1枚のハンカチが明かした真実!許しあえない母と子…「蒼のピアニスト」第25-28話あらすじと予告動画-TBS21回より
24話後半、最後の証人として、キム・ジョンウク会長が連れてきた覆面と帽子姿の男は、死んだはずのホン・ウジンだった!病室で襲われたウジンは、記憶を無くしたままキム会長のもとでこっそりと治療を受け、回復したのだった…これによりジホの殺人容疑が晴れ、ウジンに瀕死の重傷を負わせたのがイナだと実証できた!第25話からは、いよいよ最終回に向けてドラマは予想外の展開を見せる…「蒼のピアニスト」第25話~28話のあらすじと見どころを紹介、DVD公式サイトには、主演2人のコメントと予告動画が公開されている。
●ドラマの基本情報⇒【蒼のピアニスト】(全30話)ドラマ紹介
●各話のあらすじや見どころ、イベントレポなど⇒【「蒼のピアニスト」を2倍楽しむ】
DVDの全30話版であらすじ紹介しています。TBS韓流セレクトでの放送話数を異なることをご理解ください。m(__)m次回放送予定のTBS韓流★セレクト版の21話は、以下で紹介するDVD版の第25話あたりとなります。
■第25話
ナ女史から、ジホが自分とヨンランの子供だと告げられたキム・ジョンウク会長は、悩んだ末、実の母子の骨肉の争いを食い止めるために、証人として連れてきたウジンの酸素マスクを外した犯人に、犯行を指示した人物として、「プソングループのチェ弁護士」を証言させる。この裁判でヨンランを破滅に追いやられると思っていたジホとダミ一家は、思わぬ展開に驚きと怒りを隠せない。ヨンランは窮地を脱し、代わりにチェ弁護士が殺人教唆の罪で逮捕される。しかしイナもまた、ウジンに瀕死の重傷を負わせ、兄に濡れ衣を着せた罪などで逮捕。キム会長はヨンランを責め、ジホのためにヨンランを助けたと言い、ダミの家族に許しを請えと言い捨てる。しかしこの時はまだヨンランはジホを気遣うキム会長の真意を慮ることはできない。そんな中、ダミはジホに「まだ愛している」と想いを告白し、戻ってきてほしいと伝えるが…。
一方、イナはナ女史とヨンランの会話を偶然耳にし、ジホの父親がマンセではないという事実を知る。見つかったはずの子供と会わせないナ女史を不審に思ったヨンランは、ナ女史の後をつけ驚くべき事実を知る。
ダミの告白を一度は突っぱねるジホだが、その後のジホの行動に注目♪ 今回は、またまたヨンランを演じたチェ・シラの演技力に脱帽。すべてを知り、ダミの家に謝罪に来るヨンラン、そして今回ラストから次回にかけて、驚きの事実を知るヨンラン。どれも前回までとは全く別人のようなチェ・シラの演技を、最終回までお見逃しなく。
■第26話
ジホの部屋で見つけたハンカチから、探していた息子がジホだと気付いたヨンランは、ジホにその事実を察知されないよう、酷い言葉でジホに母親を探すのをやめろと言い捨てる。ナ秘書の告白からジホが自分とキム・ジョンウクとの子だと確信したヨンラン。事実を受け入れようとしないヨンランに、ナ女史は遺伝子検査の結果を明かす。それでもジホへの憎しみを消すことが出来ないヨンランはジョンウクを呼び出し、自分が実母だと言ったジホは地獄に落ちる苦しみを味わうから、絶対に秘密にしてと頼むが…。一方、自首を拒むヨンランに対し、ジホは復讐計画を予定通りに実行していくと宣言。まず手始めにジホは、プソン楽器と同じ日にグローリー楽器の音楽会を開催する。当日プソン楽器の音楽会は、団員たちがボイコットし、観客もグローリー楽器の方に流れる。それでもイナはステージに立ち、観客のいないステージでピアノを弾く。その頃ジホはダミと共にステージを成功させる。だが、そこにナ女史が現れ…。
