10月1日、ペ・ヨンジュンが高句麗の征服王を心優しく演じた大ヒット史劇「太王四神記」字幕版をBSフジが放送!予告動画

2013年08月28日08時00分ドラマ
(C)TSG Production Company LLC

日韓で「宮廷女官チャングムの誓い」や「朱蒙」など正史とフィクションを絡めた史劇が大ブームになっていた2007年、“ファンタジー史劇”という歴史ドラマの新しい扉を開いた作品があった…元祖韓流四天王のペ・ヨンジュンと巨匠キム・ジョンハク監督がタッグを組み、最終回では35.7%の視聴率を叩きだした「太王四神記」だ!このドラマをBSフジが10月1日(火)より字幕版で放送することが決定、日本公式サイトで予告動画が視聴できる。

「太王四神記」は、数千年の時を越えてからみ合う運命と、切ない愛に自らの命を賭けた優しく勇敢な王の生涯を描いた物語。時代の背景は今から4000年以上も昔の神話の時代と西暦400年ころの高句麗の2つの時代を描く。(韓国歴史年表で確認してみよう)
「冬のソナタ」以来5年ぶりのドラマ主演となったペ・ヨンジュンが、神話時代の桓雄(ファヌン)と高麗時代第19代王・広開土大王、タムドクを演じ分けた。共演者はムン・ソリ、イ・ジア、ユン・テヨンなどの超豪華キャストで制作前から話題を集めていた。演出は故キム・ジョンハク監督、音楽は日本を代表する作曲家の久石譲が手がけ、なんとエンディング曲「千年恋歌」を東方神起が歌った。

本作がこれまでの史劇と大きく違うのは、日本ではあまりなじみのなかったドラマ序盤の神話時代を、CGをふんだんに使ってファンタジックに描いたところ。このCGに関しては、当初、映画「ロードオフザリング」のCGチームが担当することになっていたと聞くから驚く。もっとも台本作りの遅れで、実際にはモーペックスタジオという韓国の映画業界では有名なCGスタジオが担当した。制作費43億を投入し何から何まで従来のドラマのスケールを超えた本作は“テサギ”の愛称で親しまれ、「2007 MBC 演技大賞」でペ・ヨンジュンの大賞受賞をはじめ、当時のドラマ賞を総なめにした。

日本では、NHKがBShiにて2007年12月から翌年の5月まで放送。ナビコン韓流コーナーに、当時のNHK担当者に単独取材し、作品とペ・ヨンジュンの魅力を徹底的に探った特集がある。特集の中では、劇中の時代背景や故キム・ジョンハク監督が俳優ペ・ヨンジュンに求めたタムドク像、全話のあらすじと見どころなども紹介しているので、BSフジでの放送前にチェックしておけば、ドラマが2倍楽しめるはず。
●特集を読む⇒特集「NHKを唸らせた『太王四神記』」

■あらすじ
物語の舞台は、紀元前から7世紀まで、中国東北部から朝鮮半島に存在した国「高句麗」。高句麗の人々は、数千年もの間、自分たちが神の国「チュシン」の末裔(まつえい)であると信じ、約束をされた王を待っていた。
そしてある晩… ついに「チュシン」の王の誕生を告げる星が夜空に輝いた。同じ日に王家に生まれた二人の男の子。「チュシン」の王を守るべく眠りから目覚めた四神たち。
四神の神器を手に入れようと企む闇の勢力。引き裂かれた姉妹… さまざまな運命の歯車が大きく回り始めた…。
「チュシン」の王の星のもと生まれたタムドクが数々の困難を乗り越え、天から与えられた四神の神器とその守り主をさがし当て、真の王へと成長していく。

■キャスト
<キャスト>
ファヌン/タムドク:ぺ・ヨンジュン
カジン/キハ:ムン・ソリ
セオ/スジニ:イ・ジア
ヨン・ホゲ:ユン・テヨン

■スタッフ
監督:キム・ジョンハク「砂時計」「黎明の鐘」
音楽:久石 譲「となりのトトロ」「もののけ姫」「坂の上の雲」
画像クレジット:(C)TSG Production Company LLC

韓国では全24話で放送した「太王四神記」を、BSフジでは全25話字幕版で、10月1日~11月4日まで月~金の朝10:30~11:30に放送する。オンエアに合わせて、ネタバレなしのあらすじも紹介するのでお楽しみに。

 【「太王四神記」を2倍楽しむ】

日本公式サイト
BSフジ「ドラマ」ページ
 ※10月1日~11月4日まで月~金の朝10:30~11:30