日本赤十字社、「はたちの献血」武井咲出演TVCM・劇場用CMを公開

2013年12月27日13時45分商品・CM

日本赤十字社は、「はたちの献血」キャンペーンの武井咲が出演するTVCM・劇場用CMを公開した。
同社では、献血者が減少しがちな冬期に安全な血液製剤を安定的に確保するため、新たに成人を迎える「はたち」の若者を中心に広く国民各層に献血に関する理解と強力をお願いしている。
今年は、男女を問わず幅広い層から支持されていて、ドラマ「海の上の診療所」に続き、ドラマ「戦力外捜査官」で主演する武井咲を昨年に引き続きキャンペーンキャラクターに起用。
今年のキャンペーンメッセージは、「いのちをつなぐ人になる。」で、献血とは単に血液を提供するだけでなく、輸血を受ける患者とその家族や友人の笑顔、生きる力、希望ふくらむ未来を一つひとつ、つないでいくものとし、TVCMではいのちをつなぐ献血を「赤い糸」で表現する。

TVCMは、武井咲のいる部屋に、かわいい編み物人形のエミちゃんがやってきて、武井咲がいるテーブルのところに飛び下りて、「はいっ」と腕を差し出す。
すると、その腕から血液=赤い糸がするすると伸びて、武井咲の周りを通って窓の外に出て、街にいる人たちのもとへハートマークとして降ってくる。武井咲は、窓の外を眺めて「届け」と発し、様子を見守る。
赤い糸は、病院に入院している患者たちのもとにも届き、武井咲は「頑張って!」とエールを送る。
病院の病室でベッドに横になって家族に見守られる編み物人形は、その赤い糸に献血してもらい、苦悶の表情が笑顔になり、パッと目を見開いてベッドから起き上がる。
武井咲は、エミちゃんと「良かったね!」とハイタッチし、最後に「はたちの献血。LOVE in Action」というメッセージで締めくくる。
武井咲や出演者、編み物人形の好演により、温かみの感じられるCMに仕上がっている。

日本赤十字社「はたちの献血」アドギャラリー