雲霧が先か捕物が先か…息もつかせぬ最終回!BS時代劇「雲霧仁左衛門」第6回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2013年11月08日08時12分ドラマ

11月8日、NHK・BSプレミアムのドラマ「雲霧仁左衛門」は最終回「最後の大仕事」を放送、雲霧仁左衛門(中井貴一)ら一党に探りを入れる火付盗賊改方の山田(村田雄浩)は三次(高橋和也)の動向を掴むものの、三次は他の盗賊に脅されている状態だった…番組サイトで予告動画が公開されている。

雲霧一党のはっきりした動きがつかめない中、ついに安部式部(國村隼)が名古屋に到着した。これを機に足を洗いたい仁左衛門とお千代(内山理名)、それを見守る吉五郎(伊武雅刀)らは最後の仕事に向けて仕上げに掛かる。そして式部らも大捕物の機を狙っていた。

[第5回「絶体絶命」あらすじ]
雲霧一党はお千代を松屋に潜入させたものの、未だに金のある蔵を見つけられずにいた。安部式部は、文の付いてない鳩を気にして山田を名古屋に派遣していた。名古屋に着いた山田は自分達の動きが監視されていることを懸念し、拠点にしていた旅籠を移動した。
松屋ではお千代や三次が金の在り処を必死で探すものの、危なっかしい三次の行動にお千代は苛立つばかりだった。しかし婚礼を前に他の妾と手を切った後に金蔵の場所を教えると言い出した善兵衛にお千代の心は弾む。そして山田たちは雲霧が潜伏してるらしい茶屋を特定する。更に式部は岡田の目をくらませるため医者を呼びたてて病で江戸を出られないと装った。
名古屋では、三次が昔の盗賊仲間と久しぶりに対面する。唐突に三十両もの大金をつかまされた三次はそれを誰にも打ち明けられずにいた。一方のお千代はようやく善兵衛から金蔵の在り処を教えられた。それは部屋の隠し扉の向こうにあった。早速それを吉五郎らに教え、お千代は善兵衛と共に白の役人との会食に出掛けた。お千代は役人の一人に公家の婚礼作法について質問攻めにあっており、苦心していた。酔った頭を冷ますために席を外すと廊下へ出ると、そこへ仁左衛門が現れ紙切れを渡してそっとお千代の手を握る。そこには公家の婚礼作法についての詳細が書かれていた。お千代はこれでようやく面目を保つことが出来た。
その間に松屋に忍び込んだ吉五郎は金蔵の罠にかかり、九死に一生を得たところだった。蔵の中の鍵を更に開けるために三度は入らねばならないという手間に、雲霧一党は焦りを隠せない。そしてその裏で、三次は女をあてがわれて雲霧を裏切ってしまう。式部はある日配下の与力らを全て呼び出し、病気療養に専念するためにしばらく職を休む事を宣言、後を岡田に託すと言って自宅に引きこもってしまう。ほくそ笑む岡田だったが、その数日後、東海道を名古屋に向かう式部の姿があるのを誰も気づかなかった…。


BS時代劇「雲霧仁左衛門」第6回(最終話)は8日(金)、よる8時から放送。予告動画はドラマ公式サイト「次回予告」で視聴出来る。

雲霧仁左衛門|NHK BS時代劇


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