冒頭で、またもやジホの心をひどく傷つけたヨンラン。返すジホのセリフが切なすぎるセリフをお聞き逃しなく。目の前の養母(だと思っている)に、たった一言「母さんが悪かった」という言葉を待っているジホの悲壮な表情に注目。
■第27話
ナ女史は、ハンカチの持ち主がヨンランで、彼女こそが再会を夢見たジホの実母だと激白した。ショックを受けたジホは、マンセの墓前で怨みの言葉を吐き捨てた。クムダン建設の会長、エルビン・キムの正体がついに明かされ、ヨンランはキム・ジョンウクに騙され続けていたという事実にショックを受ける。ヨンランが実母と知ったジホはダミにわざと冷酷な態度を取り、2人の愛を終わらせようとする。一方、グローリー楽器のピアノの納品日を翌日に控え、何も手を打とうとしない母ヨンランにしびれを切らすイナ。そんな中、ジホの本当の両親が誰であるかを知ったイナは、ヨンランが何も手を打たなかった意味を考え、再び孤独の縁に追いやられる。ピアノ納品当日、トラックごと奪われる事件が発生。必死でトラックを止めようとしたダミがケガを負い、これもまたヨンランの仕業だとジホは勘違いする。ジホに冷たくされてもなおも愛し続けるというダミに、ジホはヨンランが母だと言うことを告白する。
なんとかピアノの納品が出来たジホを今度は、チェ弁護士が襲う。
キム会長のヨランへの復讐は、彼の全くの誤解だったと気付くシーン。ヨンランが吐き捨てる言葉に注目。そして、イナが仕組んだピアノが無事納品される。果たして誰がピアノの在処を教えるのか?
■第28話
イナからジホとヨンランが実の母子だと聞いたチェ弁護士は、ヨンランを人質にジホを呼び出す。ジホをかばって重傷を負ったヨンランは、緊急手術を受ける。ジホのためにヨンランが重傷を負ったことに怒りをぶつけるイナ。意識を取り戻したヨンランは、見舞いに現れ、「なぜ自分を助けたのか?」と聞くジホにわざと強気な態度に出て、失望させる。ジホはこの期に及んでも自分の暴走を止めてくれるヨンランの言葉を待っていたが…。そんな中、ヨンランが精密検査で思いもよらない結果を宣告される。その事実を知ったナ女史は涙とともにヨンランを抱きしめる。
退院したヨンランを迎えたのは、差し押さえの札が貼られた我が家だった。競売落札者はジホ。ジホは冷たく、家を引き渡すように言う。自分の失明を覚悟したヨンランは、無謀になるイナを自立させるために厳しく接する。そしてダミの父ホン・スピョの納骨堂で、これまでのことを詫び、来合わせたダミの母ナムジュに、ダミとジホのことを認めてほしいと頼む。
そんなある日、ヨンランの失明がジホやイナが知ることになり、ジホはヨンランに重傷を負わせたチェ弁護士への怒りに駆られ…。
一言謝罪の言葉をくれればすべてを許そうとしているジホに、自分を母と認めた時点で、ジホの苦しみは今よりもっと苦しくなると考えるヨンランは、あえてジホに冷たく当たり続ける。悲しすぎる母子関係に、もう一人のイナの心も傷つく。そして、今回、目が見えなくなる母を思い、初めて同じ気持ちで涙する実の兄弟、ジホとイナをお見逃しなく。そして、今回初めて愛情を込めたイナの「ヒョン(兄さん)」の言葉が聴けるのでお聴き逃しなく。
最終章に入ってからも続くどんでん返しの連続。すれ違う母子の思い。いよいよ次回は最終回。衝撃の結末が待っているのでお楽しみに。ドラマ「蒼のピアニスト」の最終回は8月29日に放送。30日からは、「その冬、風が吹く」を放送。
◇TBS韓流★セレクト「蒼のピアニスト」予告動画
◇「TBS韓流★セレクト」番組サイト
◇「蒼のピアニスト」公式サイト(予告動画視聴ページ)