グンちゃんが子役から大人の俳優に変身!ハ・ジウォン主演「ファン・ジニ」字幕版で11/5放送決定!予告動画
BSフジの11月の韓ドラは、卓抜した技芸の才能で差別や偏見の多かった朝鮮王朝時代に反旗を翻し、女流芸術家として生きた実在の妓生、黄真伊の半生を描いたドラマ「ファン・ジニ」(全24話・字幕版)に決定!韓国公式サイトでは美しいフラッシュ映像や予告動画、NG集が公開されている。※予告動画とNG集は会員登録が必要。ナビコンでは、ドラマの時代背景や全話のあらすじ、キャストの魅力などを【「ファン・ジニ」を2倍楽しむ】で紹介しているので、待ちきれない方はチェックをどうぞ。
「ファン・ジニ」は、2006年韓国KBSで放送されたドラマ。妓生(キーセン)の母と両班(ヤンバン)の父の間に生まれたジニ(チニ)が、生まれながらの美貌と芸術的才能を開花させ、やがて名妓として名を馳せていくまでをドラマチックに描いた純愛大河ドラマ。
苛酷な運命と、血の滲むような苦しい修行の中で美しく成長していくチニを、「チェオクの剣」「バリでの出来事」「シークレット・ガーデン」のハ・ジウォンが演じている。妥協を許さない彼女は朝鮮最高の名妓を演じるため、古典舞踊や古典楽器の猛特訓をして本作に挑んだ。妓生のつける衣装やカツラの重量は想像を超える重さで、立っているだけでも大変な中、軽やかに舞ったりするのは相当大変だったはず。これまでも演技には徹底的にこだわる彼女は、このドラマの撮影中の半年間は24時間ほとんどファン・ジニ姿で通したという。
共演者には、ジニの初恋の人を「美男<イケメン>ですね」「メリは外泊中」「ベートーベン・ウィルス」「ラブレイン」のチャン・グンソク。初恋に破れたジニを全身で受け止めた高官を「兄嫁は19才」「私の心が聞こえる?」のキム・ジェウォン、チニの師匠を「ロイヤルファミリー」「愛の群像」のキム・ヨンエが演じる。優れた物語に最高のキャストで臨んだドラマは、下馬評どおり最高視聴率29.3%をたたき出し大ヒット作となった。
一流のキャスト陣がドラマに登場すると、豪華な衣装や装飾品が一層映える。どのシーンも画面から切り取ればそのまま一枚の絵画になるような美しさだ。特に物語の終盤で登場する“桃の形の籠”と罪人を運ぶ“牢の籠”が行き交う場面最高の美しさは筆舌しがたい。鳥瞰でとらえた2台の籠が、あまりにもせつなく物語を描いていてその美しさが却って残酷に思えたほど。果たしてこれは一体どんな場面で見られるのか?お楽しみに。
ヒロインを演じたハ・ジウォンは、その類まれな表現力でデビュー以来、実にさまざまな役に体当たりしてきたが、この作品でKBS演技大賞を受賞している。芸と恋との狭間で揺れる葛藤をゾクッとするほど美しく演じたハ・ジウォンの演技をぜひとも見て欲しい。また、まだあどけなさが残るチャン・グンソクにも注目したい。子役から大人の俳優への切り替わりの作品として挑んだ本作。当時、絶賛された彼の目の演技をお見逃しなく。
また、チニが属するソンド教坊の妓生たちのコミカルな演技にも注目して欲しい。客席に出る前の準備室で化粧や着替えのときの彼女たちの会話が実に面白いのだ。まるでイマドキのOLたちの会話のようなテンポの良さで“女子トーク”をする。思わずメモっておきたい彼女たちのセリフをお聴き逃しのないように。
BSフジでは、11月5日(火)よりスタートで、月~金の毎朝10時30分~11時30分まで、全24話字幕版で放送!予告動画やNG集は韓国公式サイトで視聴できる。ただし、動画視聴には会員登録が必要。
【「ファン・ジニ」を2倍楽しむ】
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■ 作品紹介
・放送:KBS、2006年
・話数:全24話
・監督・演出:キム・チョルギュ
・脚本:ユン・ソンジ
・キャスト:ハ・ジウォン(ファン・ジニ/チニ役)
キム・ヨンエ(ペンム役)
チョン・ミソン(ヒョングム役)
キム・ボヨン(メヒャン役)
ワン・ビンナ(プヨン役)
チャン・グンソク(ウノ役)
キム・ジェウォン(キム・ジョンハン役)
リュ・テジュン(ピョクケス役)
イ・シファン(ムミョン役)
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