兄弟協診!ウィジンの命とメディカルラブは?「第3病院~恋のカルテ~」第16-最終回あらすじと予告動画
西洋医学と韓医学の協力診察システムを導入した韓国初の国立病院を舞台に、二人の天才医師の情熱と葛藤を、複雑に絡み合う愛を交えて描いたメディカル・ラブストーリーは、協力診療の未来と、ラブラインの結末をどう描くのか?いよいよ最終回に進む「第3病院~恋のカルテ~」、11月1日から7日までの第16話から最終回までのあらすじと見どころを紹介、DVD公式サイトで予告動画が公開されている。⇒【もっと詳しいドラマ紹介】
■キャスト
キム・ドゥヒョン役(天才神経外科医):キム・スンウ
キム・スンヒョン役(天才韓方医):オ・ジホ
チン・ヘイン役(神経外科医のレジデント):キム・ミョンジン
イ・ウィジン役(ヴァイオリスト):チェ・スヨン(少女時代)
チョン・スンヒ役(神経外科派遣レジデント):チュ・ユンソ
キム・ハユン役(脳腫瘍手術の最高権威、ドゥヒョンとスヒョンの父)パク・グニョン
■第16話
貴重な薬草を手に入れて、戻る途中のスンヒョンとヘイン。一方、死を覚悟したウィジンは病院を抜け出し、ドイツに行こうするが空港のロビーで意識を失い、病院に搬送される。
ヘインが無人島でスンヒョンと一夜を過ごしたことを知ったドゥヒョンは、病院に戻ったヘインを叱責。ハユンに「ヘインを心から大切に思っている。スンヒョンだけはダメです」と言うが、ハユンは、ウィジンが助かったらそうすると立ち去る。そのころ、スンヒョンの電話が気になり病院をやってきたウィジンの父であり、スンヒョンの韓方医学の恩師、そしてスンヒョンの実母ウネの最期を看取ったヒョンウクとハユンが出くわし口論になる。そこにスンヒョンがやって来てハユンと言い争いをしたことで二人が父子だということが病院中に知られてしまう。
一方、ヘインはドゥヒョンに愛されていたことにやっと気がつく。
スンヒョンとヘイン、互いに想いを封印する決心をしながらも仲睦まじい薬草採集の様子をお見逃しなく。そしてドゥヒョンの想いに気づくのがあまりにも遅いヘインに、イラつくドゥヒョンにも注目。
■第17話
バーで酔いつぶれたドゥヒョンを家まで送ったヘイン。翌朝はドゥヒョンが先に出勤、ヘインは自分の家でまだ寝ていると言ったため、病院内に2人が付き合っていると噂が走る。意識を失ったままのウィジンに懸命の鍼治療を行なうスンヒョン。やがて奇跡が起こってウィジンは目を覚ます。ドゥヒョンの部屋を訪ねたヘインは、このインターンが終わったら自分の気持ちに正直になることをドゥヒョンに伝える。一方、ドゥヒョンに迫って失敗し、暴言を吐かれたスンヒの仇を討とうと韓方内科医ヒョンジュンがドゥヒョンの元へ抗議に向かうが…。
ドイツへ一緒に行こうと約束した少年が弱っていく様をみたウィジンは悲しみながらも、スンヒョンに少年を助けてほしいと頼む。スンヒョン達が研究する韓方による抗がん剤は動物実験の結果、効果が現れ出すものの、ウィジンの検診の結果が思わしくない。スンヒョンは最後の手段に出る。
冒頭、ドゥヒョンが「ヘインが自宅で寝ている…」と、スタッフの前で話すシーン。これは周りにわざと誤解を招くように話しているのか?名優、キム・スンウのおとぼけ演技、自分に迫る神経外科派遣レジデントのスンヒへの冷徹な演技に注目。
■第18話
ウィジンの命があるうちに、なんとか抗がん剤を開発したいと焦るスンヒョンは、自分の体を試験台にして薬の毒性を確かめることにする。その無謀な行動に巻き込まれ、取り乱すヘイン。幸いスンヒョンの体に異変はなかったが、まだ臨床許可の取れていない薬を、スンヒョンはウィジンに使おうと、自らの死も覚悟し、人体実験するスンヒョン。一方、ウィジンは苦しい息の下から「もし私が死んだら悲しむスンヒョンのことを頼みます」とヘインに頼む。そんな2人の姿を見守るヘインは、悩んだ末にある決心をするのだが…。
今回は、スンヒョンを心配するヘインと友人の韓方内科医ヒョンジュンの2人の行動に注目。意識が朦朧とするウィジンがスンヒョンの手のひらに書く文字は?そして悩んだヘインは何をやろうとするのか?
