことを知る。また、チュ・ヨンジとパク承宣(スンソン)らがチェ・ウを王位につける画策をしている事実も知ることになる。一方、羅州(ナジュ)ではキム・ギョンソンが城門をあけると油断させ、イ・ヨンニョン兄弟を斬って反乱を鎮圧し、蒙古軍も撤退する。
お互いの正直な胸の内を語り、最後にやっと本当の夫婦になれたキム・ヤクソンとソンイ。チェ・ウの一存で結婚をした2人だがキム・ヤクソンはソンイを本当に愛していたとは。それにしてもキム・ギョンソン恐るべし「私はキム・ギョンソンだ」の一言で周りを一瞬で固まらせる。演じたのはキム・チョルギ。「広開土太王」(28話で詳しく紹介)でタムドクに接近する謎の武士サガリョン役で、見事なアクションを披露している。

「武神」は月~金の毎朝8時25分からテレビ東京にて放送中、予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。また、同時間枠の次期作は、「イ・サン」に決定!9月12日よりスタート!

ドラマ基本情報≫
kandoratop   【「武神」を2倍楽しむ】

「武神」DVD公式サイト
テレビ東京「武神」番組公式サイト
 ※2013.6.25~9.11 月~金 朝8時25分-9時21分

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