スズキ、小型乗用車「ソリオ」シリーズを改良して発売、亀梨和也、KAT-TUN出演TVCM、メイキング、メッセージを公開

2013年11月22日12時30分商品・CM

スズキは、小型乗用車「ソリオ」シリーズ(138万2850円~190万3650円)に一部改良を行い、「デュアルジェット エンジン」と「エネチャージ」を搭載した機種を設定して11月18日から発売、亀梨和也とKAT-TUNが出演するTVCM、メイキング、メッセージを公開した。
今回の一部改良では、デュアルジェット エンジンに、減速エネルギー回生機構のエネチャージや新アイドリングストップシステムなどのスズキグリーンテクノロジーを採用した機種を設定し、低燃費と力強い走りを両立した。
2WD車はクラストップの低燃費25.4km/Lを達成し、エコカー減税の免税対象車とした。
ソリオの「G」、「G4」、「X」、「S」、特別仕様車「Gリミテッド」、「BLACK&WHITEII」のフロントグリルやバンパーなどのデザインを変更したほか、「ワンタッチパワースライドドア」(全車)や「パーソナルテーブル」(G、G4、特別仕様車Gリミテッドを除く)を新たに採用して使い勝手を向上させた。
また、ソリオシリーズの4WD全車にデュアルジェット エンジンを搭載。燃費を改善し、全車をエコカー減税の対象車とした。

ソリオのTVCM「サプライズ」篇は、賑わう街の片隅で、女性がひとり寂しく誰かを待っている。一瞬、クルマのヘッドライトが彼女を照らし、振り返るとそこにはソリオで駆けつけたサンタ(亀梨和也)がいた。
彼は、「デュアルジェットエンジンとエネチャージで、迎えに来たよ」というセリフとともにサンタの衣装をはぎ取ると、一瞬でタキシード姿に変身する。
巨大なクリスマスツリーはイルミネーションで彩られ、夜空には花火が上がり、ビルには「MERRY NEW SOLIO」のメッセージが点灯する。
撮影は、東京都内近郊のスタジオで行われた。クリスマスツリーやショーウィンドウのセットを実際にスタジオに建て、モーションコントロール付きのカメラなど特殊な機材を使用し、スタッフの人数は総勢80人という大がかりな撮影となった。
今回のCMは、15秒という短い時間の中でストーリーが展開していく。だからこそ、亀梨和也には、ぎゅっと凝縮された演技が要求される。彼は、表情、セリフ、動きといった監督からの難しい要望にもすべて完璧にこたえ、素晴らしいCMが仕上がった。
そんなCM撮影の様子は、メイキングで見ることができる。

ソリオBANDITのTVCM「FASHION」篇は、HAT-TUNのメンバーたちが、ファッション誌の撮影さながらにカメラの前に立ちポーズを決める。メンバーそれぞれがお気に入りの1着を身にまとい、それぞれの個性を表現する。また、そんな彼らに負けじと、同車もその隣で自らの個性をアピールする。
KAT-TUNメンバー同士のファッションバトル、そして、KAT-TUN vs BANDITのファッションバトルが展開されるというスタイリッシュなCMに仕上がっている。
撮影は、メンバー個々のシーンからスタート。田口淳之介は、難しいバックショットを背中と振り向きざまの視線で見事に表現。中丸雄一は、微妙な手の演技を決めるために何度も何度もさまざまな演技を繰り返す。
亀梨和也は、目を開いて視線をずらさずにカメラを見つめるというクローズアップのシーンで圧倒的な目力を披露。上田竜也は、カメラ前に立つまでの優しい表情とは一転してカメラの前ではワイルドで力強いアクションを見せる。
ひとり一人がそれぞれ違った魅力を持つKAT-TUNだからこその個性あふれる撮影となった。
こうしたCM撮影の様子はメイキングで見ることができ、メンバーからのメッセージも聞くことができる。

スズキ「ソリオ」TVCM
スズキ「ソリオBANDIT」TVCM