■第19話
無許可の薬を治療に使った違法行為が咎められ、審議会にかけられるヘイン。医師免許はく奪の危機を救ったのはドゥヒョンだった。医師の倫理・任務などについての、ギリシア神への宣誓文「ヒポクラテスの誓い」を使い、弁舌巧みにヘインを擁護するが、そのあまりの横柄な態度に回りのひんしゅくを買う。とうとうドゥヒョン自身が告発されることに。ヘインは改めてドゥヒョンの大きな愛を感じ涙する。
事態を知ったウィジンの父ヒョンウクは、ハユンの元に謝罪に訪れるが、ハユンは「お前の娘のせいで俺の息子がとんでもない目に遭っている」と激昂。相変わらずのハユンに、ヒョンウクは、スンヒョンの実母ウネがどんな思いでハユンのもとを去ったのか、その真実を伝える。がんで亡くなった妻の愛の深さを初めて知ったハユンは、後悔に打ちひしがれる。
今回は、ハユンのいぶし銀の演技が各所で光る。ヒョンウク役のイ・ホジェとのツーショット、ピンチに陥ったドゥヒョンを心配する父の顔、そしてスンヒョンとの昼食のシーンなどなど。演じたパク・クニョンは、その強面ぶりから「大王の道」「裸足の青春」「砂時計」「ポリス」「レディプレジデント~大物」などで独裁者、会社や政治家のトップ、マフィアのボス役などを演じることが多いだけに、こうした優しい父性愛を演じると、そのギャップからいっそう優しさが伝わる。第19話はパク・クニョンのいぶし銀の演技を堪能されたい。そして、厳格な父が兄弟の絆を結ぶことになる今話のラストをお見逃しなく。
■第20話
AC7の治療のおかげでウィジンへは起き上れるまでに。そして、亡き妻の故郷の山に行った帰りに雨で足を滑らせ、頭に重症を負った父ハユンの元に駆けつけたドゥヒョンとスンヒョンは、その場で緊急手術を行なうことに。とはいえ、山の中に満足な医薬品があるわけでもなく、麻酔のための鍼を打つスンヒョン、その間に脳の手術をするドゥヒョン。2人の協力でハユンはなんとか一命をとりとめる。病院に戻ったドゥヒョンを待っていたのは…。
やがてウィジンのMRI検査の結果が出る。ウィジンは、スンヒョンに“ウィジン”という名前からの呪縛を解くように伝える。
意識を取り戻したハユンは、実子以上に自分に似ているドゥヒョンに、父として、そして先輩医師として温かい言葉をかける。いよいよ協力診療の成果を発表する場。ハユンに変わって報告をしたのは…。
果たして新しい薬“AC7”の効果はあったのだろうか?そして、「ホテリアー」「ミス・リプリー」など、ヒロインを愛しながらも報われなかったキム・スンウ。果たして今作では、ヒロインと結ばれるのか?また、ドラマのタイトルになった“第3病院”の意味が最後の発表の場で明かされるのでお聴き逃しなく!
BS11で好評放送中の「第3病院」最終回は、11月7日(木)早朝4時40分から放送。感動の最終回をお見逃しなく。
【ドラマ詳細】 【「第3病院」を2倍楽しむ】
◇BS11「第3病院」番組公式サイト
2013.10.11-11.07 火‐土4:30より放送
◇DVD公式サイト
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